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記事公開日:2019年12月21日

常時HTTPS化のためドメイン名を変更。その際のSEO作業まとめ

ウェブサイトのドメイン変更をした際に行なった作業の内容と手順をまとめました。

ドメイン変更の内容

  • HTTPから常時HTTPSへ切り替え
  • 共有ドメインから独自ドメインへ切り替え

また、ドメイン変更後のウェブサイトの検索順位のデータも掲載しています。ご興味のある方は、ご覧ください。

ウェブサイトを常時HTTPS化するためドメイン名を変更

今回のドメイン変更では、次の2つの作業を同時に行いました。

  • HTTPから常時HTTPSへ切り替え
  • 共有ドメインから独自ドメインへ切り替え

上記の2つの作業を行った理由について簡単に説明します。「理由なんか興味がない」という人は、こちらをクリックしてください。作業手順に進みます。

HTTPから常時HTTPSへ切り替え

ほとんどの方は知っていると思いますが、ウェブサイトが常時HTTPS化されていないと検索エンジンからの評価が低くなります。

また、ウェブブラウザに「保護されていない通信」などと表示されるため、ウェブサイトの閲覧者に与えるイメージも良くありません。

こういった理由から、ウェブサイトを常時HTTPSすることにしました。

共有ドメインから独自ドメインへ切り替え

共有ドメインから独自ドメインへ切り替えた理由は、ウェブサイトに使用していた共有ドメインが「常時HTTPS化されていなかった」からです。

もう少し詳しく言うと、今回ドメイン変更をしたウェブサイトは、レンタルサーバーが無料で提供しいる共有ドメインを使用していました。

レンタルサーバーの共有ドメインが、いつ常時HTTPS化されるかは分かりません。

しかし、先述したように、ウェブサイトの常時HTTPS化をしていないと色々な面でマイナスになります。そこで、共有ドメインから独自ドメインに切り替えることにしました。

ドメイン変更による検索順位ヘの悪影響を防ぐためのSEO

ウェブサイトのドメインを変更をすると、SEOに悪影響を及ぼす(検索順位が下がる)と言われています。その理由は、次の2つのことが起こるからです。

  • ドメインの運用期間がリセットされる
  • 被リンクが無くなる

したがって、ドメインを変更する際には、次の 2つのSEO作業が必要です。

  • 301リダイレクト
  • Googleサーチコンソール「アドレス変更」ツールで検索エンジンへ通知

301リダイレクトを行う目的は、次の2つです。

  • 被リンクの引き継ぎ
  • 検索エンジンにドメイン変更を通知

そして、サーチコンソール「アドレス変更」ツールを使用する目的は次のとおりです。

  • ドメイン変更を検索エンジンにハッキリと伝える

ドメイン変更をする際に行った作業の手順とSEO

ここからは、今回のドメイン変更で行った作業とSEOについて、次の2つに分けて紹介していきます。

  • ドメイン変更後のウェブサイトの準備(新サイト)
  • ドメイン変更作業にともなうSEO

ドメイン変更後のウェブサイトの準備(新サイト)

まずは、ドメイン変更後のウェブサイトを準備しました。具体的な作業内容と手順は次のとおりです。

  1. 新サイトを作成(既存のサイトをコピー)
  2. 独自ドメインの取得
  3. DNS設定
  4. 常時HTTPS(SSL)化

ウェブサイトのコピーを作成

はじめに、既存のウェブサイトのデーターを別の場所にコピーしました。(これ以降、新サイトと記述)

独自ドメインを取得(ドメイン名も変更)

次に、独自ドメインを取得しました。

DNS設定

取得した独自ドメインを、新サイトで使用できるように関連付け。(DNS設定)

独自ドメインをHTTPS化

次に取得した独自ドメインを常時HTTPS化しました。

ドメイン変更後のサイトをサーチコンソールに登録

最後に、新規サイトをGoogleサーチコンソールのプロパティに追加しました。


以上で、ドメイン変更後のウェブサイト(新サイト)の準備作業は完了です。

ドメイン変更作業とSEO

ここからが、ドメイン変更作業です。具体的な作業内容と手順は次のとおりです。

  1. 旧サイトのアクセスを新サイトへ転送
  2. ドメイン変更を検索エンジンに通知

旧サイトのアクセスを新サイトへ転送(301リダイレクト)

まず、ドメイン変更前のウェブサイト(旧サイト)へのアクセスを、ドメイン変更後のウェブサイト(新サイト)に転送する設定をしました。

転送方法は「.htaccess」ファイルに 301リダイレクトの記述で行いました。

サーチコンソール「アドレス変更」ツール

次に、Googleサーチコンソールの「アドレス変更」ツールを使って、検索エンジンにドメインを変更したことを伝えました。

Googleサーチコンソールの「アドレス変更」ツールの使い方1

アドレス変更ツールは、上の画像の①「設定」をクリックすると表示される②「アドレス変更」を押すと使用できます。

詳しい手順については忘れてしまいましたが、ドメイン変更前のウェブサイト(旧ウェブサイト)のプロパティからアドレス変更ツールを使用すればよかったと思います。

そして、サーチコンソールの指示通りに入力を進めていけば、簡単に検索エンジンにドメイン変更を伝えることができます。下の画像は、その時のものです。

Googleサーチコンソールの「アドレス変更」ツールの使い方2

以上で、ドメイン変更とそれに伴うSEO作業は完了です。

ドメイン変更が反映される期間

ドメイン変更が検索順位に反映される時間についてハッキリとは分かりませんが、Googleの公式サイトに次のような記述があります。

少なくとも 180 日間、リダイレクトを維持します。Google 検索からのトラフィックがまだある場合は、さらに維持します(後略)

引用:サーチコンソール ヘルプ

上記の文章から、ドメイン変更が検索順位に完全に反映されるまでの期間は、180日前後ではないかと考えています。

ドメイン変更後のウェブサイトの検索順位

今回ドメイン変更をしたウェブサイトの検索順位がどうなっているかを紹介します。

下の画像は、旧ウェブサイトの検索順位です。

ドメインを変更した旧ウェブサイトの検索順位の推移
  • ドメイン変更日:11月3日
  • 検索順位(11月 3日):8位
  • 検索順位(12月18日):10位(約1ヶ月半経過)

旧ウェブサイトの検索順位は、検索エンジンがドメインの変更を認識すれば徐々に下がっていくはずです。しかし、1ヶ月半が経過した今も順位はそれほど下がっていません。

このことから、ドメイン変更が検索順位に反映されるためには、それなりの時間が必要だということがわかります。

現在の「アドレス変更」ツールの表示

下の画像は、ドメイン変更から1ヶ月半が経過した時点のサーチコンソール「アドレス変更」ツールの表示です。

Googleサーチコンソールの「アドレス変更」ツールの使い方3

この画面をみると、「移行中のサイト」という記述があるので、ドメインの変更処理が完了していないことが分かります。

今後は、この画面とウェブサイトの検索順位の変動を定期的にチェックして、どのくらいの期間でドメイン変更が完全に反映されるかを調べることができたらと思います。

ドメイン変更をする際の注意点(302リダイレクト)

「.htaccess」に記述する転送設定を「302」にすると、旧ドメインの被リンクが新ドメインに引き継がれません。(サーチコンソール上)

そのため「.htaccess」を記述する際、「302」で動作確認をしてから「301」に変更する、という手順で行っている方は注意が必要です。

テスト後に「301」に変更するのを忘れてしまうと、いつまで待っても旧ドメインの被リンクが新ドメインに引き継がれません。(筆者がそうでした)

したがって、作業の終わりには、記述が「301」になっているかを必ず確認するようにする必要があります。


おわり。

以上で当記事の内容は終了です。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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