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公開日:2019年7月13日 / 更新日:2020年4月3日

サイトマップとは?意味・SEO効果をわかりやすく説明

「サイトマップを送信する」のサイトマップって何?

サイトマップを送信すると検索順位が上がるの?

という方を対象にした記事です。

当記事では、サイトマップという言葉の意味からウェブページの検索順位に与える影響までわかりやすく説明したものです。

また、サイトマップの作成方法と送信方法についても紹介しています。

サイトマップとは【HTML・XMLの違い】

サイトマップという言葉には 2つの意味があります。具体的には次のとおりです。

  • HTMLサイトマップ … ウェブサイトの閲覧者用
  • XMLサイトマップ … 検索エンジン用

上記2つのサイトマップの意味について順番に説明していきます。

HTMLサイトマップ

まず、下の画像を見てください。

「ZOZOTOWN」のHTMLサイトマップ

これが、HTMLサイトマップです(画像は「ZOZOTOWN」のHTMLサイトマップ)。

HTMLサイトマップの意味を言葉にすると次のとおりです。

HTMLサイトマップとは、ウェブサイトの中に「どのようなページがあるのか」をリンク付きで紹介しているページのこと。その役割はユーザーが目的の情報を素早く探せるようすること。

つまり、HTMLサイトマップは「ウェブサイトのユーザーのため」のサイトマップです。

XMLサイトマップとは

XMLサイトマップとは検索エンジンに登録(インデックス)してもらいたいウェブページの一覧リストが記述されたファイル」のことです。

具体的には、次の画像のようなものです。

当ウェブサイトのXMLサイトマップ

上の画像は、当ウェブサイトの検索エンジン用のXMLサイトマップです。

このXMLサイトマップを検索エンジンに送信すると、このファイルに記述されているウェブページが検索エンジンに登録されます。

SEOでよく聞く「サイトマップの送信」とは、このXMLサイトマップを検索エンジンに送信することを意味します。

XMLサイトマップの内容

XMLサイトマップの内容について簡単に紹介します。

もう一度、当ウェブサイトのXMLサイトマップをご覧ください(下画像を参照)。

当ウェブサイトのXMLサイトマップ

このなかにある <loc> というタグに囲まれているのがウェブページのURLで <lastmod>に囲まれている部分がウェブページの最終更新日です。検索エンジンは、この2つの情報を見てウェブページをクロールするかを決めています。

他にも色々なタグがありますが意味を覚える必要はありません。もう少し言うと、先ほどの2つのタグについても特に覚える必要はありません。

理由は、XMLサイトマップを自分で書く必要がないからです。自動作成ツールを使用すれば知識がなくても簡単にXMLサイトマップを作成することができます。

したがって、XMLサイトマップには「検索エンジンに登録したいウェブページがURLで記述されている」と覚えておけば大丈夫です。

XMLサイトマップの内容や書き方について詳しく知りたい方は、次のページが参考になると思います。

HTMLサイトマップのSEO効果【検索順位への影響】

HTMLサイトマップに直接的なSEO効果はありません。具体的には、HTMLサイトマップの有無でウェブサイトの検索順位が変わることはない、ということです。

ただし、ウェブサイトのユーザーのことを考えるならば設置するべきです。

理由は、ユーザーが探している情報をすばやく見つけられるようにするためです。逆に、そうしないとウェブサイトの離脱率が上がります。

間接的なSEO効果【検索順位への影響】

HTMLサイトマップには間接的なSEO効果があります。

理由は、被リンク(外部リンク)の獲得に影響するからです。

先述したように、HTMLサイトマップがないとウェブサイトの離脱率が上がります。それは、ユーザーにウェブページを見てもらう機会が減るということを意味します。

次の画像をみてください。

①ウェブページの内容をしっかりと読む②「おもしろい、役立つ」と感じる③人に紹介する(リンクを貼る)

上記のとおり被リンクを増やすためには「まず」ウェブページを読んでもらう必要があります。そして、その機会を出来るだけ増やすことが重要になります。

先述したようにHTMLサイトマップがないとウェブサイトの離脱率が上がります。そして、それはユーザーにウェブページを見てもらう機会が減るということを意味します。

つまり、HTMLサイトマップの有無は被リンクの獲得に影響するということです。そのため、HTMLサイトマップには間接的なSEO効果がある、といえます。

ページ数が少ないウェブサイトにHTMLサイトマップは不要?

HTMLサイトマップが必要かどうかのは「ユーザーが全ページに快適に移動できるかどうか」で判断します。

具体的には、グローバルナビゲーションなどの既存のリンクメニューだけで全てのページに快適に移動できるようなウェブサイトならばHTMLサイトマップは不要です。

ウェブサイトの「グローバルナビゲーション」

既存のリンクメニューだけで「ユーザーが全ページに快適に移動できない」と感じたらHTMLサイトマップを設置するべきです。

XMLLサイトマップのSEO効果【検索順位への影響】

XMLサイトマップに直接的なSEO効果はありません。具体的には、XMLサイトマップの有無でウェブサイトの検索順位が変わることはない、ということです。

しかし、XMLサイトマップはSEOでは「とても」重要です。

その理由は、ウェブサイトを検索エンジンに登録(インデックス)する際に大きな効果があるからです。具体的には次のような場合です。

  • 新規サイトの場合、XMLサイトマップを送信しないと検索エンジンに登録されない
  • 内部リンクが貼られていないページをインデックス出来る
  • ウェブサイトの変更を検索結果に早く反映することが出来る

それぞれについて順番に説明していきます。

新規サイトの場合、XMLサイトマップを送信しないと検索エンジンに登録されない

新規サイトの場合、XMLサイトマップを送信しないと検索エンジンに「まず」登録されません。理由は、外部のウェブサイトからリンクが貼られていないからです。

Googleのクローラーがリンクをたどってウェブページを移動する様子。

クローラーはウェブページにあるリンクをたどって別のページに移動するため、どこからもリンクが貼られていないウェブページにはやって来ません。
言い換えると、どこからもリンクが貼られていないウェブページは検索エンジンに登録されないということです。

このような状況を解決するのが XMLサイトマップの送信です。

XMLサイトマップの送信は「ウェブサイトを新しく作ったので登録してください」と検索エンジンにお願いする役割があります。

内部リンクが貼られていないページをインデックス出来る

どのページからも内部リンクが貼られていないページは「何もしないと」検索エンジンに登録されません。

Googleのクローラーがリンクをたどってウェブページを移動する様子。

理由は、先述したようにクローラーはウェブページにあるリンクをたどって別のページに移動するからです。

このような状況を解決するのも XMLサイトマップの送信です。

先述したように XMLサイトマップには検索エンジンに登録(インデックス)してもらいたいウェブページの一覧リストが記述されています。これを検索エンジンに送信すれば、内部リンクの有無に関わらず記述されているページ全てがクロールされます。

したがって、どのページからも内部リンクが貼られていないページも検索エンジンに登録(インデックス)することが出来ます。

ちなみに、Googleの公式サイトにも同様の記述があります。

サイトにどこからもリンクされていない、または適切にリンクされていないコンテンツ ページのアーカイブが大量にある。サイトのページがうまく相互に参照されていない場合でも、サイトマップに含めることで Google
がページの一部を見落とさないようにできます。

ウェブサイトの変更を検索結果に早く反映することが出来る

XMLサイトマップを送信すると送信しなかった場合に比べ、検索結果にウェブサイトの変更をすばやく反映させることが出来ます。

根拠となるのが「Moz」のウェブページにある次の実験データです。

When a Sitemap was submitted the average time it took for the bot to visit the new post was 14 minutes for Google and
245 minutes for Yahoo. When no Sitemap was submitted and the bot had to crawl to the post, it took 1375 minutes for
Google and 1773 for Yahoo.

サイトマップが送信されたとき、ボットが新しい投稿にアクセスするのにかかった平均時間は、Googleでは14分、Yahooでは245分でした。

サイトマップが送信されておらず、ボットが投稿までクロールする必要がある場合、Googleでは1375分、Yahooでは1773分かかりました。

上記をみると分かるように、検索エンジンのクローラー(ボット)がウェブサイトに来るまでの時間がXMLサイトマップを送信すると圧倒的に短くなります。

クローラーが早く来るということは検索結果にウェブページの変更が早く反映されるということです。

したがって、XMLサイトマップを送信した方が送信しなかった場合に比べ、検索結果にウェブサイトの変更をすばやく反映させることが出来ます。

【参考】XMLサイトマップが必要になる他のケース

ここまでに説明したケース以外にも次のような場合は「サイトマップが必要になることがある」とGoogle は 公式サイトで言っています。

  • サイトのサイズが非常に大きい。その場合、新しいページや更新されたばかりのページの一部が Google のウェブクローラによるクロール対象から漏れることがあります。
  • サイトに動画や画像などのリッチメディア コンテンツが多数含まれている、またはサイトが Google ニュースに表示されている。サイトマップがあれば、状況に応じて Google 検索でサイトマップからの追加情報が考慮されます。

XMLサイトマップの作成方法

XMLサイトマップの作成方法は次の3つです。

  1. 自分で書く
  2. 作成ツールを使用する
  3. プラグインを使用する【WordPressのみ】

おすすめなのは、2 と 3 です。

理由は、1の「自分で書く」は専門知識が必要なうえ作業量が多くて大変だからです。また、URLの入力ミスをする確率も高いからです。

したがって、XMLサイトマップ作成ツールおよびプラグインを使用することをオススメします。私と同様に Google も専用ツールの利用をすすめています。

上記ページのなかで紹介されているXMLサイトマップ作成ツールの一つ「XML Sitemaps Generator」の使い方にについては次の記事で詳しく説明しています。

WordPressの場合はプラグインが便利

WordPressのプラグインにはXMLサイトマップを自動作成してくれるものがあります。

プラグインを利用すると、ウェブサイトに変更があるたびに自動で新しいサイトマップが作成されます。そのため、自分で作業する手間が省けて非常に便利です。

したがって、ウェブサイトをWordPressで運用している方には「XMLサイトマップ自動作成」プラグインの利用をオススメします。

Word Pressプラグイン「Google XML Sitemaps」

ちなみに、私は「Google XML Sitemaps」というプラグインを使用しています。

XMLサイトマップの送信方法

サイトマップの送信には、それぞれの検索エンジンに対応したSEOツールを使用します。具体的には次のとおりです。

  • Google ... Googleサーチコンソール
  • Bing ... Bing webマスター

Google の検索エンジンにサイトマップを送信する方法については次の記事で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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