【初心者向け】通信プロトコルの意味を徹底解説|ブログ入門知識

当記事は、通信プロトコルの意味を、具体例を使って分かりやすく説明したものです。
対象読者は、以下の方です。
- これからブログを始めたい
- ホームページ作成の勉強をしたい
それでは、説明していきます。
通信プロトコルはURLを構成する要素の一つ

通信プロトコルはURLを構成する要素の一つです。
「Yahoo! JAPAN」のURLを例にすると以下のとおり。
URL … https://www. yahoo.co.jp
通信プロトコル:https
上記を、URLを構成する要素ごとに分けると以下のとおり。
URL = 通信プロトコル + ホスト名 + ドメイン名
「Yahoo! JAPAN」のURL = https + www + yahoo.co.jp
このように、通信プロトコルはURLを構成する要素の一つです。
なお、URLに含まれる「ホスト名」と「ドメイン名」については、次の記事で解説しています。
以上で、通信プロトコルはURLを構成する要素の一つ、は終了です。
通信プロトコルはデータを送受信する際のルール

次に、通信プロトコルの意味について説明します。
通信プロトコルは、「インターネット上でデータを送受信する際のルール」みたいなものです。
もう少しいうと、インターネット上でデータを送受信する際は「https もしくは http という方法」を使う、というルールです。
ブログ・ホームページを見るときに使用する
先述した「インターネット上でデータを送受信する際」とは、次のような場合です。
- ブログ・ホームページを表示するとき
- 通販サイトなどで、個人情報を入力して送信するとき
ホームページ表示に必要なデータをダウンロードするとき(HTML、画像など)
参考:ホームページを見るときのデータ送受信
参考までに、ブログ(ホームページ)を見るときの「データの送受信」を紹介します。それは、以下のものです。

上の画像を例に説明すると、以下のとおり。
「ウェブブラウザ」から「ウェブサーバー」に、下記要求をデータ送信
--- ホームページが見たい
「ウェブサーバー」は「ウェブブラウザ」に、下記データを送信
--- ホームページ表示に必要なデータ(画像・HTMLなど)
通信プロトコルを別のもので例えてみる
ここまでの説明をよんで、「通信プロトコルの意味がいまいち分からない…」という方もみえるかと思います。
そのような方のために、通信プロトコルを別のもので例えてみます。
それは、以下のものです。
- 電気のコンセントは〇〇という形にする
- パソコンの周辺機器の接続方法は「USB」で行う
- 携帯電話の「SIMカード」のサイズは〇〇にする
上記の共通点は、「〇〇という規格で統一する」という点です。
通信プロトコルも、具体例と同じです。
「インターネットでデータを送受信する際は、https(https)を使用する」と、規格を統一しています。
以上で、通信プロトコルはデータを送受信する際のルール、は終了です。
通信プロトコルの種類は「http」と「https」の2つ

ここまでに説明したように、通信プロトコルには「http」と「https」があります。
2つの違いを簡単に説明すると、データを送受信する際の安全性です。
もう少しいうと、http よりも httpsの方が安全性(セキュリテイ)が高いです。
http の安全性を高めたものが https
ちなみに、http の安全性を高めたものが https です。
もう少しいうと、「SSLという技術」を使って http の安全性を高めたものがhttpsです。
http × SSL = https
http を「SSL」という技術で安全性を高めたものが、https
httpsについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
»»» ブログ【初心者向け】HTTPSの意味から設定方法まで設定解説!
関連記事
以上で、通信プロトコルの種類は「http」と「https」の2つ、は終了です。
おわりに
以上で、当記事の内容は終了です。
当記事が、「これからブログをはじめたい」という方の役に立てばうれしいです。
関連記事
おすすめ記事
「ドメインについて詳しくなりたい」という方は、次の記事をご覧ください。
当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。
— スポンサーリンク—
- カテゴリ:
- ドメイン