はじウェブ

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公開:2023年2月2日 / 更新:2024年6月26日

【4分で完了】ロリポップでWordPressブログを始める方法(契約方法含む)

ロリポップ公式サイトのトップページ

出典:ロリポップ

はじめてレンタルサーバーと契約する方にとって、WordPress(ワードプレス)ブログを始めるのは大変です。
レンタルサーバーと契約してからブログを始めるまでに、1か月かかる人もいます。また作業が難しくてブログを作成できない人もいます。

そこで「ロリポップ」と契約してWordPressでブログを始めるまでの手順を、分かりやすくまとめました。

当記事を読みながら作業すれば、4分でブログをインターネットに公開できます。

当サイトの管理人のイラスト
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筆者:タケヨシ

ホームページに関する仕事をしています。仕事歴は10年。現在はフリーランスで働いています。

ホームページに関する困りごとがあればご相談ください。

»»» 仕事募集サイト

ロリポップ公式サイトはこちら

1.契約申し込みに必要なものを準備する

ロリポップに契約を申し込むときには下記2つが必要です。

  • 電話
  • メールアドレス

メールアドレスは下記すべて利用できます。

  • 携帯電話
  • プロバイダの無料メール
  • 「Gmail」や「Yahoo !メール」

2. 契約申し込み画面を表示する

①ロリポップの公式サイトを表示します。

»»» ロリポップ公式サイトをみる

-

ロリポップ公式サイトのトップページ

②10日間無料ではじめる(上画像の青色ボタン)を押します。

プラン一覧(下画像)が表示されます。

ロリポップ公式サイトにあるプラン一覧表(料金表)

③下記プランどれかの「10日間無料でお試し」を押します。

  • ライト
  • スタンダード
  • ハイスピード
  • エンタープライズ

※上記以外のプランはWordPressブログが出来ない »» ロリポップ公式サイト

お好きな文字列をURLとして利用できます(下画像)が表示されます。

ロリポップの無料お試し申し込み画面

上記がロリポップの契約申込み画面です。

補足:プランは正式契約するときに変更できる

ロリポップならたっぷりお試し10日

ロリポップには 無料体験期間(お試し期間)があります。正式契約するためには所定の手続きが必要です。

正式契約するときにプランを設定する項目があります。そして契約申込み画面で設定したプランと違うものにできます。下記具体例。

  • 契約申込み画面で選んだプラン…ライト
  • 契約するプラン…ハイスピード

↓ 正式契約するための手続き画面

ロリポップのユーザー管理画面の「料金お支払い」ページ

-

参考:お試し期間について教えてください|ロリポップ

3. アカウント情報を設定する

ロリポップの無料お試し申し込み画面

①下記項目を入力します。

項目 設定内容の説明
ロリポップのドメイン ロリポップが無料で貸してくれるドメイン。独自ドメインとは違う。»» 詳しくはこちら
パスワード ロリポップの管理画面にログインするときに使用する。»» 詳しくはこちら
連絡先メールアドレス 設定したメールアドレスに、ロリポップからメールが送られてくる

②「規約に同意して本人確認へ」ボタンを押します。

SMS認証による本人確認ページ(下画像)が表示されます。

『SMS認証による本人確認』画面

以上でアカウント情報の設定は完了です。

「お申込みと同時に、無料で独自ドメインを取得できます」について

ロリポップの無料体験申込み画面

プランを「ハイスピード」または「エンタープライズ」にした場合のみ、お申込みと同時に無料で独自ドメインを取得できます(上画像の矢印)と表示されます。

「取得する」をチェックすると

  • 独自ドメインを無料で取得できる
  • ロリポップと契約している間、上記ドメインを無料で利用できる
  • 無料体験を申し込んだ時点で、正式契約になる(無料体験期間がない)

です。

詳しくは下記ページをご覧ください。

»»» ロリポップ【ドメインずっと無料】を徹底解説!メリット、デメリットも紹介

4.「SMS認証による本人確認」をする

『SMS認証による本人確認』画面

①「電話番号」という項目に「携帯電話の番号」を入力します。

②「認証コードを送信する」を押します。

認証コード入力画面(下画像)が表示されます。

SMSの認証コード入力画面

先ほど入力した電話番号に、認証コード(数字の組合せ)が記載されたショートメッセージ(SMS)が送られてきます。

③認証コード入力画面に、上記認証コードを入力します。

④「認証する」を押します。

SMS認証が完了しました(下画像)と表示されます。

 ページに「SMS認証が完了しました」と表示されている

以上で「SMS認証による本人確認」は完了です。

5. 契約者情報、WordPressブログの基本情報を設定する

 ページに「SMS認証が完了しました」と表示されている

1.契約者情報を設定する

下記項目を設定します。

↓ 表はスクロール出来ます

項目 設定内容の説明
契約種別 契約者が個人か法人か。 法人の例…株式会社、有限会社
名前 契約者の名前。法人の場合は会社名
フリガナ 名前(上記)のフリガナ
住所 契約者の住所
電話番号 契約者が管理している(使用できる)電話の番号

2.WordPressブログの基本情報を設定する

① ↓

『WordPress同時インストール』という項目

「WordPress同時インストール」項目の「お申込みと同時にWordPressをインストールする」にチェックをいれます。

ブログの基本情報を設定する項目(下画像)が表示されます。

WordPress同時インストールの設定画面

②下記項目を設定します。

↓ 表はスクロール出来ます

項目 設定内容
サイトのタイトル ブログ名。当サイトの場合ならば「はじウェブ」
 
※ブログ作成後に変更可能
ユーザー名 WordPressブログの管理画面にログインするときに使う
パスワード ユーザー名(上記)と同じ
最初に設定する
WordPressテーマ
WordPressテーマは、ブログの色やレイアウトを設定するデータ
(テンプレート)
 
※ブログ作成後に変更可能
※無料のテーマで人気があるのは「CoCoon

3.「お申込み内容確認」を押す

『WordPress同時インストール』という項目

ページ下部にある「お申込み内容確認」ボタンを押します。

お申込み内容確認ページ(下画像)が表示されます。

『お申込み内容確認』画面

以上で「契約者情報」と「WordPressブログの基本情報」の設定は完了です。

6. 申込み内容を確認してから「無料お試し開始」を押す

『お申込み内容確認』画面

①申込み内容が正しいか確認します。

②内容に問題がなければ、ページ下部にある『無料お試し開始』を押します。

さっそくホームページをつくりましょう(下画像)と表示されます。

無料体験の申し込み画面に「さっそくホームページを作りましょう!」と表示されいる

補足:お試し期間とWordPressブログの作成処理が始まる

ここまでの作業をすると、お試し期間とWordPressブログの作成処理が始まります。

念のために言うと、作成されるWordPressブログの内容は、WordPress同時インストールに設定したものです。

»» もう一度、WodPress同時インストール作業をみる

参考:契約申込みするときに作成したWordPressブログについて

1.契約後に作るWordPressブログと、同じことができる

契約を申込むときに作成したWordPressブログは、ロリポップと契約した後に作るWordPressブログと同じことができます。

参考:契約後にWordPressブログを作成する方法

2.契約後も利用できる

契約を申込むときに作成したWordPressブログは、ロリポップと契約した後も利用できます。
たとえば契約を申込むときに下記WordPressブログを作成したとします。

  • サイト名 … 山田たろうの日記
  • 記事数 … 5

この場合ならばロリポップと契約した後も上記ブログを利用できます。

3.契約しなかった場合は、自動的に削除される

ロリポップと契約しなかった場合、契約を申込むときに作成したWordPressブログは自動的に削除されます。

-

»»» お試し期間について教えてください| ロリポップ

7.WordPressブログの運用に必要な情報をメモする

WordPressブログを運用するためには下記情報が必要です。

↓ スクロール出来ます

項目 役割
サイトURL WordPressブログのURL
管理者URL WordPressブログ管理画面ログインページのURL。

上記はこれから説明する作業を行うと分かります。

1. ロリポップの管理画面にログインする

無料体験の申し込み画面に「さっそくホームページを作りましょう!」と表示されいる

「ユーザー専用ページにログインする」を押します。

ロリポップの管理画面が表示されます。次の画像参照。

-

参考:ロリポップ管理画面のにログインする方法

2. WordPressブログが作成されるのを待つ

ページに「ようこそ、ロリポップ!ユーザー専用ページへ」と書いてある

WordPressブログの作成処理が終わると、「サイトを作る」の右側に「WordPressを確認する」が表示されます。上の画像参照。

「WordPressを確認する」が表示されるのを待ちます。

3. WordPressインストール履歴を表示する

「WordPressを確認する」を押します。

WordPressインストール履歴(下画像)が表示されます。

WordPressインストール履歴画面

4. 「サイトURL」と「管理ページURL」をメモする

WordPressインストール履歴にある「サイトURL」と「管理ページURL」をメモします。

WordPressブログの操作方法は後述しています。»» 今すぐみる

8. お試し期間中に、正式契約するための手続きをする

お試し期間中にロリポップと正式契約するための手続きをします。

正式契約するための手続き

①ロリポップのユーザー管理画面にログインします。

② ↓

ロリポップのユーザー管理画面の左にあるメニュー

画面左にあるメニューの「契約・お支払い」を押します。

サーバー契約・お支払い画面(下画像)が表示されます。

ロリポップ管理画面の「サーバー契約・お支払い」ページ

↓上画像の「ご契約内容一覧」部分を拡大

ロリポップ管理画面の「サーバー契約・お支払い」ページにある「ご契約内容一覧」部分を拡大したもの

③契約期間が「未選択」となっている行の「お支払いボタン」を押します。上の画像参照。

料金お支払い画面(下画像)が表示されます。

ロリポップのユーザー管理画面の「料金お支払い」ページ

④下記を設定します。

  • プラン
  • 契約期間
  • お支払い方法

⑤「契約を確定するボタン」を押します。

9. お試し期間中に料金を払う(正式契約になる)

ロリポップと正式契約するためには、お試し期間中に料金を払う必要があります。料金の支払い方法は下記ページをご覧ください。

»»» お支払い方法|ロリポップ

-

参考

お試し期間終了日までにお客様からの入金の確認がとれない場合は、自動的に契約終了となり、お申込みは無効となります。あらかじめご了承ください。

出典:お試し期間について教えてください|ロリポップ

以上でWordPressブログを始めるための作業は完了です。

»»» もう一度、手順をみる

ロリポップ公式サイトをみる

参考:お試し期間および契約後にWordPressブログを作成する方法

WordPressブログを作成するタイミングは契約申込み時だけではないです。下記タイミングでも作成できます。

  • お試し期間中
  • ロリポップと契約した後

上記2つのWordPressブログ作成手順は同じです。具体的には以下のとおりです。

1. ロリポップ管理画面にログインする

ロリポップのユーザー管理画面(会員ページ)のログインページ

①ロリポップの管理画面にログインします。

参考:ロリポップ管理画面にログインする方法

2.「WordPress簡単イントール」画面を表示する

ユーザー管理画面(会員ページ)左側にある「サイト作成ツール」にマウスカーソルを合わせた画像

①画面左にある「サイト作成ツール」にマウスカーソルを合わせます。

「サイト作成ツール」の右側に「WordPress簡単インストール」が表示されます。

②「WordPress簡単インストール」を押します。

WordPress簡単インストール画面(下の画像)が表示されます。

ロリポップのWordPress簡単インストール画面

3.WordPressブログの基本情報を設定する

下記項目を設定します。

↓ 表はスクロール出来ます

項目 設定内容の説明
サイトURL WordPressブログのトップページURL
利用データベース 「新規自動作成」にする
サイトのタイトル ブログ名。当サイトの場合ならば「はじウェブ」
 
※ブログ作成後に変更可能
ユーザー名 WordPressブログの管理画面にログインするときに使う
パスワード ユーザー名(上記)と同じ
メールアドレス メールアドレスを使用するときは下記
・WordPressブログに関する情報を受け取るとき
・管理画面のログイン情報を忘れたとき
LiteSpeed Cache
の設定
利用するかどうかは任意。おすすめは「利用する」。
理由は、利用しない場合よりもウェブページ表示が速いから
 
※LiteSpeed Chacheの設定が表示されるのは、プランを
「ハイスピード」か「エンタープライズ」にした場合のみ
最初に設定する
WordPressテーマ
WordPressテーマは、ブログの色やレイアウトを設定するデータ
(テンプレート)
 
※ブログ作成後に変更可能
※無料のテーマで人気があるのは「CoCoon

4.WordPress簡単イントールを開始する

WordPress簡単インストール画面の1番下にある「入力内容確認」を押します。

WordPress簡単イントール処理がスタートします。

5.WordPress簡単イントールが完了するのを待つ

WordPressインストール履歴画面

WordPress簡単インストール処理が完了すると、WordPressインストール履歴(上画像)が表示されます。

補足:「管理ページURL」をメモする

WordPressインストール履歴にある「管理ページURL」は、WordPressブログを操作するときに使用します。なので管理ページURLをメモします。

WordPressブログの操作方法は後述しています。»» 今すぐみる

WordPressブログの作成完了

ここまでの作業をすると、WordPressブログが作成されます。

»» もう一度、手順をみる

参考.WordPressブログのドメインを独自ドメインに変更する方法

参考:ロリポップ!のドメインと独自ドメインの違いはなんですか

1.独自ドメインを取得する

独自ドメインの取得方法は下記ページをご覧ください。

»»» 【初心者向け】5分でわかる独自ドメインの取得方法

2. ドメインを取得した会社のネームサーバー設定をロリポップにする

※独自ドメインをムームードメインで取得した場合、当作業は不要です。

-

取得した独自ドメインをロリポップで使うためには「独自ドメインを取得した会社のネームサーバー」を「ロリポップのネームサーバー」にする必要があります。

たとえばお名前.comで独自ドメインを取得したとします。この場合ならば「お名前.comのネームサーバー設定」を「ロリポップのネームサーバー」にする必要があります。下記参照。

お名前.com Navi のネームサーバー変更画面
出典:ネームサーバーの変更方法は?|お名前.com

↓ ロリポップのネームサーバー

↓ 表はスクロール出来ます

設定項目 入力する文字列
プライマリネームサーバー uns01.lolipop.jp
セカンダリネームサーバー uns02.lolipop.jp

※2024年6月24日時点。»» 最新情報はこちら

ネームサーバーの設定方法についてはドメイン会社の公式サイトをご覧ください。

ネームサーバーの設定方法が見つからない場合は「ドメイン会社名 ネームサーバー」というキーワードでGoogle検索してください。

3. 6時間待つ

※独自ドメインをムームードメインで取得した場合、当作業は不要です。

-

独自ドメインをロリポップで使えるようになるのは、ネームサーバーの設定をした6時間~72時間後です。
時間に幅がある理由は、ネームサーバーの仕組みにあります。そして時間をコントロールすることは不可能です。
なのでネームサーバーの設定をしてから最低でも6時間待ちます。

参考

通常切替時間に、数時間から72時間かかるのは、キャッシュによるものとなりますため、弊社側で反映時間の短縮や時間指定などの調整は行うことができません。

出典:【ドメイン】DNS設定の変更手続きをしてから有効になるまでの期間は?|お名前.com

ムームーDNSに設定を変更した場合、ネームサーバーの変更情報がインターネット全体に浸透される時間が必要になるため、ドメインをご利用いただけるまで2〜3日程度お時間がかかる場合がございます。

出典:ムームーDNSの設定がうまくいきません|ムームードメイン

4. ロリポップの管理画面で「独自ドメイン設定」をする

1. 独自ドメイン設定ページを表示する

①ロリポップのユーザー管理画面(下画像)にログインします。

ロリポップのユーザー管理画面の左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリック

»»» ロリポップ「ユーザ管理画面」ログインページ

② ↓

ロリポップのユーザー管理画面の左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリック

画面左側にあるメニューの「サーバーの管理・設定」を押します。

「サーバーの管理・設定」の右側に詳細メニューが表示されます。上の画像参照。

③表示された詳細メニューのなかにある「独自ドメイン設定」を押します。

独自ドメイン設定画面(下画像)が表示されます。

ロリポップのユーザー管理画面の「独自ドメイン設定」ページ

④ ↓

ロリポップのユーザー管理画面「独自ドメイン設定」ページ
                                    の下の方にある「独自ドメイン設定」ボタンをクリック

独自ドメイン設定ボタン(上画像の赤枠)を押します。

独自ドメイン設定ページ(下画像)が表示されます。

ロリポップのユーザー管理画面にある独自ドメイン設定ページ

 

2. WordPressブログと独自ドメインを関連付ける

ロリポップユーザー管理画面にある独自ドメイン設定ページの「ステップ2.独自ドメインをロリポップ!に設定する」部分を拡大した画像

①設定する独自ドメインに、WordPressブログで使う独自ドメインを入力します。

②公開(アップロード)フォルダに、WordPressブログのデータが入っているフォルダを入力します。
フォルダの名前はWordPressブログの作成方法によって違います。具体的には次のとおりです。

↓ 表はスクロール出来ます

作成方法 公開(アップロード)フォルダに、入力する文字列
契約申込み画面にある
WordPress同時インストール」を利用した場合
なし(何も入力しない)
管理画面にある
WordPress簡単インストール」を利用した場合
WordPress簡単インストール画面にある「サイトURL」項目の
「入力は任意です」部分に設定した文字列。詳しくはこちら

③公開(アップロード)フォルダの下にある「独自ドメインをチェックする」ボタンを押します。

「下記のドメインで設定を行います」と表示された場合
ロリポップ管理画面の画像「下記のドメインで設定を行います。間違いがなければ、設定ボタンをクリックしてください。」と表示されている

下記のドメインで設定を行います。間違いがなければ、設定ボタンをクリックしてください(上画像)が表示された場合は、設定ボタンを押します。

http://〇〇の登録が完了しました(下画像)が表示されます。

ロリポップのユーザー管理画面「独自ドメイン設定」ページに「〇〇の登録が完了しました」と表示される

以上で「独自ドメイン設定」作業は完了です。

「ネームサーバーの設定がされていないか、反映が完了していません」と表示された場合
ロリポップ管理画面の画像。下記メッセージが表示されている

独自ドメイン 『○○○』 はネームサーバーの設定がされていないか、反映が完了していません…

と表示された場合は、ロリポップの管理画面からログアウトします。
そして1時間以上待ってから当作業(WordPressブログと独自ドメインを関連付ける)をもう一度します。

念のためにいっておくと独自ドメインの設定が完了するまで繰り返します。

下記メッセージの意味および表示される原因を知りたい方は、先述した「6時間待つ」をご覧ください。

独自ドメイン 『○○○』 はネームサーバーの設定がされていないか、反映が完了していません…

5.「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を変更する

WordPressの「一般設定」画面にある「WordPressアドレスURL」と「サイトアドレス(URL)」という項目

 

1. 一般設定ページを表示する

①WordPress管理画面にログインします。ログイン方法は独自ドメインを取得する前と同じです。

↓②

ロリポップユーザー管理画面の左側にあるメニューの「一般設定」

管理画面の左側にある設定(上画像の赤枠部分)を押します。

設定の下に詳細メニューが表示されます。

③表示された詳細メニューの「一般設定」を押します。

一般設定ページが表示されます。次の画像参照。

2.「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を変更する

WordPressの「一般設定」画面にある「WordPressアドレスURL」と「サイトアドレス(URL)」という項目

①「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」のドメイン部分を、WordPressで使用する独自ドメインに変更します。
たとえば WordPressブログのドメインを「aaa.com」から「zzz.com」に変更するとします。この場合ならば次のとおりです。

  • 変更前…http://aaa.com/wp-login.php
  • 変更後…http://zzz.com/wp-login.php

②ページ下部にある「変更を保存」ボタンを押します。

WordPress管理画面ログインページが表示されます。

③上記ページのURLをメモします。

補足

1.ドメイン変更するための設定は完了

WordPressブログのドメインを独自ドメインにするために行う設定作業は以上です。

2. WordPress管理画面ログインページのURLが変わる

WordPressブログのドメインを変更するとWordPress管理画面ログインページのURLも変わります。
ドメイン変更後のURLは、先ほど行った「先ほどメモしたURL」です。

参考. 変わる部分

WordPress管理画面ログインページのURLのうち変わるのは、ドメイン部分です。

たとえば WordPressブログのドメインを「aaa.com」から「zzz.com」に変更したとします。この場合ならば次のとおりです。

  • 変更前…http://aaa.com/wp-admin/
  • 変更後…http://zzz.com/wp-admin/

6. 1時間待つ

WordPressブログのドメインが独自ドメインになるのは20分~1時間後です。なので1時間待ちます。

ちなみに20分~1時間後になる理由は「ロリポップの管理画面で行った独自ドメイン設定」の変更が反映するのに時間がかかるからです。時間に幅がある理由は、独自ドメイン設定を行ったときのサーバー状況が影響するからです。

7. 独自ドメインにアクセスしてWordPressブログが表示されるか確認する

ウェブブラウザのURL欄に「https://www.yahoo.co.jp」という文字列が表示されている

ウェブブラウザのURL入力欄(上画像の赤線部分)に「http://独自ドメイン」を入力します。
WordPressブログのドメインを「aaa.com」に変更した場合ならば「http://aaa.com」と入力します。

WordPressブログが表示されたら「作成済みWordPressブログのドメインを独自ドメインに変更するための作業」は完了です。

403エラーが表示される場合

ウェブブラウザに「403error。現在、このページへのアクセスは禁止されています。サイト管理者の方はページの権限設定等が適切かご確認ください。」と表示されている

WordPressブログではなく403エラーが表示される場合は、ロリポップ管理画面の「独自ドメイン設定」が正しいかどうか確認します。間違っている場合は修正します。

独自ドメイン設定の確認画面を表示する方法は以下のとおりです。

① ↓

ロリポップのユーザー管理画面の左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリック

管理画面の左側にあるメニューの「サーバーの管理・設定」を押す。

「サーバーの管理・設定」の右側に詳細メニューが表示される。上の画像参照。

②表示された詳細メニューのなかにある「独自ドメイン設定」を押す。

独自ドメイン設定画面(下画像)が表示される。

ロリポップのユーザー管理画面の「独自ドメイン設定」ページ
ロリポップのユーザー管理画面の「独自ドメイン設定」ページ

③変更する独自ドメインの「確認・変更」ボタンを押す。

独自ドメイン設定の確認画面(下画像)が表示される。

ロリポップのユーザー管理画面の「独自ドメイン設定」ページ

確認すべき点は公開(アップロード)フォルダです。

公開(アップロード)フォルダが間違っている場合は下記作業をします。

  1. 公開(アップロード)フォルダを修正する
  2. 更新ボタンを押す
  3. 1時間待つ
  4. 独自ドメインにアクセスしてWordPressブログが表示されるか確認する

公開(アップロード)フォルダが正しい場合は、ロリポップのサポートに連絡します。

»» サポート|ロリポップ

参考. ロリポップにお金を払えば、作業を代行してくれる
ロリポップユーザー管理画面の左側にあるメニューの「一般設定」

ロリポップは、契約者の代わりにレンタルサーバーの設定をするサービスを提供しています。詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。

»»» 設定おまかせサポート|ロリポップ

参考. 独自ドメインに変更したら、独自SSL(無料)を使うと良い

ロリポップ公式サイトの画像「独自SSL無料を使うと全ドメインを無料でSSL化。サイトを訪れるユーザーも安心」と書いてある。

WordPressブログのドメインを独自ドメインにすると、独自SSL(無料)という機能が使えます。使用料は0円です。

独自SSL(無料)を使うと、独自ドメインを使用しているWordPressブログが送受信するデータを暗号化できます。

SSLを使用すると情報を暗号化できることを説明するイラスト
出典:独自SSLについて|ロリポップ

送受信するデータを暗号化すると暗号化しない場合よりも

  • ブログ閲覧者が安心する確率が高い
  • Google検索結果の上位に表示されやすい

です。

したがってWordPressブログのドメインを独自ドメインにしたら、独自SSL(無料)を使った方が良いです。

独自SSL(無料)の使用方法は、この後すぐ説明します。

参考1. 独自SSL(無料)について|ロリポップ

参考2. ブログを独自SSL(常時HTTPS)化するメリット2つ

参考. 独自SSL(無料)を使って、WordPressブログを常時HTTPS化する方法

ロリポップ公式サイトの画像「独自SSL無料を使うと全ドメインを無料でSSL化。サイトを訪れるユーザーも安心」と書いてある。

参考1. 独自SSL(無料)について|ロリポップ

参考2. ブログを独自SSL(常時HTTPS)化するの意味とメリットを解説

1. ロリポップの管理画面にログインする

ロリポップのユーザー管理画面(会員ページ)のログインページ

»»» ロリポップの管理画面ログインページ

2. 「独自SSL証明書お申込み・設定」ページを表示する

ロリポップユーザー管理画面のページ左にあるメニューの「セキュリティ」にマウスを合わせる

①画面左側にあるメニューの「セキュリティ」を押します。
「セキュリティ」の右側に詳細メニューが表示されます。上の画像参照。

②詳細メニューの「独自SSL証明導入」を押します。

独自SSL証明書お申込み・設定ページ(下画像)が表示されます。

ロリポップユーザー管理画面のページ左にあるメニューの「セキュリティ」にマウスを合わせる

3. 独自SSL(無料)を適用する

ロリポップユーザー管理画面「独自SSL証明書お申込み・設定」ページの下の方にある「独自SSL(無料)」という見出し

①独自SSL(無料)という文字の下にある「SSL保護されていないドメイン(上画像の赤枠)」を押します。

ドメイン一覧(下画像)が表示されます。

ロリポップユーザー管理画面「独自SSL証明書お申込み・設定」ページの下の方にある「独自SSL(無料)」という見出し

② ↓

ロリポップユーザー管理画面「独自SSL証明書お申込み・設定」ページで「独自SSL(無料)」を適用する

WordPressブログで使用しているドメインの左にあるチェックボタン(上画像①)を押します。そしてドメインの右側にある「独自SSL(無料)を設定する(上画像②)」を押します。

「独自SSL(無料)を設定する」の左に「SSL設定作業中」と表示されます。下の画像参照。

「独自SSL証明書お申込み・設定」ページで「SSL設定作業中」と表示されている

③ウェブブラウザの更新ボタン(下画像の赤枠)を1分間隔で押します。

ウェブブラウザの更新ボタン

「SSL設定作業中」が消えれば作業完了です。

4.常時HTTPS化できたか確認する

ウェブブラウザのURL欄に「https://www.yahoo.co.jp」という文字列が表示されている

ウェブブラウザのURL入力欄(上画像の赤線部分)に「https://独自ドメイン」を入力します。
たとえば独自SSL(無料)を適用したドメインが「aaa.com」だとします。この場合ならば「https://aaa.com」と入力します。

WordPressブログが表示されれば常時HTTPS化できています。

補足. WordPressブログ管理画面ログインページが表示されない場合

WordPressブログを常時HTTPS化すると、WordPressブログ管理画面ログインページが表示されなくなる場合があります。

表示されなくなった場合は、WordPressブログ管理画面ログインページのURLにある「http」部分を「https」にしてください。下記具体例です。

  • 変更前:http:aaa.com/wp-login.php
  • 変更後:https:aaa.com/wp-login.php

参考:HTTPS化する前のURLに対するアクセスを、HTTPS化した後のURLに転送する方法

言葉の意味

「HTTPS化する前のURLに対するアクセスを、HTTPS化した後のURLに転送する」の意味を説明します。

下記状況だとします。

  • HTTPS化する前のURL … http:aaa.com
  • HTTPS可した後のURL … https:aaa.com

上記の場合ならば「http:aaa.com」に対するアクセスを自動的に「https:aaa.com」へ転送する、という意味です。

※「http:aaa.com」にあるデータを見ようとすること

URLの転送方法:「.htaccess」を変更する

WordPressブログのデータが入っているフォルダには「.htaccess」というファイルがあります。「.htaccess」に次の文字列(コード)を追加します。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

下記参照。

※黄色い文字が追加するコード

# BEGIN WordPress
# "BEGIN WordPress" から "END WordPress" までのディレクティブ (行) は
# 動的に生成され、WordPress フィルターによってのみ修正が可能です。
# これらのマーカー間にあるディレクティブへのいかなる変更も上書きされてしまいます。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule .* - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>        

文字列(コード)の追加は「ロリポップFTP!」で行います。

»»» ロリポップ!FTPの利用方法

なお文字列(コード)を追加する前に「.htaccess」をパソコンに保存してください。理由はコードを追加すると不具合が起きる場合があるからです。

「.htaccess」の保存およびアップロードはロリポップFTP!を使って行います。


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参考.WordPressブログの操作方法

WordPressブログの操作はWordPress管理画面(下の画像)で行います。

WordPressの管理画面。ログイン直後

WordPressブログ管理画面にログインする方法

①WordPressブログを作成した際にメモした「管理者URL」を、ウェブブラウザのURL欄に入力します。

ウェブブラウザのURL欄に「https://www.yahoo.co.jp」と表示されている

WordPressブログ管理画面ログインページ(下記)が表示されます。

WordPressのログイン画面

②WordPessを作成するときに設定した下記2つを入力して。

  • ユーザー名またはメールアドレス
  • パスワード

を入力して「ログイン」を押します。

WordPress管理画面(下画像)が表示されます。

WordPressの管理画面。ログイン直後

ブログ記事を書いてインターネットに公開する方法

①画面左側メニューの「投稿」を押します。下記参照。

WordPress管理画面の左側にある「投稿」を押す

「投稿」の下に詳細メニューが表示されます。下記参照。

WordPress管理画面の左側にある「新規追加」を押す

②詳細メニューの「新規追加」を押します。

ブログ記事を書く画面(下記)が表示されます。

WordPressのブログ記事作成画面

③ブログ記事を書きます。

④画面右上にある「公開」を押します。

画面左下に下記メッセージが表示されます。

投稿を更新しました。 投稿を表示

以上で作業完了です。

-

参考:ブログ記事をインターネットに公開しない方法

作成したブログ記事をインターネットに公開しないことも出来ます。作業手順は以下のとおりです。

①ブログ記事を書く(作業内容は、インターネット上に公開する場合と同じ)

②画面右上にある「表示状態」を「非公開」にする。下記参照。

WordPressのブログ記事作成画面にある「表示状態」を選択するメニュー

今すぐ非公開で投稿しますか(下画像)が表示される。

「今すぐ非公開に投稿しますか?」というメッセージが表示されている

③「OK」を押す。


↑ 目次にもどる

参考.Google検索結果にWordPressブログを表示する方法

WordPressブログを作成するだけでは、Google検索結果にブログは表示されません。表示するためには、WordPressブログを作ったことをGoogleに知らせる必要があります。具体的には以下の作業が必要です。

1.WordPress管理画面で「検索エンジンでの表示」を有効にする

①WordPress管理画面を表示します。

WordPressの管理画面。ログイン直後

②下記作業をします。

  1. 画面左側メニューの「設定」を押す
  2. 詳細メニューの「表示設定」を押す

「表示設定」画面が表示されます。

③検索エンジンでの表示(下画像)の右側にあるチェックを外します。

WordPress管理画面の「表示設定」ページにある「検索エンジンでの表示」項目

④「変更を保存」を押します。

2.Googleサーチコンソールで「URL検査」を行う

Googleサーチコンソールは、Googleが提供している無料ツール

Google サーチコンソールのログイン画面

Googleサーチコンソールは、Googleが無料で提供しているツールです。ウェブブラウザ上で操作します。

»»» Googleサーチコンソール公式サイト

導入方法

»»» WordPressブログとサーチコンソールを連携!設定・活用方法をわかりやすく解説

-

「URL検査」する方法

①Googleサーチコンソールにログインします。

»»» Googleサーチコンソールのログイン画面

②画面左側メニューの「URL検査」をクリックします。

サーチコンソールの左メニューから「URL検査ツール」を選択

画面全体が黒っぽくなります(下の画像参照)。

サーチコンソール上部にあるURL入力欄

③画面上部のURL入力欄に、ブログのトップページのURLを入力します。

④エンターキー(Enter)を押します。

画面が黒っぽくなり「Googleインデックスからデータを取得しています」というメッセージが表示されます(下の画像参照)。

サーチコンソールのメッセージ表示「Googleインデックスからデータを取得しています。」

1分〜2分すると下記ページが表示されます。

Googleサーチコンソールの「URL検査」画面

③インデックス登録をリクエスト(上画像の赤枠)を押します。

画面が黒っぽくなり「公開URLがインデックスに登録可能かどうかをテストする」というメッセージが表示されます(下の画像参照)。

サーチコンソールのメッセージ表示「公開URLがインデックスに登録可能かどうかをテストする。」

2分~4分すると「インデックス登録をリクエスト済み」というメッセージが表示されます。

以上で作業完了です。

補足:作業をしてからGoogleにブログが表示されるまでの時間

ここまでの作業をしてから、Googleにブログが表示されるまでの時間は

  • 早い場合 … 2日~3日後
  • 遅い場合 … 1か月以上後

です。表示するまでの時間を短縮することは出来ません。


以上で当記事はおわりです。

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