【図解】ムームードメインの独自ドメインをロリポップのブログで使う方法


独自ドメインを取得したけれど、ブログのドメインにする方法がわからない…
といった方向けに、その方法をわかりやすく説明します。
当記事で説明する内容は、下記組み合わせの場合です。
パソコンが苦手…という方も安心してください。
22枚の画像を使って分かりやすく説明しているので、一切迷うことありません。
なお、これからレンタルサーバーを契約する方は、ぜひ、次の記事をご覧ください。
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作業の流れ:やることは4つ
はじめに、今回行う作業の流れを紹介します。それは、以下のものです。
- ムームードメインで、独自ドメインのネームサーバー(DNS)を変更
- ロリポップ!で、独自ドメインとブログを関連付ける
- WordPressアドレス(URL)を 独自ドメインに変更
- 独自ドメインにアクセスしてホームページの表示を確認
作業時間は、全部で10分程度です。
以上で、作業の流れ:やることは4つ、は終了です。
1.ムームードメインで、ドメインのネームサーバー(DNS)を変更

はじめに、ムームードメインのユーザー管理画面で、下記作業を行います
ロリポップで使用するドメインのネームサーバー(DNS)を、
「ムームードメイン」から「ロリポップ」に変更する
ここからは、上記作業について詳しく説明していきます。
1. ユーザー管理画面(会員ページ)にログイン

まず、「ムームードメイン」のユーザー管理画面(会員ページ)にログインします。
下記リンクです。
2.「ネームサーバ設定変更」画面を表示:ドメイン一覧がある
「ムームードメイン」のユーザー管理画面(会員ページ)にログインしたら、次は、「ネームサーバ設定変更」画面を表示します。。
手順は、以下のとおりです。
画面左にあるメニューの「ドメイン操作」をクリック

まず、ユーザー管理画面の左メニューにある「ドメイン操作」をクリックしてください(上の画像参照)。
そうすると、「ドメイン操作」の下に「ドメイン一覧」などの詳細メニューが表示されます(下画像を参照)。

ドメイン操作詳細メニューの「ネームサーバ設定変更」をクリック
「ドメイン操作」の下に詳細メニューが表示されたら、そのなかにある「ネームサーバ設定変更」をクリックします(上の画像赤枠)。
「ネームサーバ設定変更」画面が表示される:ドメイン一覧がある
「ネームサーバ設定変更」をクリックすると、「ネームサーバー設定変更」画面が表示されます(下の画像参照)。

この「ネームサーバー設定変更」画面の下の方に、独自ドメイン一覧があります(上の画像参照)。
2.「 設定変更するドメイン」のネームサーバー設定画面を表示
独自ドメイン一覧を見つけたら、次は、「ネームサーバーを変更するドメイン」のネームサーバー設定画面を開きます。
手順は、以下のとおりです。
設定するドメインの右側にある「ネームサーバ設定変更」をクリック
まず、ドメイン一覧の中から「ネームサーバーの設定変更をするドメイン」を探します。
そして、ドメインが見つかったら、そのドメインの右側にある「ネームサーバ設定変更」という青色のボタンをクリックします(下の画像赤枠)。

そうすると、ドメインごとの「ネームサーバ設定変更」画面が表示されます(下の画像参照)。

3. 独自ドメインの「ネームサーバ設定」をロリポップ!に変更
ドメインごとの「ネームサーバ設定変更」画面が表示されたら、ネームサーバーをロリポップに変更します。
手順は、以下のとおりです。
「ロリポップ!レンタルサーバー」にチェックを入れる

まず、「ネームサーバ設定変更」画面のなかから「ロリポップ!レンタルサーバー」という項目を探します(上の画像参照)。
「ロリポップ!レンタルサーバー」が見つかったら、その左側にある丸印をクリックしてチェック状態にします(下の画像参照)。

「ネームサーバ設定変更」ボタンを押す
「ロリポップ!レンタルサーバー」をチェック状態にしたら、ページ下部にある「ネームサーバ設定変更」という水色のボタンをクリックします(下の画像参照)。

確認メッセージが表示されたら「OK」ボタンを押す
「ネームサーバ設定変更」ボタンを押すと、「ネームサーバの設定変更を行ってもよろしいですか。」という確認メッセージが表示されます(下の画像参照)。

上記メッセージが表示されたら、そのメッセージの下にある「OK」ボタンを押します。
「ネームサーバーの設定を変更しました」と表示されたら作業完了
「OK」ボタンを押すと、下画像のような「ネームサーバーの設定を変更しました」という画面が表示されます。

上記画面が表示されたら「ムームードメインのネームサーバー設定」は完了です。
なお、ムームードメイン会員ページは、このまま閉じてOKです。
これからWordPressをインストールする場合は【作業完了】
これからWordPressをインストールする場合は、ここより先の作業は不要です。
なぜかというと、WordPressインストール時に独自ドメインを設定するからです。
詳しい方法については、次の記事をご覧ください。
»»» 【独自ドメイン対応】ロリポップにWordPressをインストールする方法
2. ロリポップで、独自ドメインとブログを関連付ける

次に、ロリポップのユーザー管理画面で、下記作業を行います。
お名前.comにある独自ドメインと、そのドメインを使用するブログを関連づける
ここからは、上記作業について詳しく説明していきます。
1. ユーザー管理画面(会員ページ)にログイン

まず、「ロリポップ!」のユーザー管理画面(会員ページ)にログインします。
下記リンクです。
»»» ユーザ管理画面 ログインページ
2. 「独自ドメイン設定」画面を表示
「ロリポップ!」のユーザー管理画面にログインしたら、「独自ドメイン設定」画面を表示します。
手順は、以下のとおりです。
画面左にあるメニューの「サーバーの管理・設定」をクリック

まず、ユーザー管理画面の左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリックしてください(上の画像参照)。
そうすると、「サーバーの管理・設定」の右側に、詳細メニューが表示されます(上の画像参照)。
詳細メニューの「独自ドメイン設定」をクリック

「サーバーの管理・設定」の右側に詳細メニューが表示されたら、そのなかにある「独自ドメイン設定」をクリックしてください(上の画像赤枠)。
「独自ドメイン設定」が表示される
「独自ドメイン設定」をクリックすると、「独自ドメイン設定」画面が表示されます(下の画像参照)。

3. 独自ドメインとブログデータを関連づける
「独自ドメイン設定」画面が表示されたら、次は、独自ドメインと「そのドメインを使用するブログのデータ」を関連づけます。
手順は、以下のとおりです。
「独自ドメイン設定」をクリック

まず、「独自ドメイン設定」ページの下の方にある「独自ドメイン設定」ボタンをクリックしてください(上画像の赤枠)。
「独自ドメインをロリポップ!に設定する」画面が表示される

「独自ドメイン設定」ボタンをクリックすると、上画像の「ステップ2.独自ドメインをロリポップ!に設定する」画面が表示されます。
独自ドメインとブログデータを関連づける
「ステップ2.独自ドメインをロリポップ!に設定する」画面が表示されたら、次は、独自ドメインとブログデータを関連づけます。
設定箇所と内容は以下のとおり。

① 設定する独自ドメイン… ムームードメインで取得した独自ドメイン
② 公開(アップロード)フォルダ…
上記ドメインを使用するブログデータ(Wordpressをインストールしたフォルダ)
ちなみに、ロリポップ!アクセラレーターはチェック状態にしてください。
理由は、サイト表示を高速化できるからです。
»»» 参考:ロリポップ!アクセラレータ
上記項目①②を入力したら「独自ドメインをチェックする」ボタン(上の画像③)をクリックしてください。
「設定内容」確認画面が表示される

「独自ドメインをチェックする」ボタンをクリックすると、上記の「設定内容」確認画面が表示されます。
上記画像に表示されている文章
「下記のドメインで設定を行います。間違いがなければ、設定ボタンをクリックしてください。」
「設定内容」に間違いがなければ「設定」ボタンをおす

表示された「設定内容」確認画面を見て、内容に問題がなければ「設定」ボタン押してください(上画像の赤枠)。
「〇〇の登録が完了しました」と表示されたら作業完了

「設定」ボタン押した後に、上記の「〇〇の登録が完了しました」という画面が表示されたら、「ロリポップでの独自ドメイン設定」は完了です。
なお、ロリポップ会員ページは、このまま閉じてOKです。
参考:ロリポップ!公式サイト
WordPressアドレス(URL)を 独自ドメインに変更
独自ドメインを設定する前にWordPressをインストールしている場合は、以下の作業が必要です。
一般設定の下記項目を独自ドメインを使ったものに変更
- WordPressアドレス(URL)
- サイトアドレス(URL)
下画像の赤枠部分

変更内容を、具体例を使って説明すると以下のとおり。
設定されているURLの「ドメイン部分を独自ドメイン」に変更
- 変更前:http:example.com/wordpress/
- 独自ドメインに変更後:http:tk-create.xyz//wordpress/
上記、ピンク色の部分(ドメイン)だけを変更する。
ちなみに、サイトアドレス(URL)が空白になっている場合は、そのままの状態(空白のまま)にしておいてください。
また、設定変更をした後は、「変更を保存」ボタンを忘れずに押してください。
【注意】WordPress管理画面ログインページURLが変わる

WordPressアドレスとサイトアドレスを変更すると、WordPress管理画面ログインページURLが変わります。
具体例を使って説明すると、以下のとおり。
ドメイン部分が変わる(下記ピンク色の部分)
- 変更前:http:example.com/wordpress/wp-login.php
- 独自ドメイン変更後:http:tk-create.xyz//wordpress/wp-login.php
自動ログアウトした際のURLをメモしておく
先述した下記2つを変更すると、自動的にWordPressの管理画面からログアウトします(ログイン画面が表示される)。
一般設定
- WordPressアドレス(URL)
- サイトアドレス(URL)
下画像の赤枠部分
このときに表示されるWordPress管理画面ログインページURLを、メモしておいてください。
なぜかというと、表示されているWordPress管理画面ログインページURLは、独自ドメイン変更後のものだからです。
設定変更をする理由:ブログのデザインが崩れるから
ちなみに、WordPressアドレス(URL)およびサイトアドレス(URL)を変更する理由は、ブログのデザインが崩れるからです。
具体例を紹介すると、以下のとおり。
設定変更しない場合のブログ表示

設定変更した場合のブログ表示

以上で、WordPressアドレス(URL)を 独自ドメインに変更、は終了です。
4. 独自ドメインにアクセスしてブログの表示を確認する
独自ドメインの設定が完了したら、独自ドメインにアクセスして「ブログが表示されるかどうか」を確認しておきましょう。
なお、確認作業は、独自ドメインの設定が完了してから24時間後にすることをオススメします。
なぜかというと、独自ドメインの設定変更が反映されるのは、設定完了後 24時間から72時間後だからです(下記参照)。
設定後どれくらいで見れるようになりますか?
DNS(ネームサーバー)の設定を変更して反映するまでには、タイムラグが生じます。通常は24時間~48時間で反映されますが、長い場合2、3日かかることもあります。
ちなみに、ネームサーバーの設定変更が反映されていないうちに独自ドメインにアクセスすると、下記メッセージが表示されます。

上記メッセージ
このサイトにアクセスできません
tk-create.xyzのサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN
tk-create.xyzの部分は、設定した独自ドメインによって違う
独自ドメインにアクセスしてブログが表示された方は、他の人に紹介してください(笑)。特に、リンクを貼っていただけると嬉しいです。
以上で、独自ドメインにアクセスしてホームページの表示を確認する、は終了です。
403 error(エラー)が表示される場合の解決方法

独自ドメインの設定をしてから72時間たっても「403 error(エラー)」が表示される場合は、設定ミスが考えられます。
この場合は、ロリポップで設定した「公開(アップロード)フォルダの名前が正しいか」を確認してください(下の画像②)。

そして、「公開(アップロード)フォルダの名前」が間違っていた場合は、正しいものに修正してください。
手順は、以下のとおりです。
独自ドメイン設定画面を表示
まず、「独自ドメイン設定」画面を表示してください。手順は先述したので省略します。
公開(アップロード)フォルダ設定画面を表示

「独自ドメイン設定」画面が表示されたら、画面の下の方にあるドメイン一覧から公開(アップロード)フォルダを修正するドメインを探してください。
ドメインを見つけたら、そのドメインの右側にある「確認・変更」をクリックします。
公開(アップロード)フォルダを修正して「更新」

ドメインの右側にある「確認・変更」をクリックすると、公開(アップロード)フォルダを設定する画面が表示されます(上画像を参照)。
設定画面が表示されたら、公開(アップロード)フォルダを修正して「更新ボタン」を押してください。
ブログの表示確認は、修正してから1時間後に行う
独自ドメインでブログが表示されるかどうかの確認は、公開(アップロード)フォルダを修正してから1時間後に行なってください。
理由は、下記のとおり。
設定後どれくらいで見れるようになりますか?
DNS(ネームサーバー)の設定が反映されている状態の場合、設定後約1時間で見ることができます。
【参考】公開フォルダの入力ミスは、エラーにならない
ちなみに、ロリポップの場合、公開(アップロード)フォルダに「実際しないフォルダ」を指定してもエラーになりません。
なぜかというと、実在しないフォルダを指定した場合、そのフォルダをロリポップのシステムが自動作成するからです。
具体例で説明すると、以下のとおり。
サーバーに「sample」というフォルダがない場合、システムが「sample」というフォルダを自動作成する
上記のような仕組みになっているため、フォルダ名を間違えても「なかなか」気づきませんので、注意してください。
以上で、403 error(エラー)が表示される場合の解決方法、は終了です。
おわりに
以上で、当記事の内容は終了です。
当記事が、これからブログを始める方の役に立てば嬉しいです。

これからレンタルサーバーを契約する方は、ぜひ、次の記事をご覧ください。
毎年1,500円ほど「得する」ことが出来ます。
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