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最終更新日:2020年4月12日

SEOのカン違い|クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない

インターネットを見ていると「これって本当かな?」と思うことがよくあります。

SEOに関する情報で気になったのは次のものです。

クローラーが巡回するページ数が増えると検索順位が上がる

先に結論をいうと上記の情報は間違いです。

当記事は、クローラーの巡回頻度と検索順位の関係について「どのような情報が間違っているか」と「間違っているという根拠は何か」を紹介したものです。

「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係する」という間違った情報【2例】

まず「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係する」といっている間違った情報を二つ紹介します。

クローラーが大体60~80回/日巡回するようになると、SEOの効果が表れてくる(中略)巡回頻度が少ないと検索上位には上がらない

1日のクロールされたWebページ数が100を超えると、検索流入で10万アクセス程が見込めるといわれています。

上記情報は両方ともクローラーの巡回数に具体的な数字を使用しています。そのため、いかにも正しい情報だと感じてしまいます。

しかし、冒頭で説明したようにこれらの情報は間違いです。クローラーがウェブサイトをたくさん巡回するようになっても検索順位は上がりません。

「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という根拠

次に「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という根拠を二つ紹介します。

根拠 1:Googleウェブマスター向けブログ

「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という一つ目の根拠は、 Google 公式サイトの次の文章です。

クロールはランキング要素ですか?

(前略)クロールはサイトが検索結果に表示されるために必要なものではありますが、ランキング要素ではありません。

上記の文章を見るとわかるように「クロールはランキング要素ではありません」と Google はハッキリと否定してます。

これが「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という一つ目の根拠です。

念のため、専門用語がわからない人のために「クロール」と「ランキング要素」の意味について説明しておきます。言葉の意味は以下のとおりです。

クロール … クローラーがウェブサイトを巡回すること

ランキング要素 … ウェブページの検索順位を決めるための評価項目

根拠 2:Google のジョン・ミューラー氏の動画

先ほどの根拠だけでも充分だとは思いますが、もう一つ根拠を紹介します。

「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という二つ目の根拠は、Google のジョン・ミューラー氏が出演している次の動画です。

この動画の中でジョン・ミューラー氏は「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」とハッキリ否定してます。その部分を取り出して日本語にしたのが次の文章です。

(前略)クローリングの量が、そのページが検索においてどのくらい重要かを意味するというのは、まったくもって真実ではない。

上記の文章を見るとわかるように「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」と、Google のジョン・ミューラー氏はハッキリと否定してます。

これが「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」という二つ目の根拠です。

結論:クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない

先ほど紹介した根拠は 2つとも Google が公式情報として発信したものです。

したがって、情報の信頼性は100%といえます。

以上のことから「クローラーの巡回頻度と検索順位は関係ない」といえます。そして、インターネットにある次の情報が間違っているという証明にもなります。

クローラーが大体60~80回/日巡回するようになると、SEOの効果が表れてくる(中略)巡回頻度が少ないと検索上位は上がらない

1日のクロールされたWebページ数が100を超えると、検索流入で10万アクセス程が見込めるといわれています。

おわりに:間違ったSEO情報に振り回されないためのコツ

最後に、間違ったSEO情報に振り回されないためのコツを紹介したいと思います。

それは、次の2つです。

  • 情報の発信源を確認する
  • 検索エンジンの仕組みを理解する

それぞれについて順番に説明します。

情報の発信源を確認する

一つ目のコツは、情報を「誰が」発信したのかを確認することです。

理由は、インターネットにある情報は「想像以上」に間違った情報が多いからです。

具体的には、次のことを確認します。

  • Googleの公式情報かどうか
  • Google以外の場合は「信頼できる人が」書いているか

Googleの公式情報かどうか

発信源が Googleの場合は、その情報の信頼度は 100%です。

なぜならば、検索エンジンを作っているのは Google だからです。

したがって、情報の発信源がGoogleならば内容を100%信頼しても大丈夫です。

Google以外の場合は「信頼できる人が」書いているか

情報の発信源が Google以外の場合は、その情報は参考程度にすることをオススメします。理由は、先述したように検索エンジンを作っているのは Google だからです。

どのくらい参考にするかは、次のような点を見て自分で判断するしかありません。

  • その人のウェブサイトの検索順位やドメインパワー
  • ウェブサイトにある記事の内容(質が高いか)
  • SEOの実績
  • 著書(出版されていれば)
  • 他の人の評価(口コミ)

Google以外の情報は無視した方が良いのか?

Google以外の情報は間違っている可能性があるので無視するべきか? というと、そうでもありません。

Googleは、検索結果に表示されるウェブサイトの公平性を保つため「SEOの基本的な情報だけ」しか公開していません。そのため、Googleが公開していない情報以外にも効果のあるSEOは存在します。

したがって、Google以外の情報も参考にした方が良いと思います。ただし、あくまでも「参考程度にする」というのがポイントです。

検索エンジンの仕組みを理解する

二つ目のポイントは、検索エンジンの基本的な仕組みを理解することです。

そうすれば「この情報は間違っているのでは?」と気づくことが出来ます。

私が「クローラーの巡回頻度と検索順位が関係する」という情報がおかしいと思ったのは「検索エンジンの仕組み」を理解していたからです。

「検索エンジンの仕組み」を学ぶ方法

検索エンジンの仕組みについては Google公式サイトでわかりやすく説明されていますので、そちらを見るのが良いかと思います。下記リンクよりどうぞ。

また、当ウェブサイトにはクローラーについて分かりやすく説明した記事があります。それが次の記事です。

興味のある方は、ぜひご覧ください。


以上で、当記事の内容は終了です。

当ウェブサイトにはクローラーに関する次のような記事もあります。

興味のある方は、ぜひご覧ください。

おわり

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