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最終更新日:2020年2月12日

被リンクとは?SEO効果はある?増やす方法から注意点まで

SEOについて調べていると「被リンク」という言葉を目にしたことがあるかと思います。

しかし、SEO初心者の方で「被リンク」という言葉の意味を知っている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

当記事は、SEO初心者の方を対象に「被リンク」についてわかりやすく説明したものです。当記事を読めば「被リンク」のことをスッキリと理解することができます。

被リンクとは

被リンクについて、次の順番でわかりやすく説明していきます。

  • 読み方と別の言い方
  • 被リンクの意味(おおまかに理解)
  • 被リンクの意味(正確に理解)

読み方と別の言い方

「被リンク」の読み方は「ひりんく」です。「バックリンク」や「外部リンク」と呼ぶこともあります。

被リンクには3つの呼び方がある

  • 被リンク(ひりんく)
  • バックリンク
  • 外部リンク(がいぶリンク)

上記 3つは呼び方は違いますが、意味は同じです。

ちなみに、一番使われている呼び方は「被リンク」です。反対に、バックリンクはほとんど使われていません。

被リンクの意味(まず、大まかに理解)

次に、被リンクの意味について紹介します。

被リンクとは「外部のウェブサイト」から「自分が運営するウェブサイト」に向けて貼られたリンクのことを言います。

たとえば「東京でオススメのSEO会社10選」というウェブページがあるとします。そして、そこで「自分が運営するSEO会社」が紹介されたとします。

このような場合に「東京でオススメのSEO会社10選」というウェブページから「自分が運営するウェブサイト」へのリンクを貼られることがあります。これが「被リンク」です。

図にすると、次のとおりです。

ウェブサイトに貼られる被リンクについての説明イラスト
  • ウェブサイトA … 自分が運営するウェブサイト
  • ウェブサイトB … 外部のウェブサイト「東京でオススメのSEO会社10選」

上記の図のように、外部のウェブサイトから自身が運営するウェブサイトに向けて貼られたリンクのことを、SEOでは「被リンク」と言います。

参考知識

発リンク...被リンクの反対。自分のウェブサイトから外部のウェブサイトにリンクを貼ること

外部のウェブサイト=ドメインが違うウェブサイト(被リンクを正確に理解)

外部リンクについて、正確に説明します。

被リンクという観点から見ると、自分が運営しているウェブサイト同士のリンクでも「ドメインが違えば被リンク」になります。

具体的には、次のような感じです。

ウェブサイトに貼られる被リンクについての説明イラスト
  • ウェブサイトA… example.com(自身が運営)
  • ウェブサイトB… sample.com(自身が運営)

ドメインが違う「example.com」「sample.com」

上記のように「異なるドメイン同士」のリンクは、被リンクになります。運営者が誰かは関係ありません。

サブドメインのリンクは被リンクではない

反対に、次のような場合は被リンクではありません。

ウェブサイトに貼られる被リンクについての説明イラスト
  • ウェブサイトA… example.com(自身が運営)
  • ウェブサイトB… sub.example.com(他の人が運営)

「sub.example.com」は「example.com」のサブドメイン。

上記の場合、ウェブサイトの運営者は違いますが「被リンク」ではありません。

その理由は、Googleの検索エンジンが「sub.example.com」のことを「example.com」と同じドメインと判断するからです。

メインドメインとサブドメイン

「example.com」は「sub.example.com」のメインドメイン。

「sub.example.com」は「example.com」のサブドメイン。

被リンクがSEOに与える影響

「被リンクにSEO効果はない」という言葉を聞くことがありますが、それは間違いです。被リンクはウェブサイトの検索順位に影響します。

Googleの検索エンジンでは、被リンクの数が多いウェブサイトほど検索順位は上がりやすくなっています。このことは、Googleの公式サイトに明記されています。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

(前略)Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としている(後略)

上記の文章から、Googleの検索エンジンでは、被リンクの数が多いウェブサイトほど検索順位は上がりやすくなっていることがわかります。

したがって「被リンクにSEO効果はない」という情報は間違いです。被リンクのSEO効果は高く、現在のSEOでもかなり重要な要素です。

被リンクを調べる方法【無料】

ウェブサイトの被リンクは、Googleサーチコンソールで簡単に調べることができます。

具体的には、被リンクについて次の2つの情報を調べることができます。

  • どのウェブページに被リンクがあるか
  • どのウェブサイトからリンクが貼られているか

それでは、順番に説明していきます。

「どのウェブページに被リンクがあるか」を調べる方法

一つ目は、外部のウェブサイトからリンクが貼られているのは「どのウェブページなのか」を調べる方法です。

手順の紹介

まず、Googleサーチコンソールにログインをします。そうすると、下の画像のようなページが表示されます。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法1

上記のページが表示されたら、左にあるメニューの「リンク」をクリックします。そうすると「リンク」に関する情報を分析するページが表示されます(下の画像参照)。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法2

ページが表示されたら、そのなかにある「上位のリンクされているページ」という項目の「詳細 >」をクリックします(クリック場所…上画像の赤枠部分)。

そうすると、下にある画像のように「上位のリンクされているページ - 外部」というページが表示されます。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法2

これが「外部サイトからリンクを貼られているウェブページの一覧」です。

「どのウェブサイトからリンクが貼られているか」を調べる方法

二つ目は「どのウェブサイトからリンクが貼られているのか」を調べる方法です。

手順の紹介

まず、Googleサーチコンソールにログインをします。そうすると、下の画像のようなページが表示されます。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法1

上記のページが表示されたら、左にあるメニューの「リンク」をクリックします。そうすると「リンク」に関する情報を分析するページが表示されます。

そのページを少し下に移動すると、下にある画像のような「上位のリンク元サイト」という項目が見つかります。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法3

「上位のリンク元サイト」という項目が見つかったら、その右下部分にある「詳細 >」をクリックします(クリック場所…上画像の赤枠部分)。

そうすると、下の画像のような「上位のリンク元サイト」というページが表示されます。

ウェブサイトの被リンクをGoogleサーチコンソールで調べる方法2

これが「どのウェブサイトからリンクが貼られているのか」の一覧です。

被リンクを増やす方法【ホワイトハットSEO】

ウェブサイトの被リンクを増やす方法は、次の2つです

  • ライバルの少ない検索キーワードで記事作成
  • SNS(Facebook,Twitter)

ちなみに「ライバルの少ない検索キーワードで記事作成」は、ウェブサイトが検索結果の上位に表示されない人向けです。

「上位表示される」という人は「SNS」まで読み飛ばしてください(読みとばす)。

ライバルの少ない検索キーワードで記事作成

一つ目の方法は、ライバルとなるウェブページが少ない検索キーワードでコンテンツを作成して検索結果の上位を狙う方法です。

どういうことかを説明します。

まず、被リンクを獲得するためにはウェブページを見てもらう必要があります。そして、そのためには検索結果の上位にウェブページを表示させる必要があります。

1.検索結果の上位に表示される。 2.ウェブページを見る人が増える。3.ページを紹介する人(被リンク)が増える。

しかし、ここで注意が必要です。それは、上位表示を狙うキーワードに「検索ユーザーがよく利用するキーワード」を選ばないことです。

たとえば「SEO」というキーワードの月間検索回数を調べると次のとおりです。

キーワードの月間検索件数

「SEO」...740,700回

このような「月間検索回数が多い」キーワードは選ぶべきではありません。

理由は、検索ユーザーがよく利用するためウェブサイトへの集客力が高く、SEOに力を入れているライバルが多数存在するからです。このようなキーワードでSEOをしても検索上位になかなか表示されません。

先述したように、被リンクを獲得するためには、まずウェブページを見てもらう必要があります。そのためには検索結果の上位にウェブページを表示させる必要があります。

したがって「集客力がそこそこ」でライバルが少ないキーワードを選ぶべきです。

たとえば、次のようなキーワードです。

キーワードの月間検索件数

「SEO タイトル」...649回

集客力で考えると物足りないと感じるかもしれません。しかし、検索結果の上位に表示させることができるためウェブページを確実に見てもらうことができます。

先述したように、被リンクを獲得するためには、まずウェブページを見てもらう必要があります。このような理由から、ライバルとなるウェブページが少ない検索キーワードでコンテンツを作成することをオススメします。

SNS(Facebook,Twitter)

二つ目の方法は、ウェブページ(ブログ記事)を公開したことを Facebook や Twitter(以下、SNS)で告知することです。

その理由は、SNS を利用するとウェブページ(ブログ記事)をより多くの人に知ってもらうことができるからです。

どういうことか説明します。

検索エンジンを使用しない人に有効

「検索エンジンはあまり使用しないけれどSNSはよく利用する」といった人がいます。そういった人に対してSEOの効果は期待できません。

その理由は、検索結果の上位にウェブページが表示されていても、検索エンジンを使用しない人には関係がないからです。

このような人にウェブページを知ってもらうためには、SNSでウェブページのことを告知することが有効です。

表示する仕組みが検索エンジンと違う

SNSに表示される仕組みは、Googleの検索エンジンとは関係ありません。

Facebookの場合ならば「その人の興味がありそうな内容」や「友人の投稿」が自動的に表示されます。

したがって、検索エンジンとは別のルートでウェブページを知ってもらう機会として使用することができます。

参考

Twitterの場合は、ハッシュタグなどを上手に利用すると良い

被リンクを増やす際の注意点【ブラックハットSEO】

被リンクを増やしたいからといって、次のようなことをしてはいけません。

  • お金を払ってリンクを貼ってもらう(被リンクを購入)
  • インターネット掲示板に自分のウェブサイトへのリンクを貼る
  • 相互リンクページの利用

理由は、Googleからペナルティを受けてウェブサイトの検索順位が下がるからです。

Googleは、検索順位を上げる目的でリンクを貼ることを禁止しています。このことについては、公式サイト「リンクプログラム」に明記しています。

ちなみに、Googleをダマして検索順位を上げようとする行為をブラックハットSEOと呼びます。被リンクによる検索順位の操作は、ブラックハットSEOの代表的な手法です。

Googleからペナルティを受けないために

先述した Googleの「リンクプログラム」には、どのようなリンクがペナルティの対象になるかを具体的に説明しています。

リンクでペナルティを受けないか不安になった場合は、「リンクプログラム」を見て判断すると良いと思います。

「リンクプログラム」のなかに少しわかりづらい言葉がありましたので、簡単に説明しておきます。

用語説明

パートナーページ

「当社のパートナー企業を紹介します」というページ。企業名と一緒にその企業のウェブサイトへのリンクを貼る。

このパートナーページを「リンクを貼るだけの目的で作成している」とGoogleに判断されるとペナルティの対象になる。

ブラックではないけれど危ない被リンク対策

ブラックSEOではありませんが、次のような行為も基本的にはオススメしません。

  • 知り合いに頼んでリンクを貼ってもらう
  • リンクを貼る目的で別のサイトを作成(サテライトサイトによる自演リンク)

理由としては、Googleからペナルティを受ける可能性があるからです。

Googleの公式サイトに次のような記述があります。

(前略)質の低いウェブサイトとは、他のウェブサイトへのリンクのためだけに存在していて、関連性がほとんどないようなウェブサイトのことです。

検索エンジンは、このようなウェブサイトの評価を低くして、検索結果の表示位置を落とすようにしました(後略)

引用:Googleデジタルワークショップ「自身のウェブサイトと他のウェブサイトの関係性

上記の文章を見るとわかるように、次のようなウェブサイトからの被リンクは評価されません。むしろ、検索順位を落とす可能性があります。

  • 関連性のないウェブサイト
  • 低品質なウェブサイト

「知り合いに頼んでリンクを貼ってもらう」という行為は「関連性のないウェブサイト」にあたる場合がほとんどだと思います。

また「リンクを貼る目的で別のサイトを作成」する場合でも、それほど労力をかけられず「低品質なウェブサイト」になる可能性が高いと思います。

したがって、次のような行為は基本的には行うべきではありません。

オススメできない被リンク対策

  • 知り合いに頼んでリンクを貼ってもらう
  • リンクを貼る目的で別のサイトを作成(サテライトサイトによる自演リンク)

まとめ

被リンクとは「外部のウェブサイト」から「自分が運営するウェブサイト」に向けて貼られたリンクのことを言います。

Googleの検索エンジンでは、被リンクの数が多いウェブサイトほど検索順位は上がりやすくなっています。

被リンクを増やす方法は「読んだ人が誰かに紹介したい」と思うような良いコンテンツを作成することです。

また、コンテンツを作成する際は「ライバルの少ない検索キーワード」を選ぶと検索結果の上位に表示されやすいのでオススメです。

良いコンテンツを作って、一つでも被リンクが増えるように頑張りましょう。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

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