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公開:2019年12月26日 / 更新:2020年10月24日

HTTPS(SSL)とは?検索順位(SEO)に影響はあるのか?

HTTPS化されているウェブサイトのイメージイラスト

当記事は、以下のことを分かりやすく説明したものです。

  • HTTPSとは何か
  • どんな役割を持っているか
  • SEOで重要と言われる理由

HTTPSとは

HTTPは閲覧者がウェブサイトを安全に見ることが出来るようにするための通信方法

HTTPS を、ものすごく簡単に表現すると、閲覧者がホームページ(ブログ)を安全に見ることができる仕組みです。

もう少しいうと、HTTPSは、インターネット上でデータを「安全に」送受信するための通信方法の一つです。詳しくは、後述します。

ちなみに、HTTPSの読み方は「エイチピーピーエス」です。
そして、以下の言葉の略称です。

HTTP over SSL / TLS

HTTPSによって防げるホームページ閲覧者の危険

HTTPSは、ホームページの閲覧者を以下のリスクから守ります。

  • 個人情報が盗まれる(クレジットカードなど)
  • インターネットでの取引内容の改ざん
  • 詐欺サイト

ホームページの閲覧者を危険から守るための仕組み

ホームページの閲覧者を、先ほど紹介したリスクから守る手段として、HTTPSは次のような技術を使用しています。

  • 暗号化通信 … 盗聴防止
  • メッセージダイジェスト … 通信データの改ざん防止
  • SSLサーバー証明書 … 詐欺サイト(なりすまし)防止

上記内容についてさらに詳しく知りたい方は、以下の書籍がおすすめです。

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以上で、HTTPとは、終了です。

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ホームページが HTTPS化されているかの確認方法

ウェブブラウザのURL入力欄に表示されたウェブページのURL

ホームページ(ブログ)が HTTPS化されているかどうかの確認方法は、ウェブブラウザのURL欄(上の画像赤枠)を見ることです。

ウェブブラウザのURL欄に「鍵マーク」が表示されていれば、そのホームページはHTTP化されています。

ホームページがHTTPS化されている場合とそうでない場合のウェブブラウザの表示を紹介すると、以下のとおりです。

ホームページが HTTPS化されている場合

HTTPS化されているホームページを、Google Chromeで表示したパソコン画面のスクリーンショット画像

ホームページが HTTPS化されている場合は、上の画像のようにURLの左側に鍵(カギ)マークが表示されます。

ホームページが HTTPS化されていない場合

HTTPS化されていないホームページを、Google Chromeで表示したパソコン画面のスクリーンショット画像

ホームページが HTTPS化されていない場合は、上の画像のようにURLの左側に鍵マークはなく「保護されていない通信」と表示されます。

補足 1:ウェブブラウザ … ホームページを表示するときに使用するアプリケーションソフト(Google ChromeEdge など)

URL欄に「https」の表示があるかどうかで判断するのは間違い

HTTPS化されているホームページを、Google Chromeで表示したパソコン画面のスクリーンショット画像

ちなみに、ホームページがHTTPS化されているかどうかを、「ウェブブラウザのURL欄にhttpsが表示されているかどうか」で判断するのは間違いです。

なぜかというと、ウェブブラウザのURL欄に「https://」が表示されるかどうは、ウェブブラウザの種類によって違うからです。

ウェブブラウザの種類によるURL欄表示の違い

代表的なウェブブラウザで、HTTPS化されたホームページを表示した場合のURL欄の表示は以下のとおりです。

httpsが表示されない(鍵マークのみ)

  • Google Chrome(グーグルクローム)
  • Safari(サファリ)

鍵マークと「https」が表示される

  • Firefox(ファイヤーフォックス)
  • Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)

上記のように、HTTPSされたホームページを表示しても、ウェブブラウザによってはURL欄に「https://」が表示されません。

したがって、ホームページがHTTPS化されているかどうかを、「ウェブブラウザのURL欄にhttpsが表示されているかどうか」で判断するのは間違いです。


以上で、ホームページが HTTPS化されているかの確認方法は、終了です。

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「SSL化」と「HTTPS化」は同じ意味

無料で常時 HTTPS化できるレンタルサーバー「ロリポップ!」

↑ 出典:ロリポップ

レンタルサーバー会社のホームページには、上の画像のような「独自SSL 無料」という記述があります。

この言葉の意味は、次のとおりです。

ウェブサイト(ホームページ全体)のHTTPS化を無料で行えます

つまり、レンタルサーバー会社のホームページにある「SSL化」という言葉は、「ホームページをHTTPS化する」と同じ意味というわけです。

ここからは、「SSL化」と「HTTPS化」が同じ意味になる理由について説明していきます。興味のない方は、下記リンクをクリックしてください。

»»»「HTTPS化がSEO(検索順位)に与える影響」に移動する

「SSL化」と「HTTPS化」が同じ意味になる理由

「SSL化」と「HTTPS化」が同じ意味になる理由は、以下のとおり。

  1. HTTPS化していないデータの通信方法のことを「HTTP」という
  2. HTTPを「SSL」という仕組みで安全に通信できるようにしたものが「HTTPS」
  3. ホームページをSSL化する = ホームページをHTTPS化する

上記内容について補足していきます。

HTTPは、インターネット上でデータの送受信をする際のルール

HTTPは、インターネットでデータを送受信する際の「通信プロトコル」です。

ちなみに、通信プロトコルは、「インターネット上でデータを送受信する際のルール」みたいなものです。

具体的には、ホームページ(ブログ)のデータを送受信するときは「http」という通信プロトコルを使用する、というルールです(世界共通)。

HTTPを「SSL」という仕組みで安全にしたものが「HTTPS」

HTTPという通信プロトコルを「SSL」という仕組みで暗号化するなどして安全に通信できるようにしたものがHTTPSです。

イメージとしては、次のような感じです。

「HTTP」 × 「SSL」 = HTTPS

以上が、「SSL化」と「HTTPS化」は同じ意味、といった理由です。


以上で、「SSL化」と「HTTPS化」は同じ意味、は終了です。

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HTTPS化がSEO(検索順位)に与える影響

HTTPS 化されていないホームページは、HTTPS化されているホームページに比べて検索結果の上位に表示されづらくなっています。

なぜかというと、Googleの検索エンジンのアルゴリズムがそのようになっているからです。根拠となるのは、Google公式サイトの次の記述です。

(前略)すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています(後略)

(前略)検索順位に与える影響として、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます(後略)

ちなみに、上記文章は、2014年にGoogleが発表したものです。

ホームページのHTTPS化は早めにやっておくべき

ホームページのHTTPS化は、できるだけ早い段階でやっておくべきです。

なぜかというと、先ほど紹介したGoogle 公式サイトの文章のなかに、次のような一文があったからです。

検索順位に与える影響は、これから長い期間をかけて強化していきます。

上記の文章から、ホームページをHTTPS化していないことが、時間が経てばたつほど検索順位の面で不利になることが分かります。

したがって、ホームページのHTTPS化は、できるだけ早い段階でやっておくべきです。

Googleは 2019年も HTTPS化を重要視

2019年、Googleは、Chromeブラウザで https と http の混在コンテンツの扱いを段階的に厳しくしていくと発表しました。

»»» 参考:Chrome が https/http 混在コンテンツの扱いをどんどん変えていく予定

この発表から、ウェブサイトのHTTPS化が検索順位に与える影響が徐々に大きくなっていることが分かります。

このことからも、ホームページのHTTPS化は早めにやっておくべき、と言えます。


以上で、「HTTPS化がSEO(検索順位)に与える影響」は終了です。

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現在の主流は「SSL」ではなく「TLS」

最後に、TLSという言葉の意味について説明します。

「TLS」も「SSL」と同じHTTPを暗号化する仕組み

先ほど紹介したSSLと同様に、TLSもHTTPを暗号する仕組みです。

  • HTTPS = HTTP over SSL
  • HTTPS = HTTP over TLS

SSLとTLSの違いは、TLSの方が新しい技術でセキュリティが高い、ということです。

「TLS」で暗号化しても「SSL」と表現されることが多い

ちなみに、現在、HTTPSの暗号化に使用されているのはTLSが主流です。

しかし、TLSで暗号化するものも「SSL」と表現されることが多いです。
たとえば、レンタルサーバー会社のオプションサービスなどです(下の画像参照)。

無料で常時 HTTPS化できるレンタルサーバー「ロリポップ!」

↑ 出典:ロリポップ

TLSで暗号化したものを「SSL」と表現する理由は諸説ありますが、「昔のなごり」という説が有力です。


以上で、現在の主流は「SSL」ではなく「TLS」、は終了です。

↑ 目次にもどる

おわりに

以上で、当記事の内容は終了です。

当記事を読んで、HTTPSのことが理解できた!という方が少しでもいれば嬉しいです。

以下の記事では、ホームページを無料でHTTPS化できるレンタルサーバーを紹介しています。よかったらご覧ください。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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