Jimdo AIビルダーとクリエイターのSEO機能を比較|無料プラン編

Jimdo の無料プランでホームページを作りたいけれど、「AIビルダー」と「クリエイター」のどちらにしたら良いのか分からない… という方は多いかと思います。
当記事は、そのような方向けに、SEO対策という観点から見た場合に「AIビルダー」と「クリエイター」のどちらがおすすめなのかを紹介したものです。
先に結論を言うと、SEO対策をするならばクリエイターがおすすめです。
その理由について、これから分かりやすく説明していきます。
目次
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AIビルダーとクリエイターのSEO機能の違い【3点】
Jimdo の「AIビルダー」と「クリエイター」のSEO機能の違いは次の 3点です。
- HTMLタグの設定機能
- Googleサーチコンソールを使用できるかどうか
- Googleアナリティクスを使用できるかどうか
そして、上記三点の全てで、クリエイターの方が AIビルダーより優れています。
したがって、「SEO対策に力を入れたい!」という人は、クリエイターでホームページを作成することをおすすめします。
ここからは、SEO機能の違い 3点について詳しく説明していきます。
違い1: HTMLタグの設定機能

SEO機能の一つ目の違いは、HTMLタグの設定機能です。
ちなみに、ここでいうHTMLタグとは「SEO対策に効果のあるタグ」という意味です。
Jimdo の「AIビルダー」と「クリエイター」を比較した場合、HTMLタグの設定機能が優れているのはクリエイターの方です。
クリエイターの方が優れている、という理由は次の二つです。
- 設定できるHTMLタグの種類が多い
- SEO対策で重要なタグを設定できる(タイトル・メタディスクリプション )
それぞれの理由について詳しく説明します。
理由1. 設定できるHTMLタグの種類が多い
一つ目の理由は、設定できるHTMLタグの種類が「AIビルダー」より「クリエイター」の方が多いことです。
具体的には、次のとおり。
ビルダー
- 見出しタグ
クリエイター
- タイトルタグ ※
- ディスクリプション ※
- 見出しタグ
- 画像の代替テキスト
※ タイトルとディスクリプションはトップページのみ設定可
これが、HTMLタグを設定する機能は「AIビルダー」より「クリエイター」の方が優れているという一つ目の理由です。
理由2. SEO効果の高いHTMLタグを設定できる
二つ目の理由は、「AIビルダー」より「クリエイター」の方が SEO効果の高いHTMLタグを設定できることです。
具体的なHTMLタグの名前をあげると、次の二つです。
- トップページの「タイトルタグ」
- トップページの「メタディスクリプション」
上記二つのSEO効果の高さは、HTMLのなかで一番目と二番目です。
そして、このSEO効果の高い二つのタグを設定できるのは、クリエイターだけです。
これが、HTMLタグを設定する機能は「AIビルダー」より「クリエイター」の方が優れているという二つ目の理由です。
注意:「AI が HTML のSEO対策をしてくれる」という考えは間違い
「AIビルダーでホームページを作ったら、AIがHTMLのSEO対策をしてくれるのでは?」 と考える人もいるかと思います。
しかし、その考えは間違いです。
「AIビルダー」で作ったホームページのHTMLは最適化されていません。
そのように言う根拠は、AIビルダーで作成したホームページのHTMLを調べて最適化されていないことを確認したからです。
調査結果は次のとおり。
AIビルダーのHTMLタグ設定(トップページ)
- タイトルタグ … Home | サイト名
- メタディスクリプション … サイト名
- 画像の代替テキスト … :設定されていない
上記を見れば、「AIビルダーでホームページを作ったら、AIがHTMLのSEO対策をしてくれる」という考えが間違い、ということが分かるかと思います。
違い2:Googleサーチコンソールを使用できるかどうか

SEO機能の二つ目の違いは、Googleサーチコンソールを使用できるかどうかです。
Jimdo「クリエイター」は、無料プランでも Googleサーチコンソールを使用することが出来ます。
それに対して、Jimdo「AIビルダー」は、無料プランでは Googleサーチコンソールを使用することが出来ません。
違い3: Googleアナリティクスが使用できるかどうか

SEO機能の三つ目の違いは、Googleアナリティクスを使用できるかどうかです。
Jimdo「クリエイター」は、無料プランでも Googleアナリティクスを使用することが出来ます。
それに対して、Jimdo「AIビルダー」は、無料プランでは Googleアナリティクスを使用することが出来ません。
SEO対策に関係するその他機能と制限

ここまでに紹介した3つの機能は、SEO対策に直接関係するものです。
これから紹介する下記二つは、間接的にSEO対策に関係します。
- ブログ:機能の有無
- 総ページ数:上限が設定されているか
「AIビルダー」と「クリエイター」で上記二つがどのように違うのか、を紹介します。
また、上記二つがSEO対策にどう影響するのかについても一緒に説明します。
ブログ機能の有無
まず、ブログ機能の有無は次のとおりです。
- AIビルダー … ブログ機能なし
- クリエイター … ブログ機能あり
そして、ブログ機能はコンテンツSEOに関係します。具体的には次のとおり。
- ブログ機能なし … コンテンツSEOが行えない
- ブログ機能あり … コンテンツSEOが行える
»»»【初心者向け】コンテンツSEOの意味をわかりやすく説明
つまり、ブログ機能のない「AIビルダー」は、「クリエイター」に比べ行えるSEO対策が一つ少ないということです。
- AIビルダー … コンテンツSEOが行えない(ブログ機能がないため)
- クリエイター … コンテンツSEOが行える
総ページ数:上限が設定されているか
「AIビルダー」と「クリエイター」の総ページ数の上限は次のとおりです。
- AIビルダー … 5ページ(トップページ含む)
- クリエイター … 制限なし(サーバー容量 500MB までOK)
検索結果の上位に表示されるのは、情報量が豊富なウェブサイトです。
このことを考えると、ウェブサイトの総ページ数の上限が 5ページに設定されている「AIビルダー」は、「クリエイター」に比べてSEO対策の面で劣っているといえます。
まとめ:SEO対策をするならクリエイターがおすすめ
最後に、Jimdo の「AIビルダー」と「クリエイター」のSEO機能の違いを、もう一度紹介します。
Jimdo の「AIビルダー」と「クリエイター」のSEO機能の違いは次の 3点です。
- HTMLタグの設定機能
- Googleサーチコンソールを使用できるかどうか
- Googleアナリティクスを使用できるかどうか
そして、上記三点の全てでクリエイターの方が AIビルダーより優れています。
また、「AIビルダー」と「クリエイター」には次のような違いもあります。
SEO対策に間接的に関係する機能
- ブログ:機能の有無
- 総ページ数:上限が設定されているか
上記二点でも、クリエイターの方が AIビルダーより優れています。
したがって、「SEO対策に力を入れたい!」という人は、クリエイターでホームページを作成することをおすすめします。
以上で、当記事の内容は終了です。
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