Google検索結果のタイトル表示がおかしい原因と検索順位への影響

ウェブページの内容を変更していないのに、Google検索結果に表示されるページタイトルが変わりました。
上記の解説と原因、検索順位への影響をまとめました。
ウェブページの内容を変更していないのに、検索結果のページタイトルが変わった
先述したようにウェブページの内容を変更していないのに、Google検索結果に表示されるページタイトルが変わりました。具体的には次のとおりです。
TK-CREATE
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SEO
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TK-CREATE
上記が表示されたのは「SEO 岐阜」で検索したときです。
下の画像参照。

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タイトルタグと検索結果のページタイトルが違う原因
「ウェブページの内容を変更していないのに検索結果のページタイトルが変わった」で紹介したウェブページの、タイトルタグに設定した文章は「TK-CREATE」です。
先述したように検索結果に表示された上記ページのタイトルは「SEO」だったことがありあます。
以上のことから、タイトルタグの内容と検索結果に表示されるページタイトルが違う場合がある、といえます。
タイトルタグの内容と検索結果に表示されるページタイトルが違う原因を考察した結果を、紹介します。
予備知識. Googleが公表している情報
Googleはタイトルタグの内容が検索キーワードに適していないと判断した場合、検索結果に表示されるページタイトルを別のものにすると公表しています。下記参照。
(前略)
検索結果に表示されたページのタイトルリンクが自動生成されたタイトルに変更されていた場合(中略)検索されたクエリにより適したものであるかどうかをご確認ください
(後略)
※検索されたクエリ = 検索キーワード
筆者の考察
「TK-CREATE」が「SEO」に変わった原因

↓

「TK-CREATE」から「SEO」に変わった原因は、Googleが公表している情報とは違うと考えます。理由は下記2つです。
- 検索結果に表示されたページよりも、SEOについて詳しく解説したページがある
- 上記ページのタイトルタグの内容は「SEO対策」
「TK-CREATE」から「SEO」に変わった原因は、下記キーワードで検索された回数が多かったこと、だと推測します。
TK-CREATE SEO
ちなみに検索された検索キーワードと回数は、Googleサーチコンソールを見るとわかります。
「TK-CREATE」が「SEO」に変わった原因

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「SEO」から「TK-CREATE」に変わった原因は、先述した「TK-CREATE」が「SEO」に変わった原因とほぼ同じと推測します。
違いは下記キーワードで検索された回数が減ったことです。
TK-CREATE SEO
ウェブページの検索順位には影響しない
先述したようにウェブページの内容を変更していないのに、Google検索結果に表示されるページタイトルが変わりました。具体的には次のとおりです。
TK-CREATE
↓
SEO
↓
TK-CREATE
上記が表示されたのは「SEO 岐阜」で検索したときです。
Google検索結果に表示されるページタイトルが変わっても、「SEO 岐阜」で検索されたときのウェブページの表示順位は同じでした。下の画像参照。

※検索順位チェックツールGRCを使って調査
参考. タイトルタグの内容を、検索結果のページタイトルにする方法
タイトルタグに設定した文章を、検索結果に表示されるウェブページのタイトルにする方法は下記2つです。
方法1. 何もしない
先述したように検索結果に表示されるページタイトルは、ウェブページの内容を変更しなくても変わる場合があります。
方法2. 特定の検索キーワードに対してタイトルタグを最適化する
先述したようにGoogleは、タイトルタグの内容が検索キーワードに適していないと判断した場合、検索結果に表示されるページタイトルを別のものにします。
したがって、どんなキーワードで検索されても、タイトルタグの内容を検索結果のページタイトルにするのは不可能です。
○○というキーワードで検索された場合は、検索結果のページタイトルを■■にする
ことは可能だと私は考えます。
↓ 具体例
「SEO ウェブ集客」で検索された場合は、検索結果のページタイトルを「SEOによるウェブ集客なら〇〇にお任せください」にする
方法はタイトルタグに設定する文章に検索キーワードを入れることです。上記参照。
以上で、当記事は終了です。
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