【初心者向け】Mozのドメインパワーを上げる方法をやさしく解説

ブログ記事が検索結果の上位に表示されなくて困っている…
ドメインパワーを上げると良いみたいだけれど、その方法がわからない…
といった方は多いかと思います。
私も、ブログを始めたころは、同じように悩んでいました。
当記事は、過去の私のような人のために、ドメインパワーを上げる方法を具体例を使ってわかりやすく説明したものです。
先に結論をいっておくと、ドメインパワーを上げる方法は「外部サイトからリンクを貼ってもらうこと」です。
それでは、ドメインパワーを上げる方法を説明していきます。
ドメインパワーを上げる方法:被リンクを増やす
ドメインパワーを上げる方法は、被リンクを増やすことです。
もう少し言うと、読んだ人の役に立つ記事を書いて、リンクを貼って紹介してもらうことです。
なぜかというと、ドメインパワーの計算に被リンクの数が使用されているからです。
根拠については、次の記事をご覧ください。
問題点:検索上位に表示されないので記事を読んでもらえない
被リンクを増やすときの 1番の問題点は、ブログ記事が検索結果の上位に表示されないことです。
もう少しいうと、検索結果の上位に表示されないため、人の役に立つ記事を書いても読んでもらえないことです。
そのため、いつまで経っても被リンクが増えません。
そして、被リンクが増えないのでドメインパワーも上がりません。

解決策:ライバルが少ないキーワードに最適化した記事を書く
問題点「検索上位に表示されない」の解決策は、「検索結果で上位表示するうえでのライバル少ない」キーワードに最適化した記事を書くことです。
ちなみに、ここでいう「ライバルが少ない」とは、検索での上位表示に力を入れている人が少ないという意味です。
具体的には、以下3つの条件を満たしたキーワードに最適化した記事を書きます。
- 検索回数が少ない
- アフィリエイト報酬に結びつかない
- 検索結果 1ページ目が大手企業のみではない
上記内容については、後ほど詳しく説明します。
以上で、ドメインパワーを上げる方法:被リンクを増やす、は終了です。
↑ 目次にもどる
被リンクを増やすためのキーワード選び:条件は3つ
先ほど、ドメインパワーを上げる方法は被リンクを増やすこと、と説明しました。
その具体的な方法として、下記条件を満たす検索キーワードに最適化した記事を書くこと、と説明しました。
- 検索回数が少ない
- アフィリエイト報酬に結びつかない
- 検索結果 1ページ目が大手企業のみではない
ここからは、上記条件について詳しく説明していきます。
なお、「検索結果 1ページ目が大手企業のみではない」の説明は不要かと思いますので、省略します。
条件1:検索回数が少ないものを選ぶ = 月間検索数 10〜100
キーワード選びの一つ目の条件は、検索回数が少ないものを選ぶことです。
具体的には、月間検索数 10〜100程度のキーワードを選んでください。
その理由は、以下のとおり。
- これ以上多いと、検索結果の上位に表示される可能性が低い
- これ以上少ないと、読んでくれる人がいない
例:月間検索数が5 = 検索結果の1位に表示されても、1ヶ月あたり5人しか見てくれない
具体例については、後ほど紹介します。
月間検索数はGoogleキーワードプランナーで調べる
キーワードの検索回数は、「Googleキーワードプランナー」で調べます。
ちなみに、Googleキーワードプランナーの数字は、大まかに表示されます。
具体的には、以下のとおり。
検索回数 … 最少:10、最大:100
先ほど紹介したように、選ぶべきキーワードの月間検索数 10〜100程度です。
したがって、キーワードを選ぶ際は、「Googleキーワードプランナー」で上記のように表示されているものを選んでください。
»»» 「Googleキーワードプランナーの使い方」…執筆予定
条件2:アフィリエイト報酬につながらないキーワードを選ぶ
キーワード選びの二つ目の条件は、アフィリエイト報酬につながらないキーワードを選ぶことです。
なぜかというと、その検索キーワードで上位表示を目指している人が多いからです。
もう少しいうと、そのキーワードで記事を書いても検索結果の上位に表示される可能性が低いためです。
具体例:選ばない方が良い検索キーワード
選ばない方が良い検索キーワードの具体例を紹介すると以下のとおり。
- レンタルサーバー おすすめ 個人 … 100回 〜 1,000回
- レンタル サーバー ワードプレス おすすめ… 10回 〜 100回
上記キーワードでGoogle検索してみてください。
そうすると、ほとんどのページがアフィリエイト報酬を狙った記事ということが分かります。
参考:月間検索数1,000でも上位表示の可能性はある
以下のようなキーワードならば、月間検索数が1,000回以上でも、検索結果の上位に表示される可能性があります。
- アフィリエイト報酬とまったく関係のない
- 記事を書いている人が少ない
時間に余裕がある人は、上記のようなキーワードを探して記事を書き、検索結果の上位表示を目指すのもありかと思います。
以上で、被リンクを増やすためのキーワード選び:条件は3つ、は終了です。
ブログ記事を書くべきキーワードの具体例
ここからは、先述した検索キーワード選びの条件を満たしたものがどんなものかを、具体例で紹介します。
なお、具体例として紹介するキーワードは、検索結果に表示されるライバルページの中身までは確認していません。
そのため、最適なキーワードとは言いきれません。
したがって、これから紹介する具体例は、あくまで参考として考えてください。
WordPressに関連するキーワードで考えてみる
ドメインパワーを上げるキーワードとして「WordPress」に関連するものを選ぶとしたら、以下のようなものがおすすめです。
- wordpress instagram 埋め込み
- wordpress js 読み込み
- wordpress lightning カスタマイズ
- wordpress twitter 埋め込み
月間検索数はすべて100〜1,000回
上記をみると、すべてのものが、先述したキーワード選びの条件をクリアしていることがわかるかと思います(下記参照)。
キーワード選びの条件
- 検索回数が少ない
- アフィリエイト報酬に結びつかない
- 検索結果 1ページ目が大手企業のみではない
したがって、具体例として紹介したキーワードで記事を書けば、検索結果の上位に表示される可能性が高いといえます。
人の役に立つ記事になるので被リンクが得られる
また、具体例のキーワードに最適化した記事は、読んだ人の役に立ちます。
具体的には、「〇〇の方法が知りたい」といった人の役に立ちます。
したがって、被リンクをもらえる可能性がある記事です。

以上のことから、具体例として紹介したキーワードは、ドメインパワーを上げる(被リンクを増やす)キーワードに適していると言えます。
以上で、ブログ記事を書くべきキーワードの具体例、は終了です。
被リンクを増やしやすい記事:実例も紹介
次に、被リンクを増やすためには、どんな記事を書くべきかについて説明します。
それは、以下のものです。
- 設定方法・解決方法を、誰がみても分かるように説明
- 独自性の高い記事:自分の体験など
上記を一言でいうと、「人の役に立つ」記事です。
ちなみに、上記二つは、私の実体験をもとにしたものです。
ここからは、私が書いた記事で実際に被リンクがついたものを紹介します。
»»» 参考:被リンクを調べる方法【無料】
設定方法・解決方法を、誰がみても分かるように説明した記事
設定方法・解決方法を誰がみても分かるように説明した記事で、被リンクを獲得したのは以下のものです。
被リンクを獲得した記事
お名前.com で取得したドメインをロリポップで使う方法…被リンク数 1
なお、現在はリンクを外されています(泣)。
画像をたくさん使用すると良い?
紹介した記事がリンクを貼ってもらえた理由は、画像をたくさん使用しているからではないかと思います。
なぜかというと、画像を使用すると、記事の内容がグッと分かりやすくなるからです。
したがって、設定方法・解決方法を説明する記事を書くときは、画像を使用することをおすすめします。
自分の体験を紹介した記事(独自性の高い記事)
自分の体験を紹介した記事(独自性の高い記事)で、被リンクを獲得したのは以下のものです。
被リンクを獲得した記事
- 【データ公開】ドメインパワーが 1から 5に上がるまでの期間……リンク2本
- 内部リンクが多すぎるとSEOペナルティ?…リンク1本 1
1.rel="nofollow"指定されています(泣)
上記二つにリンクが貼られた理由は、不明です。
あえていうならば、以下のどちらかが原因なのかと思います。
- ドメインパワー … 参考になった
- 内部リンク … 興味深かった
参考:rel="nofollow" を指定したリンクは、被リンクとしてカウントされない(ドメインパワーは上がらない)
以上で、被リンクを増やしやすい記事:実例も紹介、は終了です。
失敗例を紹介:被リンクが得られなかった記事
参考までに、被リンクを増やす目的で書いた記事で、リンクが一つもないものを紹介します。
それは、以下の記事です
ちなみに、Jimdoは、無料ホームページ作成サービスの一つです。
被リンクが得られなかった理由:記事を読む人に原因あり?
被リンクが得られなかったのは、記事を読む人に原因があると考えています。
具体的には、以下のものです。
- ブログを書かない(会社や店舗用ホームページ)
- リンクの貼り方がわからない
無駄な作業をしないためには対象となる読者が誰かを考える
ブログ記事を書くのは大変です。
そして、一生懸命に書いた記事が、被リンクを一つも獲得できないとガッカリです。
こういった状況を避けるためには、記事を読む人がリンクを貼ってくれるかどうかを考えるのも重要ではないかと思います。
個人的には、ブログを書く人を対象にした記事が被リンクを集めやすいのではないか、と考えています。
以上で、失敗例を紹介:被リンクが得られなかった記事、は終了です。
↑ 目次にもどる
おわりに:リンクは、なかなか貼ってもらえない
当記事の方法を実践しても、なかなか被リンクはつきません。
なぜかというと、「被リンクを貼るのは面倒くさい」と感じる人が多いからです。
しかし、当記事で紹介した方法を実践すれば、検索結果の上位にブログ記事を表示することができます。
そうすれば、何もしないよりは確実に被リンクが増えるチャンスが増えます。
言い換えると、ドメインパワーが上がる可能性が高くなります。

当記事の内容に「なるほど」と思った方は、ぜひ試してみてください。
以上で、当記事の内容は終了です。
当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。
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