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公開:2019年9月8日 / 更新:2020年3月23日

Googleが推奨するURLとは?SEO効果と作成方法も紹介

ホームページのURL、なんとなく決めていませんか?

たとえば次のような感じです。

  • 記事を公開した日
  • 数字を連番で(例:001,002,003...)

上記のようなURLにしている…という方は当記事をぜひご覧ください。

実は、ホームページのURLにもGoogleが推奨するカタチがあります。

当記事は「Googleが推奨するURLとはどういったものか」を分かりやすく説明したものです。そして、その作成方法と検索順位(SEO)に与える影響についても詳しく説明しています。

当記事を読めば、URLの最適化をスッキリと理解することができます。

Googleが推奨するURLとは

Googleが推奨するURLは「コンテンツの情報を伝えるわかりやすい」ものです。

根拠は Google 公式サイトの次の記述です。

コンテンツの情報を伝えるわかりやすい URL

(前略)コンテンツにリンクしようとするユーザーにとって、より簡単で「フレンドリー」な URL を作成することができます。(後略)

そして、具体例として次のようなURLを紹介しています。

人が読める形式のわかりやすいページ名の URL。
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

上の画像にあるURLを文字にすると次のとおり。

ドメイン名 /article/ten-rarest-baseball-cards.html

ドメイン名は省略

そして、URLを日本語にすると次のような意味になります。

ドメイン名 / 記事 / 最も希少な10枚の野球カード . html

※ドメイン名は省略

上記のURLを見ると「ウェブページがどのような内容について書かれているか」を、だいたい想像できるのではないでしょうか。

このようなURLが「コンテンツの情報を伝えるわかりやすい URL」であり、Googleが推奨するURLです。

Googleが推奨しないURL(ダメなURL例)

Googleは、先ほど紹介したURLと一緒に「推奨しない(ダメな)URL」の例も紹介しています。それは次のものです。

わかりにくい数値のページ名のページ URL。
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

上の画像にあるURLを文字にすると次のとおり。

ドメイン名 /folder1/22447478/x2/14032015

※ドメイン名は省略

上記のURLを見ても「ウェブページがどのような内容について書かれているか」が全くわかりません。言い換えると「コンテンツの情報を伝えるわかりやすい URL」になっていません。

このような URL が Googleが推奨しない(ダメな)URLです。

最適化するのはドメイン名の後ろにある「ファイルまでのパス」部分

Googleが URLを最適化するように指示しているのは、ドメイン名よりも後ろにある「ファイルまでのパス」部分です。

先ほど紹介した Google が推奨するURLの具体例をもう一度みてください。

人が読める形式のわかりやすいページ名の URL。
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

上の画像をみると、ドメイン名の後ろにある「ファイルまでのパス」部分が赤線で囲まれているのが分かるかと思います。

これは、URLの最適化が必要なのは「ドメイン名の後ろにあるファイルまでのパス部分」ということを意味しています。

したがって、ドメイン名の部分は最適化する必要がありませんので注意してください。

Googleが推奨するURLの作成方法

Googleが推奨するURLの作成方法は次のとおりです。

  1. ウェブサイトのコンテンツを整理
  2. ディレクトリ・ファイル名に適切な名前をつける

それぞれの作業内容について順番に説明していきます。

ウェブサイトのコンテンツを整理

まず、ウェブサイトにあるコンテンツを情報の種類ごとにグループ分けして、ディレクトリごとに整理します。

たとえば、次のようなブログサイトがあったとします

サイト概要

スポーツ情報を発信するサイト

扱っている情報

  • 野球
  • サッカー
  • バスケットボール

この場合だと、次のようにコンテンツを整理します。

① ディレクトリを 3つ作成

② ①で作成した ディレクトリに「野球」「サッカー」「バスケットボール」の種類ごとにコンテンツのデータを入れる


ディレクトリ … パソコンのフォルダーと同じようなイメージ

コンテンツ整理後のウェブサイトのディレクトリ構成は次のようになります。

ウェブサイトののディレクトリ構造を説明したイラスト

画像の説明をすると「野球」ディレクトリの下には「野球」に関するコンテンツのデータだけが入っており、「サッカー」ディレクトリの下には「サーカー」に関するコンテンツのデータだけが入っています。「バスケット」に関しても同様です。

これが、ウェブサイトにあるコンテンツを情報の種類ごとにグループ分けしてディレクトリごとに整理する、ということです。

注意点:ディレクトリ階層を深くしすぎない

ウェブサイトのコンテンツを整理する際には「ディレクトリ階層を深くしすぎない」ように注意してください。

理由は、ディレクトリ階層が深くなるとURLが長く複雑になるため「ウェブページがどんな内容なのか」ユーザーに伝わりづらくなってしまうからです。

Google公式サイトにも「URL設定の避けるべき方法」として紹介されています。

避けるべき方法

「.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html」のようにサブカテゴリを深くネストする。

したがって、ウェブサイトのコンテンツを整理する際には「ディレクトリ階層を深くしすぎない」ように注意してください。

ディレクトリ階層の目安としては、3階層くらいが良いのではないかと思います。

ウェブサイトののディレクトリ構造

ちなみに、ディレクトリ階層の深さはクローラーの巡回に少しだけ影響するそうです。具体的には、深い階層にあるページはクローラーが巡回しづらくなっているそうです。

ディレクトリ名とファイル名を適切にする

次に、ディレクトリやファイルに「コンテンツの内容を表す」適切な名前を「英語で」つけていきます。

理由は、そうするとコンテンツの内容がユーザーに伝わりやすいからです。Google公式サイトにも同様の説明があります。

URL で単語を使用する

サイトのコンテンツや構造に関連する単語を含む URL は、サイトを閲覧するユーザーにとってより親切になります。

また、ディレクトリやファイルに名前をつける際は「ー(ハイフン)」で単語を区切るようにしましょう。理由は、区切ったほうがユーザーが読みやすいからです。

以下、Google公式サイトにある具体例です。

シンプルな URL 構造を維持する

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL
よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

具体例で説明

それでは、ファイル名の決め方について具体的に説明していきます。具体例には、先ほどのウェブサイトを引き続き使用します。

サイト概要

スポーツ情報を発信するサイト

扱っている情報

  • 野球
  • サッカー
  • バスケットボール
ウェブサイトののディレクトリ構造を説明したイラスト

情報をグループ分けしたディレクトリ名を最適化

まず、情報の種類ごとにグループ分けするために作成したディレクトリに「コンテンツの内容を表す」適切な名前をつけます。

具体例の場合だと、次のようなディレクトリ名をつけます。

  • 野球 … baseball
  • サッカー … Football
  • バスケットボール … basketball

各記事データに適切な名前をつける

次に、各記事のデータに「コンテンツの内容を表す」適切な名前をつけます。

たとえば、次のような感じです。

記事内容:2019年のホームラン王は〇〇に決定!

データ名:home‐run-king-2019.html

WordPressの場合ならば「.html」が不要なのでデータ名は次のとおりです。

データ名:home‐run-king-2019


上記データ名をパーマリンクの「URLスラッグ」に入力する

以上で、Googleが推奨するURLの作成は完了です。

完成したURLを確認

具体例として作成したURLをつなげると次のとおり

ドメイン名 /baseball/home‐run-king-2019.html

※ドメイン名は省略

WordPressの場合ならば次のとおり。

ドメイン名 /baseball/home‐run-king-2019/

※ドメイン名は省略。WordPressの場合、URLの末尾は「.html」ではない。

そして、URLを日本語にすると次のような意味になります。

ドメイン名 / 野球 / ホームランキング2019 . html

※ドメイン名は省略

上記のURLを見ると「ウェブページがどのような内容について書かれているか」が想像できるかと思います。

言い換えると、Googleが推奨する「コンテンツの情報を伝えるわかりやすい URL」になっているということです。

したがって、ここまでに説明したURL作成方法に従えば簡単にGoogleが推奨するURLにすることが出来るという訳です。

SEO効果【検索順位への影響】はあるのか?

Googleが推奨するURLにすると、少しだけですが検索順位アップ(SEO)に効果があります。具体的には、URLに検索キーワードを入れと検索順位アップが期待できます。

根拠となるのは、次の動画です。

↑ Youtube で 2016年1月26日ライブ配信

この動画のなかで Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、SEOに関する様々な質問に回答しています。その中に次のようなやり取りがありました。

質問者:keyword in the URL, is that a ranking factor?

URLにキーワードを入れることは、ランキングに影響するのか?(筆者訳)


Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏の回答

I believe that’s a very small ranking factor,so it’s not something i’d really try to force. And it’s not something where I’d say it’s even worth your effort,to restructure a site just so you can include keywords in the URL

わずかだが影響する。しかし、強制はしない。URLにキーワードを含めるためにウェブサイトを再構築するほどの価値はない。(筆者訳)

上記をみると「URLに検索キーワードが入っているかどうか」が検索順位に少しだけ影響するということが分かります。

先述したとおりにディレクトリ名とファイル名を付けていれば、自然とURLに検索キーワードが入るはずです。

したがって、Googleが推奨するURLにすれば自然とSEO効果を得ることができます。

既存ページのURLは変更しない

既存のウェブページのURLを変更することはオススメしません。

理由は、検索順位アップの効果が少ない割にURLを変更をする際に必要なSEOが大変だからです。

まず、先述したように URL が検索順位に与える影響はごくわずかです。

そして、このわずかなSEO効果を得るために次のようなSEOが必要になります。

  • 旧 URL から新 URL へ301リダイレクトを設定
  • 各ページの内部リンクを旧 URL から新 URL へ変更(必須ではない)

URL変更後に上記のSEOを行わないと高い確率で検索順位が下がります。

具体的には、301リダイレクト設定をしないと被リンク(外部リンク)が減少するため検索エンジンの評価が下がります。

そして、各ページの内部リンクURLを変更しないと301リダイレクト処理が発生するためサーバーに負荷がかかります。そうすると、色々な面で悪影響が出ます。

以上のような理由から既存のウェブページのURLを変更することはオススメしません。


おわり

以上で、当記事の内容は終了です。

ブログで新しく記事を書く際は、当記事のURL作成方法をぜひ実践してみてください。

また、SEOには「URLの正規化」という作業があります。その言葉の意味について分かりやすく説明した記事もありますので、興味のある方はご覧ください。

当記事の内容が役にたったという方は、他の方に紹介していただけると嬉しいです。

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