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最終更新日:2019年2月17日

内部リンクのSEO効果を高める4つのポイント

当記事は、次のような方むけです。

ブログを続けているけれど検索順位が上がらなくて困っている…

少しでも良いから検索順位を上げる方法を知りたい!

こういった方は、ウェブサイトの内部リンクに注目してみると良いかもしれません。

なぜならば、正しく設定できてないことが意外と多いからです。

ウェブサイトには良質の記事がたくさんあるけれど検索順位がイマイチ…という方は、当記事の内容をぜひ実践してみてください。

内部リンクのSEO効果を高める4つのポイント

内部リンクのSEO効果を高めるポイントは、次の 4つです。

  • 3クリックで全ページへ移動可能にする
  • 関連するページだけにリンクを貼る
  • アンカーテキスト(テキストリンク)を最適化
  • 重要なページにリンクを集める

当記事では、上記 4つのポイントが、ウェブサイトの検索順位にどのように影響するのかを分かりやすく説明しています。

また、それぞれのポイントを押さえた「内部リンクの正しい貼り方」についても具体例を用いて分かりやすく説明しています。

それでは、順番に説明していきます。

3クリックで全ページへ移動可能にする

一つ目のポイントは、 ウェブサイトのあらゆるページに3クリック以内で移動できるようにすることです。

その理由は、次の 2つです。

  • ユーザーが探している情報を見つけやすくする(被リンクの増加)
  • クローラーの巡回効率を上げる(SEOの成果がでるスピードが上がる)

それぞれ順番に説明していきます。

「理由はどうでも良いので方法だけ知りたい」という方はこちらをクリック。

理由1:ユーザーが探している情報を見つけやすくやすくする

ウェブサイトの全ページに3クリック以内で移動できるようにする理由は、ユーザーが探している情報に素早くたどり着けるようにするためです。

情報の探しやすさは、被リンクの増加に大きく影響します。

たとえば、検索結果から来たユーザーがページ内容を気に入ってくれたとします。そうすると「別のページも見てみたい」と思ってくれることがあります。

そうした場合、「自分が知りたい」という情報に素早く移動できることが重要です。

なぜならば、ユーザーは自分が知りたい情報が「すぐに」見つからないと、ウェブサイトを離脱してしまうからです。

被リンクを増やすためには、まずウェブページを読んでもらう必要があります。そして、ウェブページを読んでもらう機会が多いほど被リンクが増える可能性は高くなります。

①ウェブページの内容をしっかりと読む②「おもしろい、役立つ」と感じる③人に紹介する(リンクを貼る)

したがって、検索結果から訪問してきたユーザーが「別のページも見てみたい」と思ったときに、素早くそのページを移動できるようにしておくことが重要になります。

その目安となるのが、 3クリック以内で移動できることです。

理由2:クローラーの巡回効率を上げる

2つ目の理由は、クローラーの巡回効率を上げるためです。

クローラーの巡回効率が上がると「ウェブページの新規作成や変更」が素早く検索結果に反映されます。そうすると、SEOの成果が出るスピードも上がります。

詳しく説明します。

クローラーの巡回効率が上がる

検索エンジンの「クローラー」の説明イラスト

クローラーは、リンクを移動しながらウェブページのデータを収集します。そして、 1回の訪問で出来るだけ多くのページを巡回するように設計されています。

そのため、全ページに3クリック以内で移動できるようすると、一回の訪問でウェブサイトのすみずみまで巡回してくれるようになります(巡回効率アップ)。

SEOの成果が出るスピードが上がる

検索結果にウェブページの作成や変更が反映させるためには、クローラーに複数回ウェブページ(同じページ)に来てもらう必要があります。

先述したように、全ページに3クリック以内で移動できるようするとクローラーの巡回効率が上がります。そうすると、ウェブページの作成や変更が素早く検索結果に反映されるようになります。

つまり、SEOの成果が出るスピードも上がるわけです。

内部リンクの具体的な貼り方

ここからは「ウェブサイトの全ページに3クリック以内で移動できる」ようにするための内部リンクの貼り方を紹介していきます。

全ページに主要ページへのリンクを設置

まず、全ページに主要ページのリンクを設定した「グローバルナビゲーション」と 「フッターナビゲーション」を設置します。

ウェブサイトの「グローバルナビゲーション」
ウェブサイトのフッターナビゲーション

設置する理由は、ウェブサイトのどこからでも主要ページに 1クリックで移動できるようにするためです。

③パンくず

次に、全ページに「パンくずリスト」を設置します。

ウェブサイトのパンくずリスト

「パンくず」リストを設置する理由は、閲覧者に次のメリットがあるからです。

  • 以前見ていたページに簡単に戻れる
  • 同じカテゴリの情報を探しやすい

HTMLサイトマップ

ウェブサイトの規模が大きい場合は、HTMLサイトマップを設置します(下の画像は「ZOZOTOWN」のHTMLサイトマップです)。

「ZOZOTOWN」のHTMLサイトマップ

HTMLサイトマップを設置すると、ユーザーに次のようなメリットがあります。

  • 「どのようなページがあるのか」が分かる
  • 目的のページに素早く移動できる

HTMLサイトマップへの内部リンクは、フッターナビゲーションに設置するのがオススメです。理由は、ウェブサイトのどこからでも移動してくることが出来るためです。

ローカルナビゲーション

ブログの記事数が多い場合や、複数のジャンルの記事を書いている場合には、情報を探しやすくするためにローカルナビゲーションを設置しましょう。

ローカルナビゲーションの設置例

ローカルナビゲーションとは「カテゴリー」や「タグ」を使用して、表示する情報を絞る(限定する)機能を持つメニューのことです(上の画像右側を参照)。

ローカルナビゲーションがあるのと無いのでは情報の探しやすさが違います。

したがって、ブログの記事数が多い場合や、複数のジャンルの記事を書いている場合は必ず設置するようにしましょう。

関連するページだけにリンクを貼る

二つ目のポイントは、ページ内容と関連する情報が記載されているウェブページ(以下、関連ページ)のみに内部リンクを貼ることです。

その理由は、次の2つです。

  • ユーザーの利便性を下げない(ジャマをしない)
  • Googleからペナルティを受けない

それぞれ順番に説明していきます。

「理由はどうでも良いので方法だけ知りたい」という方はこちらをクリック。

理由1:ユーザーの利便性を下げない

一つ目の理由は、ウェブページを読むユーザーのジャマをしないためです。

たとえば「SEOに効果的なタイトルタグの書き方」というページのなかに、突然「被リンクとは?」というページへの内部リンクが貼られていたとします。

このような場合、あなたならどのように感じますか?

おそらく「ジャマだなぁ…」と感じるのではないでしょうか。そればかりか、ウェブサイトに対して悪い印象を持ってしまうかもしれません。

また、間違ってクリックすると別のページに移動してしまいます。そうすると「前のページに戻る」という余計な行動が必要になり「面倒くさい」と感じます。

ウェブページを読んでいるユーザーは、少しでもストレスを感じるとウェブサイトからすぐに離脱してしまいます。そうすると、次のような悪影響が出ます。

①ウェブページを最後まで読んでもらえない

②ウェブサイトのファンになってもらえない

①と②の結果、被リンクが増えない

このような悪影響を出さないためには「関連ページだけに内部リンクを貼る」ということを常に守る必要があります。これが、一つ目の理由です。

理由2:Googleからペナルティを受けない

二つ目の理由は、Googleからペナルティを受けないようにするためです。

なぜなら、Googleはユーザーの利便性(使いやすさ)を第一に考えているからです。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

引用:Google が掲げる 10 の事実

先述したように「関連ページだけにリンクを貼る」ということを守らないと、ウェブページを読んでいるユーサーのジャマをすることになります。

「ユーザーのジャマをする」ということは「ユーザーにとって使いづらい(利便性の低い)」ウェブサイトになるということです。

Googleはユーザーの利便性を第一に考えていますので、ユーザーの利便性を下げるような行為にペナルティを与えます。

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

引用:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

つまり「関連ページだけにリンクを貼る」ということを守らないと、Googleからペナルティを受ける可能性があるということです。これが、二つ目の理由です

内部リンクの具体的な貼り方

「関連するページだけにリンクを貼る」と言われても、具体的にどのようにすれば良いかイメージできない…という方がほとんどだと思います。

しかし、安心してください。ポイントは次の 2つだけです。

  • 言葉の意味を紹介する
  • 「ユーザーが知りたいであろう」情報を提案する

それぞれについて順番に説明していきます。

言葉の意味を紹介する

「言葉の意味を紹介する」のお手本となるウェブサイトが、ウィキペディアです。

ウェブサイトのアンカーテキスト

ウィキペディアでは、専門用語に対して「その言葉の意味を紹介するページ」への内部リンクが貼られています(画像の青文字がリンク)。

このように内部リンクが貼られていると、専門用語の意味を知らない時に簡単に調べる事が出来ます。したがって、ユーザーはとても助かります。

このようなリンクが「言葉の意味を紹介する」リンクになります。

「ユーザーが知りたいであろう」情報を提案する

二つ目のポイントは、ウェブページの閲覧者に対して「この情報も一緒に知っておくと役に立ちますよ」と、こちらから提案することです。

「関連する情報がウェブサイトにある」と閲覧者に知らせるために使用するアンカーテキスト

たとえば、「タイトルタグの書き方」というページの閲覧者に対して「ディスクリプションの書き方」というページを提案するような感じです。

提案する理由は「タイトルタグ」と「ディスクリプションタグ」は、どちらも検索結果に表示されるため「一緒に知っておくと役立つ」と考えたからです。

このようにリンクを貼れば、ユーザーが「ジャマだ」と感じることはないでしょう。むしろ「便利、助かる」と思ってもらえるのではないでしょうか。

このようなリンクが「ユーザーが知りたいであろう情報を提案する」リンクです。

アンカーテキスト(テキストリンク)を最適化

三つ目のポイントは「リンク先のページ内容を適切に表現した」テキストを内部リンクに使用することです。

理由は、検索エンジンが内部リンクに設定されたテキストを、ウェブページの内容を理解するのに使用しているからです。

根拠となるのは、Google公式サイトの次の記述です。

リンクテキストとは、リンク内に表示されるテキストです。このテキストはユーザーや Google に対して、リンク先のページについての情報を伝えます。

また、Googleの公式サイトには次のような説明もあります。

検索エンジンは、ウェブページの内容を理解するのに内部リンクの情報を参考にしている
引用元:Google検索エンジン最適化スターターガイド[PDF]

したがって「リンク先のページ内容を適切に表現した」テキストを内部リンクに使用すれば、ウェブページの内容が検索エンジンに正確に伝わるようになります。

そうすれば「ウェブページの内容は良いのに検索順位がイマイチ…」というような事態を防ぐことができます。

注意点

「こちら」「詳しくみる」「MORE」のようなテキストは使用しない

内部リンクの具体的な貼り方

「アンカーテキストを最適化」する内部リンクの具体的な貼り方を紹介します。

コンテンツ内のアンカーテキスト

コンテンツ内(ブログ記事内)にリンクを貼るときは、下の画像のように「リンク先のページタイトル」をそのままアンカーテキストに使用します。

「関連する情報がウェブサイトにある」と閲覧者に知らせるために使用するアンカーテキスト

ナビゲーションのアンカーテキスト

「グローバルナビゲーション」や「フッターナビゲーション」などには、下の画像のように情報の種類(カテゴリ)を表す短いキーワードを、アンカーテキストに使用します。

ウェブサイトの「グローバルナビゲーション」

画像にリンクを貼る場合は alt属性 を設定

画像にリンクを貼る場合は、イメージタグに alt属性を必ず設定するようにしましょう。

その理由は、そうしないと画像に設定した「リンク先のページ内容」が検索エンジンに伝わらないからです。

alt属性は、画像の代替テキスト(説明文)を設定するためのものです。alt属性を設定すると、検索エンジンに「どんな内容の画像か」を伝えることができます。

したがって、画像にリンクを設定する際は必ず alt属性を指定するようにしましょう。HTMLの書き方は次のとおりです。

<img src="../images/sample.jpg" alt="画像の説明文を記述します" />

重要なページにリンクを集める

四つ目のポイントは「ビッグキーワードを対策していページ」に対してたくさん内部リンクを貼る(リンクを集める)ことです。

ビッグキーワード
ライバルとなるウェブサイトが多いため上位表示が難しい検索キーワード

その理由は、リンク先として指定されている数が多いページほど「重要なページ」と検索エンジンに判断され、検索結果の上位に表示されやすいからです。

例えば、次のような感じです。

  • 「トップページ」へ移動するためのリンク...100本「ブログ記事Aより重要」
  • 「ブログ記事A」へ移動するためのリンク...5本

したがって、ビッグキーワードを対策しているウェブページに内部リンクを集めれば、ページ単体で勝負するよりも効率よく検索結果の上位表示を狙えるわけです。

リンク数とページの重要度が関係するという根拠は、Googleの公式サイトに次の記述が以前まであったことです。

ページへの内部リンクの数は、検索エンジンに対してそのページの相対的な重要度を伝える要素です

引用:リンクレポート - Search Console ヘルプ

上記の記述はなくなりましたが、この仕組みは変わっていないと思います。その理由は、SEO専門家のほとんどが上記と同じ意見をインターネットで発信しているからです。

内部リンクの具体的な貼り方

「重要なページにリンクを集める」方法について具体的に説明します。

単独キーワード(ビックキーワード)で上位表示

たとえば「SEO」というキーワードで検索結果の上位表示を目指しているとします。その場合は、次のような手順になります。

ウェブサイトの重要なページに内部リンクを集める具体例2

① ブログに「SEO」というカテゴリを作ります。

②「SEO」カテゴリの中に「SEOに関する記事」を書くとともに「SEOカテゴリの一覧ページ」に対して内部リンクを貼ります。

こうすることで「SEOカテゴリの一覧ページ」に多くの内部リンクが集まります。そうすると、このページで「SEO」という単独キーワードでの上位表示が可能になります。

複数キーワードで上位表示

単独キーワードではないけれど、検索結果の上位表示が難しい場合もあるかと思います。そういった場合の手順について紹介します。

検索キーワードが「レンタルサーバー おすすめ」の場合

① 検索結果の上位表示を目指しているキーワードに「もう一つキーワード」を加えて記事を作成します。今回の場合は「レンタルサーバー おすすめ 〇〇」です。

ウェブサイトの重要なページに内部リンクを集める具体例1

② そして、①で作成した記事から「検索結果の上位表示を目指している記事」に対して内部リンクを貼ります。今回の場合は「レンタルサーバー おすすめ」に対して内部リンクを貼ります。

こうすることで「レンタルサーバー おすすめ」というキーワードを対策しているページに多くの内部リンクを集めることが出来ます。

まとめ

内部リンクのSEO効果を高めるポイントは、次の 4つです。

  • 3クリックで全ページへ移動可能にする
  • 関連するページだけにリンクを貼る
  • アンカーテキスト(テキストリンク)を最適化
  • 重要なページにリンクを集める

ウェブサイトには良質の記事がたくさんあるけれど検索順位がイマイチ…という方は、当記事の内容をぜひ実践してみてください


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

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