【SEO初心者向け】XMLサイトマップの意味と作成方法、使用方法を徹底解説!
SEOで重要なXMLサイトマップについて、できるだけ専門用語を使わずに説明します。
XMLサイトマップとは
XMLサイトマップは、ウェブサイトにあるページのURLを記述されているデータです。
たとえばウェブサイトに下記ページがあるとします。
ページ名(ページタイトル) | URL |
---|---|
HOME | https://tk-create.com/ |
サービス | https://tk-create.com/service/ |
事業概要 | https://tk-create.com/introduction/ |
お問い合わせ | https://tk-create.com/contact/ |
この場合だとXMLサイトマップには下記が記述されています。
- https://tk-create.com/
- https://tk-create.com/service/
- https://tk-create.com/introduction/
- https://tk-create.com/contact/
XMLサイトマップの役割は、ウェブページの存在をGoogleに伝えることです。
もう少しいうとGoogleに、ウェブページの存在を伝えて、ウェブページの内容を知ってもらうことです。
XMLサイトマップの作成方法【3つ】
1. 手動で行う
①パソコンのアプリ「メモ帳」を開いて下記を入力します。
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9 http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9/sitemap.xsd" data-google-analytics-opt-out="">
</urlset>
②上記データにある </urlset>の上に、ウェブページのURLを下記書式で入力します。
<url>
<loc>ウェブページのURL</loc>
</url>
ウェブページが複数ある場合は、上記を複数入力します。下記参照。
<url>
<loc>ウェブページ1のURL</loc>
</url>
<url>
<loc>ウェブページ2のURL</loc>
</url>
<url>
<loc>ウェブページ3のURL</loc>
</url>
③データを「sitemap.xml」という名前で保存します。
作業完了です。
↓具体例
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9 http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9/sitemap.xsd" data-google-analytics-opt-out="">
<url>
<loc>https://tk-create.com/</loc>
</url>
<url>
<loc>https://tk-create.com/service/</loc>
</url>
<url>
<loc>https://tk-create.com/contact</loc>
</url>
</urlset>
参考. URL以外の情報も記載できる
XMLサイトマップには、ウェブページのURL以外の情報も記載できます。たとえばウェブページを最後に編集した日時です。
XMLサイトマップの書式について詳しくは下記ページをご覧ください。
»»» サイトマップの作成と送信|Google検索セントラル
「XML Sitemaps Generator」を使う
インターネット上には、XMLサイトマップを自動で作成してくれるサービスがあります。それは下記です。
XML Sitemaps Generatorは無料で利用できます。アカウント登録は不要です。
XML Sitemaps Generator の使い方
①下記リンクを押してください。
②
ページ上部にあるURL入力欄に、ウェブサイトの「トップページのURL」を入力します。下記参照。
当サイトのトップページURL
https://tk-create.com/
③
URL入力欄の右にある「STARTボタン」を押します。
「Please wait」と表示されます。下の画像参照。
しばらくすると「Compleated!」と表示されます。下の画像参照。
④
「VIEW SITEMAP DETALILS」を押します。
DOWNLOAD YOUR XML SITEMAP FILE(下画像)が表示されます。
⑤「DOWNLOAD YOUR XML SITEMAP FILE」を押します。
パソコンにsitemap.xmlが保存されます。
作業完了です。
WordPress のプラグインを使う
※WordPressのプラグインを使えるのは、WordPressを利用してウェブサイトを運営している場合です。
Word Pressのプラグインのなかには、XMLサイトマップを作成するものがあります。具体的には下記です。
プラグインの利用方法については下記ページをご覧ください。
XMLサイトマップをGoogleに見てもらう方法
XMLサイトマップを作るだけでは、ウェブページの存在をGoogleに知ってもらえません。
知ってもらうためには、XMLサイトマップをGoogleに見てもらう必要があります。具体的には以下の作業が必要です。
1.ウェブサイトのデータがある場所に、XMLサイトマップを保存する
ウェブサイトのデータがある場所に、XMLサイトマップ(sitemap.xml)を保存します。
もう少しいうと、下記URLを押すとXMLサイトマップが表示されるように保存します。
https://ウェブサイトのドメイン/sitemap.xml
↓具体例
https://tk-create.com/sitemap.xml
Word Pressのプラグインを利用している場合は、作業不要
WordPressのプラグインを利用して作成したXMLサイトマップは、ウェブサイトのデータがある場所に保存されています。
したがって当作業は不要です。
2. Googleサーチコンソールを使えるようにする
「Googleサーチコンソール」というツールを使えるようにします。具体的には下記作業をします。
①下記ページの「今すぐ開始」を押す。
»»» Googleサーチコンソール
②画面の指示に従って作業する
参考. Googleサーチコンソールの導入代行サービス
TK-CREATEは、Googleサーチコンソールを使えるようにする作業を代行しています。興味のある方は下記ページをご覧ください。
3. GoogleサーチコンソールでXMLサイトマップを送信する
①Googleサーチコンソールにログインします。
②
画面左側にある「サイトマップ」を押します。
新しいサイトマップの追加(下の画像)が表示されます。
③新しいサイトマップの追加に記述されているURLの最後(上画像の①)に「sitemap.xml」と入力して、送信ボタン(上画像の②)を押します。
サイトマップを送信しています(下画像)が表示されます。
1〜2分経つと、サイトマップを送信しました(下画像)が表示されます。
④「サイトマップを送信しました」の右下にある「OK」を押します。
作業完了です。
参考
以上で当記事はおわりです。
関連サービス
TK-CREATEが提供しているサービスの紹介です。