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最終更新日:2020年2月20日

相対パスと絶対パスは混ぜると危険?|内部リンクの指定方法|SEO知識

内部リンクのパスを指定するとき、次のどちらの方法を使用していますか?

絶対パス

URLで指定する方法

例:https://tk-create.com/contact/index.html


相対パス

現在のページからの相対的な位置関係で指定する方式

例:../../contact/index.html

ここで「両方とも使用している」という人は、注意が必要かも知れません。

その理由は、Googleサーチコンソールにある内部リンクの数値がおかしくなった経験が、私にはあるからです(下の画像参照)。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果3件

実際の内部リンク数...70

サーチコンソール上の内部リンク数... 3

当記事は、その際の内部リンクの状況と解決方法をまとめたものです。

補足:当記事で紹介するデータは、2019年8月時点のものです。

内部リンクのパス指定に「相対パス」と「絶対パス」を混ぜると危険?

内部リンクのパス指定に「相対パス」と「絶対パス」を混ぜると、検索順位に悪影響が出るかもしれません。

その理由は、Googleサーチコンソールに表示される内部リンクの数が、実際の内部リンクの数よりも少なくカウントされていたことがあるからです。

具体的な違いは次のとおりです。

実際の内部リンク数...70

サーチコンソール上の内部リンク数... 3

上記を見ると、実際の内部リンク数とサーチコンソール上の内部リンク数が大きく違うことが分かるかと思います。

ちなみに、この時のサーチコンソールの状態を保存したのが下の画像です。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果3件

原因は「相対パス」と「絶対パス」を混ぜて使用したこと

実際の内部リンク数とサーチコンソール上の内部リンク数が大きく違う原因は、パス指定に「相対パス」と「絶対パス」の両方を混ぜて使用していたことです。

その根拠は、内部リンクのパス指定を「相対パス」に統一したところ、サーチコンソールの内部リンク数が正しく表示されるようになったことです(下の画像参照)。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果73件

上の画像の赤枠部分が、内部リンク数が「3」と表示されていたページです。この数字が「73」に変わっていることが確認できるかと思います。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果3件

以上のことから、実際の内部リンク数とサーチコンソール上の内部リンク数が大きく違う原因は、パス指定に「相対パス」と「絶対パス」の両方を混ぜて使用していたことである、と証明できます。

検索順位(SEO)への影響

内部リンクのパス指定を統一すると検索順位が上がると考えていましたが、そのようなことはありませんでした。

次の画像は、内部リンクのパス指定を統一する前と後の「ウェブサイトの検索順位」を記録したものです。

「SEO 岐阜」という検索キーワードでのウェブサイトの検索順位を記録したグラフ「2019年7月1日から2019年9月30日分」

この画像を見ると「内部リンクのパス指定を統一すると検索順位が上がる」とは言い切れないことが分かるかと思います。

ただ、検索順位の変化を見ると「上がっている」ように見えなくもありません。とはいえ、なんとも言えません。

私なりの考えについては「おわりに」をご覧ください。

サーチコンソールの内部リンク数に問題があったページ

サーチコンソールの内部リンク数が実際の内部リンク数よりも少なくなっていたのは、どのようなページかを詳しく説明します。

それは、当ウェブサイトのグローバルナビゲーションにある「SEO」というページです(下の画像の赤枠部分を参照)。

ウェブサイトのグローバルナビゲーション画像

そして、当時の「SEO」というページのURLと「サーチコンソール上の内部リンク数」は次の画像のとおりです。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果3件

実際の内部リンク数を証明

当時「SEO」というページには、約 70本の内部リンクが貼られていました。

そのことが事実という証明をします。

まず、先述したように、グローバルナビゲーションには「SEO」というページへの内部リンクが設定されています(下の画像赤枠部分)。

ウェブサイトのグローバルナビゲーション画像

そして、画像をみると分かるように、グローバルナビゲーションには下記ページへの内部リンクが設定されています。

各ページのURL

  • https://tk-create.com/website/【ホームページ制作】
  • https://tk-create.com/about/【SEO】
  • https://tk-create.com/about/【TK-CREATEについて】
  • https://tk-create.com/management/【運用管理】

つまり、グローバルナビゲーションに設定されている「SEO」以外のページの内部リンク数を見れば、「SEO」というページへの実際のリンク数を証明できるということです。

その証明となるのが、次の画像です。

Googleサーチコンソールでウェブサイトの主要ページの内部リンクの総数を調べた画像

数字に多少のバラツキがありますが、各ページの内部リンク数が70前後になっていることが確認できるかと思います。

このことから、同じグローバルナビゲーションにある「SEO」というページへの内部リンク数は、実際には「70」前後だったということが証明できます。

お問い合わせページの内部リンク数が無い理由

お問い合わせページには「noindex」。そのページへの内部リンクには「nofollow」を設定しているため。

「相対パス」と「絶対パス」の使用状況

先述したように、実際の内部リンク数とサーチコンソールの内部リンク数が違う原因は、パス指定に「相対パス」と「絶対パス」の両方を混ぜて使用していたことです。

その原因となった内部リンクのパス指定について詳しく説明します。

1 つのページに対して「相対パス」と「絶対パス」を使用する

実際の内部リンク数とサーチコンソールの内部リンク数が違うページには、次の2つの方法で内部リンクが貼られていました。

「SEO」というページへのパス指定方法

ページ A からは「相対パス」

../../seo/index.html


ページ B からは「絶対パス」

https://tk-create.com/seo/index.html

上記をみると分かるように、内部リンクのパス指定を「相対パス」でしているページもあれば「絶対パス」でしているページもあるという状況でした。

このように、同じページへの内部リンクに「相対パス」と「絶対パス」を混ぜて使用すると、Googleサーチコンソールの内部リンク数が「おかしく」なります。

サーチコンソールに表示される内部リンク数

サーチコンソールに表示される内部リンク数は、「相対パス」か「絶対パス」のどちらか一方で指定した内部リンクの合計になります。

たとえば、同じページに対して内部リンクが次のように貼られているとします。

  • 相対パスで指定…60
  • 絶対パスで指定…10

この場合、サーチコンソールの内部リンク数は「相対パスの 60」か「絶対パスの 10」のどちらかになります。

「パス指定統一」前後のサーチコンソールの内部リンク数

内部リンクのパス指定を統一する前と後で、サーチコンソールの内部リンク数がどのように変化したか詳しく説明します。

「パス指定統一」前のサーチコンソールの内部リンク数

内部リンクのパス指定を統一する前は、実際の内部リンク数とサーチコンソールの内部リンク数には大きな違いがありました。

具体的には、次のとおりです。

  • 実際の内部リンク数…70
  • サーチコンソールの内部リンク数…3

「パス指定統一」後のサーチコンソールの内部リンク数

内部リンクのパス指定を統一した後は、実際の内部リンク数とサーチコンソールの内部リンク数が「同じ」になりました。

  • 実際の内部リンク数…73
  • サーチコンソールの内部リンク数…73

その時のサーチコンソールの状態を記録したのが、次の画像です(赤枠部分)。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果73件

「実際の内部リンク数 = サーチコンソールの内部リンク数」を証明

内部リンクの数に問題のあった「SEO」というページは、グローバルメニューにあります(下の画像参照)。

ウェブサイトのグローバルナビゲーション画像

そして、グローバルメニューには「SEO」以外のページへの内部リンクも設定されています。一覧にすると次のとおり。

グローバルメニューの内部リンクのパス一覧

  • https://tk-create.com/website/【ホームページ制作】
  • https://tk-create.com/about/【SEO】
  • https://tk-create.com/about/【TK-CREATEについて】
  • https://tk-create.com/management/【運用管理】

つまり、グローバルナビゲーションに設定されている「SEO」以外のページの内部リンク数を見れば「SEO」というページへの実際のリンク数を証明できるということです。

Googleサーチコンソールで「SEOカテゴリーページ」の内部リンクの総数を調べた画像。結果73件

上記の画像をみると「SEO」ページの内部リンク数が、グローバルメニューにある別ページの内部リンク数と「ほぼ」同じであることが分かるかと思います。

このことから、同じグローバルナビゲーションにある「SEO」というページへの内部リンク数は、実際には「70」前後だったということが証明できます。

したがって、サーチコンソールの内部リンク数は実際の内部リンク数を正しく表示していると言えます。

おわりに

内部リンクのパス指定に「相対パス」と「絶対パス」を混ぜると、サーチコンソールの内部リンク数が正しく表示されません。

このことは、検索順位に悪影響を与えるのではないか、と考えています。

その理由は、検索エンジンは「内部リンクが貼られている数で重要なページがどれか」を判断していると言われているからです。

サーチコンソールが正しく内部リンク数を認識していないということは「検索エンジンも重要なページを正しく認識できない」のではないでしょうか。そうすると、検索順位にも悪影響があるのではないか、と考えるからです。

今回のケースでは、検索順位への影響は見られませんでした。しかし、それは「たまたま」なのかもしれません。

「内部リンクのパス指定は統一すべき」というのが、私の考えです。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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