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最終更新日:2019年11月8日

alt属性の文字数に制限はない?253文字でも検索上位

これで SEOスパムじゃないの?

というウェブページが、Googleの検索結果の上位に表示されていました。

次の画像は、そのウェブページのHTMLを一部抜粋したものです。

画像のalt属性にSEOスパムを行っているウェブページのソースコード

画像のalt属性には、キーワードが詰め込まれており、その文字数は253文字

あきらかにSEOスパムです。

当記事は、画像のalt属性でSEOペナルティを受けることは無いのではないか?と筆者が考えるようになったキッカケを紹介したものです。

alt属性の文字数に制限はない?253文字でも検索上位

次の画像のようなalt属性を設定しているウェブページが、Googleの検索結果の上位に表示されていました。

画像のalt属性にSEOスパムを行っているウェブページのソースコード

表示順位は209万件あるうちの上位から11番目です。

Googleの検索結果ページ。209万件あるなかの2ページ目。

検索キーワードの競合サイトの数が少ないわけでもなく、競合サイトのSEOのレベルが低いわけでもありません。

そのなかで、このウェブページが上位に表示されているということは、画像のalt属性でSEOペナルティを受けていないということになるかと思います。

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キーワードの詰め込みと文字数

問題のウェブページが、画像のalt属性をどのように設定しているかを紹介します。

画像のalt属性にSEOスパムを行っているウェブページのソースコード

キーワードの詰め込み

画像のalt属性には、画像の説明文は記述されていません。色々なキーワード(SEOキーワード)を、スペースで区切って並べています。

一言でいうと、キーワードの詰め込みを行なっています。

文字数

alt属性に設定されている文字数は、スペースなしで214文字。スペースを入れると253文字でした。

画像のalt属性に設定してある文字数。スペースなしで214文字、スペースありで253文字。

上の画像は、文字数カウントツールで測定した結果です。



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Googleが推奨するalt属性の設定にあきらかに違反

Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドには、画像のalt属性の禁止事項として次の記載があります。

  • alt テキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストしたりする
  • スパムと見なされるような長すぎる alt テキストを記述する。

ここまでに紹介したように、問題のウェブページのalt属性の設定は上記の禁止事項にあきらかに違反しています。

画像のalt属性にSEOスパムを行っているウェブページのソースコード

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SEOスパムをGoogleに報告した結果

Googleが推奨するalt属性の設定にあきらかに違反しているにもかかわらず検索結果の上位に表示されているのは、「SEOスパムの見落とし」が原因ではないかと考えました。

そこで、GoogleにSEOスパムを報告してみました。

現在、SEOスパムの報告から約 4ヶ月が経ちました。しかし、問題のウェブページの検索順位に変化はありません。

この結果から、次の2つのことが言えるかと思います。

  • alt属性に文字数の制限はない
  • キーワードの詰め込みをしてもペナルティを受けない





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キーワードを詰め込むことによるSEO効果

GoogleからSEOペナルティを受けないということは、alt属性へのキーワードの詰め込みは検索順位に影響しないのでは?と考える人もいるかも知れません。

しかし、それは間違いです。alt属性の内容は、検索順位に影響します。

具体的に説明していきます。

テキスト部分 … 検索キーワードなし

画像のalt属性 … 検索キーワードなし


検索結果にウェブページは表示されない

ウェブページのテキスト部分と画像のalt属性の両方に使用していないキーワードでGoogle検索をすると、検索結果にウェブページが表示されることは、まずありません。

テキスト部分 … 検索キーワードなし

画像のalt属性 … 検索キーワードあり


検索結果にウェブページが表示される

しかし、検索キーワードを画像のallt属性に追加すると、検索結果にウェブページが表示されるようになります。テキスト部分に検索キーワードがなくてもです。

このように、alt属性の内容は検索順位に影響します。したがって、alt属性にキーワードを詰め込むことによるSEO効果はある、といえます。

参考知識:alt属性にキーワードを詰め込む理由

通常、alt属性の内容はユーザーには見えません。そのため、テキスト部分に使用すると不自然になるキーワードをalt属性に詰め込んでもユーザーは違和感を感じません。

このような特性を利用すると、テキスト部分に使用していないキーワードでも検索結果で上位に表示されることがあります。これが、alt属性にキーワードを詰め込む理由です。

ちなみに、このような検索エンジンをだまして検索順位を上げようとする行為を専門用語でブラックハットSEOと言います。



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SEOペナルティになるから止めてくべき

ここまでの内容を読んで「検索順位が上がるなら alt属性にキーワードを入れてみよう」と思われた方もいると思います。しかし、やめておきましょう。

その理由は、Googleの検索エンジンは常に進化しているからです。

今までにも、検索エンジンをだましてウェブページの検索順位を上げる方法はいくつもありました。しかし、それらは徐々に通用しなくなってきています。

alt属性へのキーワードの詰め込みも近い未来に通用しなくなるはずです。そればかりか、SEOペナルティを受け検索順位を落とす可能性もあります。

したがって、alt属性へのキーワードの詰め込みは行うべきではありません。もちろん、筆者も行っていません。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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