【初心者向け】独自ドメインの取得方法を徹底解説!

当記事は、独自(有料)ドメイン を取得する方法について分かりやすく説明したものです。
具体的には、
- ドメインを取得する場所
- ドメインの購入手順
- 購入する際に必要なもの
について、詳しく解説しています。
当記事を読めば、ドメインの取得方法をカンペキに理解することができます。
独自ドメインの取得場所:ドメイン業者のホームページ

まず、独自ドメインの取得場所を紹介します。
それは、ドメイン業者のホームページです。
ドメイン業者は大きく分けると 2種類
ドメイン業者は、大きく分けると以下 2種類になります。
- ドメイン取得サービス
- レンタルサーバー
ここからは、上記2つの特徴や違いについて詳しく説明していきます。
1. ドメイン取得サービス

ドメイン取得サービスは、「ドメインの販売・管理」を専門で行なうサービスです。
代表的なドメイン取得サービス
日本国内にある代表的なドメイン取得サービスを紹介すると以下のとおり。
ドメイン取得サービスの違い
ドメイン取得サービスの違いは、以下の点です。
- 扱っているドメイン種類(末尾)の数
- ドメイン取得料と更新料
- 電話サポートの有無
- Whois情報公開代行の料金
- ユーザー管理画面の使いごこち
上記以外にも色々と違いはありますが、すべてを紹介すると長くなるので省略します。
ドメイン取得サービスを選ぶさいのチェックポイント

ドメイン取得サービスを選ぶさいのチェックポイントは以下のとおり。
- ドメイン取得サービスの違いで紹介した 5点
- 知名度のある会社を選ぶ
上記内容について詳しくは、次の記事をご覧ください。
»»»ドメイン取得サービスを選ぶときの6つのポイントを徹底解説
また、おすすめのドメイン取得サービスが知りたい方は、下記記事をご覧ください。
2. レンタルサーバー会社

次に、レンタルサーバー会社の紹介をします。
まず、知ってほしいのが以下のことです。
「独自ドメインの販売・管理」を行なっているところと、そうでないところがある
独自ドメインを取得できるレンタルサーバー
「独自ドメインの販売・管理」を行なっているレンタルサーバーの具体的な名前をあげると、以下のとおり。
上記以外にもあるかと思いますが、すべての会社を調べていないので分かりません。
気になる場合は、各レンタルサーバー会社のホームページをチェックしてください。
»»» 参考:独自ドメインの取得|ロリポップ
独自ドメインを取得できないレンタルサーバーを利用する場合
独自ドメインの販売・管理を行なっていないレンタルサーバーを利用する場合は、先ほど紹介したドメイン取得サービスで独自ドメインの「購入・管理」を行います。
ドメイン取得サービスとレンタルサーバーどちらが「お得」はない

ドメイン取得サービスとレンタルサーバー会社、どちらで独自ドメインを取得する方がお得、というのは特にありません。
どこで独自ドメインを取得するかは、先ほど紹介した「ドメイン取得サービスを選ぶさいのチェックポイント」をもとに選べばOKです。
»»»詳細記事:ドメイン取得サービスを選ぶときの6つのポイントを徹底解説
ドメイン取得サービスを利用する人が多い
ちなみに、独自ドメインを取得する人の多くは、レンタルサーバー会社よりもドメイン取得サービスを利用しています。
正確な理由はわかりませんが、おそらく以下のことが原因です。
「ドメイン 取得」と Google 検索するとドメイン取得サービスが多く表示される
先述したように、ドメイン取得サービスとレンタルサーバー会社、どちらの方が優れている(お得)とかは特にありません。
したがって、どこで独自ドメインを取得するかは、先ほど紹介した「ドメイン取得サービスを選ぶさいのチェックポイント」をもとに選べばOKです。
独自ドメインの費用が無料になるレンタルサーバーがある

レンタルサーバーのなかには、特定の条件を満たすと独自ドメインの費用が無料になるところがあります。それも、永久的にです。
なお、ここでいうドメイン費用は以下のものを指しています。
無料になるドメイン費用
- ドメイン取得料
- ドメイン更新料(レンタルサーバーを利用している間ずっと)
独自ドメインの費用が無料になるレンタルサーバー
独自ドメインの費用が無料になるレンタルサーバーの具体的な名前を紹介すると、以下のとおり。
- エックスサーバー
- ロリポップ!
なお、独自ドメインの費用が無料になる条件は、会社ごとに異なります。
詳しい内容について知りたい方は、下記ページをご覧ください。
以上で、「独自ドメインの取得場所:ドメイン業者のホームページ」は終了です。
ドメイン業者のホームページで独自ドメインを取得する流れ

ここからは、ドメイン取得業者のホームページで独自ドメインを取得(購入)する流れを紹介します。
ドメイン取得サービスで独自ドメインを取得する流れ

ドメイン取得サービスで独自ドメインを取得(購入)する流れは、以下のとおりです。
- ドメイン取得サービスのホームページを表示
- 欲しいドメインが購入できるか確認
- 申し込み画面を表示
- 契約年数・サービス内容を決定
- 支払い方法を決定
- 契約者の情報を登録
- 契約を確定する
ちなみに、ドメイン取得にかかる時間は5分ほどです。
さらに詳しい手順を知りたい方は、次のページをご覧ください。
独自ドメインを取得する際に必要なもの
参考までに、独自ドメインを取得するさいに必要なものを紹介します。
それは、以下のものです。
- ドメイン取得料
- 契約者情報
- メールアドレス
- 電話(携帯・固定どちらでも可)
- クレジットカード情報
支払い方法をクレジットカードにした場合のみ
ここからは、上記項目について簡単に説明をしていきます。
なお、ドメイン取得料についての説明は不要かと思いますので、省略します。
»»»参考:ドメイン費用をやさしく説明!
契約者情報
契約者情報として必要なものは以下のとおり。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
メールアドレス:携帯電話・フリーメールも可
メールアドレスは、「独自ドメインを使用したもの」はもちろん、携帯電話や「Gmailなどのフリーメールのもの」を使用することも可能です。
ちなみに、メールアドレスは「ドメイン契約完了通知」や「ドメイン契約の更新案内」などを受け取るためのものです。
電話:携帯電話・固定電話どちらでも可
電話は、携帯電話と固定電話どちらでもOKです。
電話は、ドメイン取得時に行う「本人確認」作業で使用します。
作業について詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
»»»ムームードメインでの独自ドメイン取得方法:【本人確認】
クレジットカード情報
クレジットカード情報は、ドメイン費用の支払いを「クレジットカード払い」した場合のみ必要です。
なお、ドメイン費用の支払い方法は、以下 3つから選ぶことができます。
- クレジットカード
- 銀行振込
- コンビニ決済
参考:ドメイン業者 公式サイト
書類提出は不要(一部のドメインを除く)
「.com」などの一般的なドメインを取得する場合、書類提出は不要です。
ただし、一部のドメインは「履歴(現在)事項全部証明書」などの書類を提出する必要があります。たとえば、「.co.jp」などのです。
書類が必要かどうかは、ドメイン業者の公式ページで確認してください。
»»» 参考:【属性型JP】取得資格と必要書類–さくらのサポート情報
以上で、「ドメイン取得サービスで独自ドメインを取得する流れ」の紹介は終了です。
レンタルサーバーで独自ドメインを取得する流れ

次に、レンタルサーバー会社で独自ドメインを取得する方法を紹介します。
それは、以下のものです。
- サーバー契約をする
- ユーザー管理画面から独自ドメインを取得(有料)
さらに詳しく知りたい方は、各レンタルサーバー会社の公式サイトをご覧ください。
下記リンクです。
公式サイト
- サービスお申し込み|エックスサーバー
- ドメイン名の追加申込み|Zenlogicサポートサイト
- お名前.comレンタルサーバー … 該当ページ見当たらず
必要なものはドメイン取得料のみ
レンタルサーバー会社で独自ドメインを取得する際に必要なものは、「ドメイン取得料」だけです。
契約者情報やメールアドレスなどは、レンタルサーバー契約をした際に登録したものが使われるので不要です。
書類提出は不要(一部のドメインを除く)
書類提出に関しては、ドメイン取得サービスと同じです。
「.com」などの一般的なドメインを取得する場合は不要です。
ただし、一部のドメインは「履歴(現在)事項全部証明書」などの書類を提出する必要があります。たとえば、「.co.jp」などのです。
書類が必要かどうかは、レンタルサーバー会社の公式ページで確認してください。
»»» 参考:【属性型JP】取得資格と必要書類 – さくらのサポート情報
以上で、「レンタルサーバーで独自ドメインを取得する流れ」の紹介は終了です。
そして、以上で「ドメイン業者のホームページで独自ドメインを取得する流れ」の紹介も終了です。
ドメイン登録完了までの日数(自分のものになるまでの時間)

次に、ドメイン登録完了までの日数(自分のものになるまでの時間)を紹介します。
なお、ここでいう「ドメイン登録完了」とは、後ほど紹介する「ドメイン取得後の設定」ができる状態のことです。
「ドメイン登録完了までの日数」に影響する 3つの項目
ドメインの取得手続きをしてから、そのドメインが自分のものになる(登録完了)までの日数は「下記 3 つを何にしたか」によって違います。
- ドメイン業者
- ドメイン費用の支払い方法
- ドメイン種類
ここからは、上記項目の内容によって「ドメイン登録完了までの日数」がどのくらい違うかを順番に紹介していきます。
1. ドメイン業者による違いは「ほぼ」ない
ドメイン業者による「登録完了」日数の違いは、「ほぼ」ありません。
インターネットの情報を見ていると「ドメイン業者〇〇は遅い」という情報を見かけることがありますが、個人的には「大差はない」と感じています。
2. ドメイン費用の支払い方法による違い
ドメイン費用の支払い方法による違いは、以下のとおりです(お名前.com 公式サイトより引用)。
支払い方法 所要時間 銀行振り込み 即日 コンビニエンスストア支払い 入金確認後、1~2日(土日祝含む) クレジットカード支払い 即時(ホームページ上での申し込みが完了した時点で登録完了)
3. ドメイン種類による違い:特定のドメインのみ違いがある
先ほど紹介した 3項目のなかで、「登録完了」日数に最も影響するのはドメイン(末尾の)種類です。
具体的には、以下のとおり(お名前.com公式サイトより引用)。
ドメイン種類 所要時間 属性型JPドメイン
(ed.jp/go.jp/ac.jp)審査状況により1~2週間 先行登録(商標あり)/
先行登録(商標なし)でのお申し込み申請受付期間終了後に順次登録完了 バックオーダーや
ドメインオークション対象ドメインバックオーダー、
オークション期間終了後に順次登録完了
「.com」や「.net」などの一般的なドメインは0日
ちなみに、「.com」や「.net」などの一般的なドメインの「登録完了」日数は「ほぼ」ゼロです。
ただし、先述した「ドメイン費用の支払い方法」によっても「登録完了」日数は変わります。
»»» 関連:ドメイン種類の選び方を徹底解説!
以上で、「ドメイン取得にかかる時間(登録完了までの日数)」は終了です。
独自ドメイン取得後について:参考記事の紹介

取得した独自ドメインを、「ホームページやメール」のアドレスとして使用するためには様々な設定をする必要があります。
たとえば、以下のものです。
- ネームサーバー
- レンタルサーバー
独自ドメイン取得後に必要な設定については別の記事で詳しく紹介しています。
興味のある方は、そちらをご覧ください。下記リンクです。
以上で、「独自ドメイン取得後について:参考記事の紹介」は終了です。
おわりに
以上で、当記事は終了です。
当記事の内容が「これから独自ドメインを取得する」という方の少しでも役に立てば嬉しいです。
おすすめの記事
「ドメインについて詳しくなりたい」という方は、次の記事がおすすめです。
当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。
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