【レンタルサーバー】ディスク容量の意味・ブログに必要な容量を徹底解説!
レンタルサーバーのディスク容量って何?
個人ブログに必要な容量を知りたい!
という方は多いかと思います。
そのような方向けに、ディスク容量についてわかりやすく説明します。
先にいっておくと、個人ブログを運営するならば50GBあれば十分です。
以下、ブログ記事数に対して必要なディスク容量の目安です。
ブログの記事数 | 必要なディスク容量 |
---|---|
100 | 1GB |
500 | 5GB |
1000 | 10GB |
ちなみに、ディスク容量のことを「ディスクスペース」というレンタルサーバーもあります。
ディスク容量は、レンタルサーバーに保存できるデータ量(最大値)
レンタルサーバーのディスク容量は、保存できるデータ量を表しています。
具体例で説明すると、以下のとおりです。
ディスク容量が10GBの場合
レンタルサーバーに保存できるデータ量は10Gまで
イメージとしては、パソコンの「ハードディスク」および「SSD」と同じです。
パソコンのハードディスクが10GBの場合
パソコンに保存できるデータ量は10Gまで
スマートフォンでいうならば、内蔵メモリと同じです。
レンタルサーバーに保存するデータ
参考までに、レンタルサーバーに保存するデータを紹介します。ブログを運営する場合は、以下のようなデータを保存します。
ブログを運営する場合
- 画像
- テキスト情報(ブログ記事の文章)
- WordPress(ワードプレス)※
※ブログをするために必要なソフト。パソコンでいうところのWordやExcellのようなもの。
参考:【独自ドメイン対応】ロリポップにWordPressをインストールする方法
個人ブログを運営する場合、ディスク容量は50GBあれば十分
個人ブログを運営する場合ならば、ディスク容量は50GBあれば十分です。
理由は、50GBあればブログ記事を「約5,000」作成することができるからです。
個人ブログで5,000記事を超えることは、まずないでしょう。
したがって、個人ブログを運営する場合ならばディスク容量は50GBあれば十分です。
ディスク容量から作成できるブログ記事数を計算する方法
ディスク容量から作成できるブログ記事数を計算する方法を紹介します。それは、以下のものです。
(レンタルサーバーのディスク容量 - 0.1GB) ÷ 0.01GB※
- 0.1GB…WordPressのデータ量
- 0.01GB…ブログ1記事あたりのデータ量
以下、具体例です。
ディスク容量が50GBの場合
(50GB - 0.1GB) ÷ 0.01GB = 4,990記事(作成可能)
ブログ1記事あたり0.01GBにした理由
2022年2月時点で、0.01GB(10MB)以上あるブログ記事はほぼゼロです。
なぜかというと、ブログ記事の表示に時間がかかるからです。時間がかかると、次のようなデメリットがあるからです。
- 検索順位が低くなる
- ブログ閲覧者の離脱率が高くなる
以上が、ブログ1記事あたりのデータ量を0.01GB(10MB)にした理由です。
WordPressのデータ量:2022年2月時点0.0642GB(約0.1GB)
作成できるブログ記事数の早見表
ディスク容量 | 作成できるブログ記事数 |
---|---|
10GB | 1,000 |
50GB | 5,000 |
100GB | 10,000 |
200GB | 20,000 |
人気レンタルサーバーのディスク容量
参考までに、人気レンタルサーバーのディスク容量を紹介します。
エックスサーバー
プラン名 | ディスク容量 |
---|---|
スタンダード | 300GB |
プレミアム | 400GB |
ビジネス | 500GB |
ロリポップ
プラン名 | ディスク容量 |
---|---|
ライト | 160GB |
スタンダード | 250GB |
ハイスピード | 350GB |
参考:ロリポップ公式サイト
ConoHa WING(コノハウィング)
プラン名 | ディスク容量 |
---|---|
ベーシック | 300GB |
スタンダード | 400GB |
プレミアム | 500GB |
おわりに
以上で、当記事はおわりです。
レンタルサーバーを探している方は、ぜひ次の記事もご覧ください。
レンタルサーバー用語説明