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最終更新日:2020年3月7日

SEOで損しないために必要なレンタルサーバーの条件

SEOで損しないために必要なレンタルサーバーの条件

初めてレンタルサーバーを選ぶときは「何を基準にして良いのか分からない…」という方がほとんどではないでしょうか?

私も初めてレンタルサーバーの契約をする時はそうでした。そして、その時に「信頼できる人」に「サーバー選びのコツ」を教えてほしいと思いました。

そんな私も、今年でウェブサイト制作歴7年、SEO歴 6年。かなりのベテラン?になりました。

そこで、今回は私の経験をもとに「SEOで損をしないために必要なレンタルサーバーの条件」を紹介しようと思います。

「初めてレンタルサーバーを選ぶ」という人の参考になればと思います。

SEOで損しないために必要なレンタルサーバーの条件【2つ】

SEOで損しないために必要なレンタルサーバーの条件【2つ】

レンタルサーバーを契約する際に、もっとも気をつけたいのが次の 2点です。

  • ウェブサイトの常時HTTPS化
  • ウェブページの表示速度が高速

なぜかというと、上記 2点は検索順位に直接影響するからです。

その根拠を順番に紹介していきます。

1. ウェブサイトの常時 HTTPS化は検索順位に影響する

ウェブサイトの常時 HTTPS化は検索順位に影響する

2014年より、ウェブサイトが常時 HTTPS化をしているかどうかで検索順位が変わるようになりました。

用語説明

  • HTTPS化 … ウェブサイトとユーザーの通信を暗号化すること
  • 常時HTTPS化 … ウェブサイトの全ページをHTTPS化すること

具体的には、ウェブサイトが常時HTTPS化されていないと検索順位が上がりにくくなりました。

その証拠となるのが、Google 公式サイトの次の記述です。

HTTPS をランキング シグナルに使用します

(前略)すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています(後略)

(前略)検索順位に与える影響として、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます(後略)

上記を見るとわかるように、ウェブサイトを 常時 HTTPS化しているかどうかで検索順位が変わります。

したがって、SEOで損をしないためには「ウェブサイトの常時HTTPS化」は必須です。

常時HTTPS化していないとユーザーに与える印象も悪い

ウェブサイトの常時 HTTPS化は検索順位に影響する

常時HTTPS化していないウェブサイトを表示すると、ウェブブラウザのURL入力欄に「保護されていない通信」と表示されます(上記画像を参照)。

そのため、ウェブサイトの閲覧者に悪いイメージを与えます。

近年、個人情報の流失を気にする人が増えています。そのため、上記のような表示を見ただけでウェブサイトを離脱する人も少なからずいます。

このような点からも「ウェブサイトの常時HTTPS化」は必要です。

「無料で常時 HTTPS化できる」レンタルサーバーがおすすめ

レンタルサーバー会社のなかには、ウェブサイトの常時 HTTPS化を無料で行えるところがあります。

たとえば、次の会社です。

用語説明

レンタルサーバー会社のホームページにある「独自SSL無料」という表記は、常時HTTPS化が無料で出来るという意味です(下の画像はロリポップ!)。

無料で常時 HTTPS化できるレンタルサーバーがおすすめ

レンタルサーバーを選ぶ際は、上記のような「独自SSL無料」もしくは「常時HTTPS化無料」のものがおすすめです。

なぜかというと、常時HTTPS化は意外と費用がかかるからです。少なくても年間 1,000円、長期で考えるとバカにできない金額です。

したがって、レンタルサーバーを選ぶときは「無料で常時 HTTPS化できる」ところをおすすめします。

なお、無料の常時HTTPS化だと「検索順位が低くなる」ということは無いので安心してください。根拠については、次の記事で詳しく説明しています。

2. ウェブページの表示速度は検索順位に影響する

ウェブページの表示速度は検索順位に影響します。

具体的には「ウェブページの表示が遅すぎる」と、検索結果でのウェブサイトの表示順位が低くなります。

根拠となるのは、Google 公式サイトの次の記述です。

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。

そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用する(後略)

上記の文章を要約すると、次のとおり。

ウェブページの表示速度は「デスクトップ検索とモバイル検索の両方」の検索順位に影響する。

このように、ウェブページの表示速度は検索結果に影響します。

したがって、SEOで損をしないためには「ウェブページの表示速度が高速」なレンタルサーバーを選ぶことが必須です。

ウェブページの表示速度はユーザーの離脱率にも影響する

ウェブページの表示速度はユーザーの離脱率にも影響する

ウェブページの表示速度は「ウェブサイトの訪問者がページを見てくれるかどうか」にも影響します。

ユーザーはウェブページを開いてから3秒で「そのページを見るかどうか判断している」と言われています。そして、この3秒にはページを表示する時間を含まれます。

もし、ウェブページの表示に 3秒かかったらどうでしょうか?

そのようなページは、まず見てもらえません。

おそらく、ウェブページの表示に 1秒以上かかると大半のユーザーはページを見ずに離脱してしまうでしょう。

このような状態だと、SEOで検索結果の上位にウェブページが表示されるようになっても意味がありません。

離脱率が高いとSEOの意味がない理由

  1. 検索結果の上位に表示される
  2. 検索ユーザーがページへ訪問する
  3. ページ内容を見ないで離脱
  4. 結果…SEOをした意味が無い

このような理由からも「ウェブページを高速に表示できる」レンタルサーバーを選ぶことを、おすすめします。

その他に気をつけたいサーバー選びのポイント【2つ】

その他に気をつけたいサーバー選びのポイント【2つ】

先述したもの以外にも、レンタルサーバーを選ぶときに気をつけたい点があります。

それは、次の2点です。

  • 大量アクセスに強い(503エラーを起こしづらい)
  • WordPress(ワードプレス)が使える

上記 2点は検索順位と直接関係ありませんが、私は重要だと考えています。

その理由について、順番に説明していきます。

1. 大量アクセスに強い(503エラーを起こしづらい)

レンタルサーバーの503エラー

たくさんの人が同時にウェブサイトを見ようとすると、ウェブページが表示されないことがあります。

そして、ウェブページの代わりに次のようなメッセージが表示されます。

503 エラーメッセージ

  • 503 Service Unavailable
  • 503 Service Temporarily Unavailable

具体的には、次のようなウェブサイトでよく見られる現象です。

  • 人気アイドルのコンサートチケット販売サイト
  • オリンピックの観戦チケット販売サイト

個人ブログや一般企業が大量アクセスに備える必要性

個人ブログや一般企業のウェブページを運営する場合「大量アクセスなんて集まらない」と思うかもしれませんが、それは間違いです。

なぜかというと、次のことが要因となってウェブサイトのアクセス数が突然増えることがあるからです。

  • Twitter や Facebookなどでシェア(SNS)
  • Googleのおすすめに表示される(ディスカバーに表示)
  • テレビで紹介

この時にウェブサイトが表示されないと、せっかくやって来た大きなチャンスを逃すことになります。

したがって、レンタルサーバーを選ぶときは「大量アクセスに強い」ものにすることをおすすめします。

2. WordPress(ワードプレス)が使用できるか

レンタルサーバーのプランのなかには「WordPress を使用できないものがある」

WordPress(ワードプレス)を使用してウェブサイトを運用したいと考えている人は「そのプランはWordPressが使用できるのか」を必ず確認してください。

なぜかというと、同じレンタルサーバー会社でもプランによって「WordPress を使用できるかどうか」は違うからです。

たとえば「ロリポップ!」の場合だと次のとおりです。

WordPressの使用について

  • エコノミープラン … 使用できない
  • ライトプラン … 使用できる
  • スタンダードプラン … 使用できる

したがって、レンタルサーバーを選ぶ際は「そのプランは WordPress を使用できるかどうか」を必ず確認するようにしてください。

おすすめのレンタルサーバー

最後に、おすすめのレンタルサーバーを紹介して終わりたいと思います。

おすすめは「エックスサーバー」の「X10」プラン

「XSERVER」の公式サイト

おすすめのレンタルサーバーは「エックスサーバー」の「X10」プランです。

おすすめする理由は、ここまでに紹介した「レンタルサーバー選びのポイント」をすべてクリアしているにも関わらず「料金が安い」からです。

プランの内容と費用は次のとおりです。

エックスサーバー「X10」プラン

  • 初期費用:3,000円
  • 月額:1,000円(長期契約なら割引あり)

価格…税抜き


  • 常時 HTTPS化:無料
  • ワードプレス簡単インストール
  • 電話サポートあり
  • 無料お試し期間:10日間

参考になればと思います。

格安のレンタルサーバーで悪くないもの【妥協点あり】

エックスサーバーの「X10」プランは予算的に厳しい…という方には、ロリポップの「ライト」プランをおすすめします。

「ロリポップ!」の公式サイト

プランの内容と費用は次のとおりです。

ロリポップ「ライト」プラン

  • 初期費用:1,500円
  • 月額:300円(6ヶ月契約なら250円)

価格…税抜き


  • 常時 HTTPS化:無料
  • ワードプレス簡単インストール
  • 無料お試し期間:10日間

おすすめする理由

ロリポップ「ライトプラン」をおすすめする理由は、次の3点です。

  • 月額料金が格安 ... 250円〜
  • 常時 HTTPS化が無料
  • WordPress(ワードプレス)が使える

上記リストを見ると、料金が安いにも関わらず、ここまでに紹介した「レンタルサーバー選びのポイント」を半分くらいをクリアしているのが分かるかと思います。

これが、ロリポップ「ライト」プランをおすすめする理由です。

格安のレンタルサーバーの妥協点

ただし、妥協しなければいけない点もあります。それは、次の点です。

  • ウェブページの表示が遅い
  • 大量アクセスに弱い
  • サポートはメールのみ

妥協点1:ウェブページの表示が遅い

ウェブページの表示速度は、エックスサーバーよりは確実に遅いです。そのため、ユーザーの離脱率が少し上がる可能性があります。

ただし、表示速度が遅いといっても検索順位に悪影響を与えるほどではありません。

妥協点2:大量アクセスに弱い

ロリポップ!は大量アクセスに弱いという噂をよく聞きます(実際に感じたことは今のところありません)。

しかし、大量アクセスに弱いといっても、次のような要因がない限りはウェブページが表示されないといことは、まず無いかと思います。

  • Twitter や Facebookなどでシェア(SNS)
  • Googleのおすすめに表示される(Discover)
  • テレビで紹介

もちろん、月間50万PVなどの人気ブログになった場合は別です(笑)。その場合は、影響があるかと思います。

その時は、もっと良いレンタルサーバーに変更してください。

妥協点3:サポートはメールのみ

サポートに関しては、メールのやり取りになります。

困っていることを文章にするのが苦手…という人ではない限りは、メール対応で大丈夫だと思います。

電話対応が良い! という方は、一つ上のプラン「スタンダード(500円)」を検討してみても良いかと思います。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

当記事が「レンタルサーバー選びで困っている…」という人の少しでも役に立てば嬉しいです。

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