岐阜県大垣市のホームページ制作&SEO対策所

公開:2020年2月12日/更新:2021年4月11日

被リンク(外部リンク)の意味からSEO効果を上げる方法まで徹底解説!調べ方も紹介

ウェブサイトBからウェブサイトBからウェブサイトAに貼られリンクが、ウェブサイトAの被リンク

当記事は、SEO対策の初心者向けに、被リンク(外部リンク)のことをイラストや具体例を使って分かりやすく説明したものです。

被リンクは外部サイトから自分のサイトに貼られたリンク

被リンクは、外部サイトから自分のサイトに対して貼られたリンクのことです。

具体的に説明します。

ウェブサイトBからウェブサイトBからウェブサイトAに貼られリンクが、ウェブサイトAの被リンク

たとえば、上画像の「ウェブサイトA」を自分が運営、「ウェブサイトB」を他人が運営しているとします。

そして、上画像のように、「ウェブサイトB」から「ウェブサイトA」に対してリンクが貼られたとします。

このようなリンクを被リンクといいます。

被リンク = 外部サイトから自分のサイトに対して貼られたリンクのこと


以上で、被リンクとは外部サイトから自分のサイトに貼られたリンク、は終了です。

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検索順位に影響するのは異なるドメインから貼られたリンク

被リンクには、検索順位アップに効果があるものと、検索順位アップに効果がないものがあります。

具体的には、「自分のウェブサイトに対してリンクを貼ったサイト」の独自ドメインが、自分のウェブサイトの独自ドメインと

違う場合は検索順位がアップし、

同じ場合は検索順位は変わらない。

»»» 参考:独自ドメインは自分専用のドメイン(有料)

具体例で説明

先ほどの説明だけでは分かりづらいと思いますので、ここからは具体例を使って説明します。

検索順位アップに効果がある被リンク

まず、検索順位アップに効果がある被リンクについて説明します。

ウェブサイトBからウェブサイトBからウェブサイトAに貼られリンクが、ウェブサイトAの被リンク

たとえば、上画像のように「ウェブサイトB」から「ウェブサイトA」に対してリンクが貼られたとします。

そして、2つのウェブサイトのドメインが次のとおりだとします。

  • tk-create.com
  • yahoo.co.jp

この場合ならば、ウェブサイトBから貼られたリンクは、ウェブサイトAの検索順位アップに効果があります。

なぜならば、2つのウェブサイトの独自ドメインは違うからです。

検索順位アップに効果がない被リンク

次に、検索順位アップに効果がない被リンクについて説明します。

ウェブサイトBからウェブサイトBからウェブサイトAに貼られリンクが、ウェブサイトAの被リンク

たとえば、上画像のように「ウェブサイトB」から「ウェブサイトA」に対してリンクが貼られたとします。

そして、2つのウェブサイトのドメインが次のとおりだとします。

  • tk-create.com
  • sub.tk-create.com

この場合だと、ウェブサイトBから貼られたリンクは、ウェブサイトAの検索順位アップに効果がありません。

なぜならば、2つのウェブサイトは同じ独自ドメインを使っているからです。具体的には、どちらのサイトも「tk-create.com」という独自ドメインを使用しています。


以上で、検索順位に影響するのは異なるドメインから貼られたリンク、は終了です。

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SEOで重要な理由は被リンクが多いほど検索順位が上がるから

SEO対策で被リンクが重要と言われる理由は、ウェブページの検索順位に影響するからです。

もう少しいうと、被リンク数が多いウェブページほど検索結果で上位に表示されます。

その根拠は、Google 公式サイトにある下記文章です。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

(前略)Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としている(後略)


以上で、SEOで重要な理由は被リンクが多いほど検索順位が上がるから、は終了です。

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被リンクを増やす方法

被リンクを増やすための方法は、次の3つを意識してブログを運営することです。

  • 他人に紹介したくなるようなブログ記事を書く
  • ブログ記事を検索結果の上位に表示させる
  • ブログ内の記事数を増やす

上記については、次の記事で解説しています。


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被リンクを増やす際の注意点【ブラックハットSEO】

参考までに、被リンクを増やす際の注意点を紹介します。それは、以下のことをしないことです。

  • お金を払ってリンクを貼ってもらう(被リンクを購入)
  • インターネット掲示板に自分のウェブサイトへのリンクを貼る
  • 相互リンクページの利用

なぜ、上記を行なってはいけないかというと、Googleからペナルティを受けてホームページの検索順位が下がるからです。

根拠について知りたい方は、次のページをご覧ください。

»»» Google公式サイト|リンクプログラム

ちなみに、先ほど紹介した禁止事項のようにGoogleをだまして検索順位を上げようとする行為を、SEO対策では「ブラックハットSEO」と呼びます。

参考情報:Googleデジタルワークショップより引用

(前略)質の低いウェブサイトとは、他のウェブサイトへのリンクのためだけに存在していて、関連性がほとんどないようなウェブサイトのことです。

検索エンジンは、このようなウェブサイトの評価を低くして、検索結果の表示位置を落とすようにしました(後略)

出典:Googleデジタルワークショップ「自身のウェブサイトと他のウェブサイトの関係性

»»» 参考:Googleデジタルワークショップ


以上で、被リンクを増やす際の注意点【ブラックハットSEO】は終了です。

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被リンクを調べる方法:Googleサーチコンソールを使用する

最後に、自分のウェブサイトの被リンクを調べる方法を紹介します。

それは、Googleサーチコンソールを使用することです。

Google サーチコンソールのログイン画面

ちなみに、Googleサーチコンソールは、Googleが無料提供している「ホームページの検索順位 改善ツール」です。

»»» 参考:Googleサーチコンソール

また、Googleサーチコンソールの導入方法については、次の記事で解説しています。

»»» JimdoホームページでのGoogleサーチコンソール導入方法

各ページの被リンク数の調べ方(作業手順)

ここからは、Googleサーチコンソールを使って被リンクを調べるときの手順について説明していきます。

まず、各ページの被リンク数の調べ方を説明します。

1.Googleサーチコンソールにログイン

はじめに、Googleサーチコンソールにログインをしてください。
そうすると、次のステップで紹介する画面に変わります。

2.左側メニューにある「リンク」をクリック

Googleサーチコンソールログイン後の画面。左側メニューにある「リンク」をクリック

上画像の画面が表示されたら、左側にあるメニューの「リンク」をクリックしてください。そうすると、次のステップで紹介する「リンク」ページが表示されます。

3「上位のリンクされているページ」の「詳細 >」をクリック

「上位のリンクされているページ」の「詳細 >」をクリック

「リンク」ページが表示されたら、そのなかにある「上位のリンクされているページ」という項目の「詳細 >」をクリックしてください(上画像の赤枠)。

そうすると、次のステップで紹介する「上位のリンクされているページ - 外部」というページが表示されます。

4.URL右側の「参照リンク」数=外部リンク数

「上位のリンクされているページ - 外部」という画面

「上位のリンクされているページ - 外部」に表示されているURL右側にある「参照リンク」の数が、そのページに貼られている被リンク数です。

リンクを貼っているサイトの調べ方(作業手順)

次に、「どのサイトからリンクが貼られているのか」を調べる方法を紹介します。

1.Googleサーチコンソールにログイン

はじめに、Googleサーチコンソールにログインをしてください。
そうすると、次のステップで紹介する画面に変わります。

2.左側メニューにある「リンク」をクリック

Googleサーチコンソールログイン後の画面。左側メニューにある「リンク」をクリック

上画像の画面が表示されたら、左側にあるメニューの「リンク」をクリックしてください。そうすると、次のステップで紹介する「リンク」ページが表示されます。

3.「上位のリンク元サイト」の「詳細 >」をクリック

「上位のリンク元サイト」の「詳細 >」をクリック

「リンク」ページが表示されたら、そのなかにある「上位のリンク元サイト」という項目の「詳細 >」をクリックしてください(上画像の赤枠)。

そうすると、次のステップで紹介する「リンク>上位のリンク元サイト」というページが表示されます。

「リンク>上位のリンク元サイト」という画面

4.「サイト」=リンクを貼っているサイト

表示された「リンク>上位のリンク元サイト」画面の左側にある「サイト」が、自分のサイトに対してリンクを貼っているサイトです。


以上で、被リンクを調べる方法【無料】、は終了です。

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おわり

以上で、当記事は終了です。

当記事を読んで、「被リンクのことが理解できた!」という方がいれば嬉しいです。

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