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公開:2020年5月28日/更新:2020年6月3日

共有ドメインとは?

共有ドメインとは?

共有ドメインの意味について分かりやすく説明します。

共有ドメインとは

共有ドメインのイメージは、マンションやアパート

共有ドメインとは、一つのドメインを「複数の人」で使用することを意味します。

マンションやアパートのようなイメージです。


具体的に説明します。

たとえば「sample.com」というドメインがあるとします。

この「sample.com」を使用して Aさん、Bさん、Cさん が「それぞれ」独立したウェブサイトを公開するとします。

この場合、「sample.com」は共有ドメインである、と言えます。

ちなみに、このときの Aさん、Bさん、Cさんのドメインは次のパターン1かパターン2のどちらかの形になります。

パターン1

  • aaa.sample.com ← Aさんのサイト
  • bbb.sample.com ← Bさんのサイト
  • ccc.sample.com ← Cさんのサイト

パターン2

  • sample.com/aaa/ ← Aさんのサイト
  • sample.com/bbb/ ← Bさんのサイト
  • sample.com/ccc/ ← Cさんのサイト

「aaa」「bbb」「ccc」部分は、上記以外の文字列も使用可(ドメイン所有者が決定)

パターン1とパターン2の違いについては後述しています。

もう一つの意味:一つのドメインで複数サイトを運用

先ほど「共有ドメインは一つのドメインを複数人で使用すること」と説明しましたが、別の意味として捉えることも出来ます。

それは「一つのドメインで複数のサイトを運用している」という意味です。

先ほどの説明との違いは「サイトを運営している人が別々の人かどうかは関係ない」点です。

共有ドメインのイメージは、マンションやアパート

アパートやマンションで説明すると次のとおり。

  • 複数人で使用(先ほどの説明) ... 一部屋ずつ別々の人が使用している
  • 複数のサイトを運用 ... 部屋を使用しているのが別々の人かどうかは関係ない。同じ人が複数の部屋を使用している場合もある。

二つの違いを「sample.com」というドメインを使用して説明すると次のとおりです。

複数人で使用

  • aaa.sample.com ← Aさんのサイト
  • bbb.sample.com ← Bさんのサイト
  • ccc.sample.com ← Cさんのサイト

それぞれのサイト運営者が違う!

複数サイトを運用

  • aaa.sample.com ← Aさんのサイト
  • bbb.sample.com ← Aさんのサイト
  • ccc.sample.com ← Aさんのサイト

サイト運営者が「誰か」は関係ない。全て同じ人の場合もある!

「複数人で使用」という意味で使用されることが多い

ここまでに紹介したように「共有ドメイン」の意味は、2つの言葉(定義)で説明することが出来ます。

  • ① 一つのドメインを「複数人」で使用していること
  • ② 一つのドメインで複数サイトを運用していること

そして、どちらも間違いではありません。

ただ、共有ドメインという言葉は ① の意味として使用されることが多いように感じます。具体的には、次のような感じで使用されています。

共有ドメインとは

共有ドメインは、無料ブログやレンタルサーバーの運営会社が所有しているドメインを複数のユーザーで共有して使用すること。

無料ドメインのほとんどは共有ドメイン

アメーバブログ(アメブロ)の公式サイト

無料で使用できるドメインのほとんどは、共有ドメインです。

たとえば、次のサービスで無料提供しているドメインは全て共有ドメインです。

これらのサービスで提供されている無料ドメインは「そのサービス会社が所有するドメインを複数の人で使用できる状態にしたもの」です。

たとえば、次のドメインは「ロリポップ!」が無料で貸しているドメインです。

〇〇.main.jp

〇〇部分はユーザーごとに異なる

このドメインは、ロリポップ!が所有している「main.jp」というドメインを複数の人が使えるようにしたものです。

ロリポップ!以外のサービスが提供している無料ドメインも同様です。

ほとんどの場合は「サービス会社が所有するドメインを複数の人で使用できる状態にしたもの」、つまり共有ドメインを貸し出しています。

共有ドメインは2種類:サブドメインとサブディレクトリ

共有ドメインには「サブドメイン」と「サブディレクトリ」の2種類があります。

サブドメイン↓

サブドメインのディレクトリ構造を表したもの

サブディレクトリ↓

サブディレクトリのディレクトリ構造を表したもの

二つの違いは、ドメインを複数の人(サイト)で使用できるようにする方法です。

具体的には次のとおり。

  • サブドメイン … 「ホスト名」で分割
  • サブディレクトリ … 「ディレクトリ」で分割

「ホスト名」の意味については「URLとドメインの違い」をご覧ください。

ディレクトリは「パソコンのデータ整理のさいに使うフォルダ」のようなものです。

ドメインの見た目(形式)も違う

サブドメインとサブディレクトリは、ドメインの見た目(形式)も違います。

具体的には次のとおりです。

  • サブドメイン … aaa.sample.com
  • サブディレクトリ … aaa.sample.com/aaa/

サブドメインの場合は「ドメインの前」、サブディレクトリは「ドメインの後ろ」に「aaa」などの文字列が追加されます。

検索順位(SEO)における優劣はない

「サブドメインとサブディレクトリのどちらを使用するかで検索順位が変わる」ということはありません。

したがって、どちらの形式を使用しても大丈夫です。

ただし、追加するコンテンツによって「サブドメイン」と「サブディレクトリ」を使い分けるルールのようなものがあります。

使い分けルールについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

»»»サブドメインとサブディレクトリの違い・SEO効果に違いは?

サービス会社が提供している無料ドメインを分類

参考までに、無料で使用できるドメインを「サブドメイン」と「サブディレクトリ」に分類したものを紹介します。

サブドメイン

  • FC2ブログ … 〇〇.blog.fc2.com
  • ライブドアブログ … 〇〇.livedoor.blog
  • はてなブログ … 〇〇.hatenablog.com
  • ロリポップ!レンタルサーバー … 〇〇.main.jp
  • さくらのレンタルサーバ … 〇〇.sakura.ne.jp/

サブディレクトリ

  • アメブロ … ameblo.jp/〇〇/

共有ドメインのメリット・デメリット

最後に、共有ドメインのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • 費用がかからない
  • 設定が不要

デメリット

  • 信用してもらえないことがある
  • いつまで使用できるか分からない
  • 検索結果に表示されない場合がある
  • サービス会社を変更することが出来ない

それぞれの内容について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

»»» 無料ドメインのメリット・デメリット


以上で、当記事の内容は終了です。

おわり

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