【検証】タイトルタグにキーワードを入れることのSEO効果
タイトルタグには「検索結果で上位表示を狙っているキーワードを必ず入れる」というのがSEO対策の常識です。
そして、その理由は、タイトルタグに検索キーワードを入れたほうが、そのキーワードでの検索結果でページが上位に表示されるからです。
しかし、キーワードを入れた場合とそうでない場合で「検索順位にどのくらいの違いがでるのか」を具体的に紹介している情報を私は見たことがありません。
そこで、実際のウェブページを使用して「タイトルタグにキーワードを入れること」によるSEO効果を調べてみました。
検索キーワードの有無で、ウェブページの検索順位が24違った
今回の実験では、タイトルタグに検索キーワードがある場合とそうでない場合では、ウェブページの検索順位が24違いました。
具体的な検索順位を紹介すると以下のとおり。
- 検索キーワードなし:59位
- 検索キーワードあり:35位
この情報が正しいという根拠が以下のデータです。
上記は、SEO対策の定番「検索順位チェックツールGRC」を使用してウェブページの検索順位を測定したものです。
「検索順位チェックツールGRC」を使ったことがある人ならば、当記事で紹介するデータが正しいことが分かるかと思います。
ちなみに、「検索順位チェックツールGRC」は、ウェブページの検索順位をかなり正確に測定することができます。
»»» 参考:検索順位チェックツールGRC
以上で、検索キーワードの有無でウェブページの検索順位が24違った、は終了です。
実験内容の詳細
ここからは、今回の実験内容を詳しく紹介します。
まず、測定に使用した検索キーワードは次のものです。
検索キーワード
SEO モバイルフレンドリーテスト
そして、測定に使用したタイトルタグの内容は以下のとおりです。
変更前
SEOで超重要!スマートフォン対応が出来ているかの簡単な確認方法
変更後
SEO基礎知識!モバイルフレンドリーテストの方法をわかりやすく説明
二つの違い「モバイルフレンドリーテスト」というキーワードの有無
なお、タイトルタグ以外は、一切変更してません。
測定に使用したウェブページ
測定に使用したウェブページは削除してしまったので、その内容だけ紹介します。
ページ内容
ウェブページが「Google のモバイルフレンドリーに対応しているかどうか」を調べる方法を説明
以上で、「実験内容の詳細」、は終了です。
参考:検索順位の変動について
最後に、今回の実験で使用したウェブページの検索順位が、どのように変化したのかを紹介します。
まず、今回の実験では、タイトルタグを以下のように変更しました。
「検索キーワードなし」から「検索キーワードあり」に変更
そして、上記作業を行った翌日に、ウェブページの検索順位が24上がりました。
具体的な日時と検索順位を紹介すると、以下のとおり。
- 検索キーワードを入れた日:2019/10/11
- ウェブページの検索順位:59位
検索順位
- 検索順位が24上がった日:2019/10/12
- ウェブページの検索順位:35位
以下のデータは、「検索順位チェックツールGRC」を使用して、今回のウェブページの検索順位の変動を記録したものです。
以上で、参考:順位の変更については終了です。
おわり
以上で、当記事の内容は終了です。
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【超便利】タイトルタグ 文字数カウントツール【無料】
上画像は、タイトルタグに設定した文章が、Google 検索結果で「どのように表示されるか」を確認するツールです。
とても便利なので、ぜひ、一度お試しください。下記リンクです。
ちなみに、私が作ったツールです(笑)。