ロリポップFTPは「フォルダごとダウンロード」できない!解決方法あり

↑ 出典:ロリポップFTPログイン画面
ロリポップ!FTP は「フォルダのダウンロード」ができません。
その根拠と解決方法を紹介します。
根拠:サポートセンターへの問合せ結果

ロリポップ!FTP はフォルダのダウンロードができない、という根拠は以下のものです。
↓ サポートセンターへの問い合わせ結果

↓ 該当する部分を抜粋したもの
ロリポップFTPでは、フォルダのダウンロードは行うことができません
フォルダごとダウンロードする方法【3つ】

ロリポップにあるデータを、フォルダごとダウンロードする方法は2つあります。
それは、以下のものです。
- WebDAVを使用する(使用できないプランあり)
- 無料の FTPソフト(アプリ)を使用する
- ロリポップの有料オプション「7世代バックアップ」を利用する
ここからは、上記3つについて詳しく説明していきます。
1.WebDAVを使用する(使用できないプランあり)

1つ目の方法は、WebDAV(ウェブダブ)という機能を使うことです。
WebDAVは、「パソコンのファイル操作ソフト」で、レンタルサーバーとデータの送受信をできるようにする機能です。下の画像参照。

WebDAVを設定すると、サーバー上のファイルをFTPソフトなどを使うことなく、お客様のマシンから直接アクセスできるようになります。(後略)
WebDAVを使用できるかはプランによって違います。使用できるのは、エコノミー、ライト、スタンダードの3つです。
WebDAVの導入方法については、次のページをご覧ください。
»»» WebDAVの設定|ロリポップ
関連記事:レンタルサーバーのWebDAV(ウェブダブ)とは?ブログ運営には不要
2.無料 FTPソフト(アプリ)を使用する

↑ FTPソフト(アプリ)
2つ目の方法は、無料の FTPソフト(アプリ)を使用することです。
FTPソフトの役割は、ロリポップ!FTPとほぼ同じです。違いは、次の点です。
良い点
- フォルダの「アップロード」と「ダウンロード」
- 複数のファイルを同時に「アップロード」および「ダウンロード」
悪い点
ファイル内容の編集ができない(中身は変更できない)
↓ロリポップFTPのように編集画面はない

↓ファイルの操作画面のみ

無料 FPTソフトは複数あります。おすすめは次の2つです。
- Windowsパソコン…FFFTP (エフエフエフティーピー)
- Macパソコン…Cyberduck(サイバーダック)
無料 FTPソフトの導入方法は、次のページをご覧ください。
3. ロリポップの「7世代バックアップ」を利用する:月額330円

3つ目の方法は、7世代バックアップという有料オプションを利用することです。
7世代バックアップ
月額330円で(中略)データの取り出しも簡単で、専門的な知識も難しい操作も必要ありません
↓ フォルダのダウンロード画面

バックアップ機能(ダウンロード)
7世代バックアップについて詳しくは、次のページをご覧ください。
»»» バックアップオプションについて|ロリポップ公式サイト
以上3つが、「データをフォルダごとダウンロードする方法」です。
7世代バックアップの利用はおすすめしない。エックスサーバーにした方が良い
先ほど解決方法として「7世代バックアップ」を紹介しました。
しかし、この解決方法は選ばない方が良いと私は考えます。レンタルサーバーを「エックスサーバー」に変更したほうが良いと考えます。

エックスサーバーをおすすめする理由は、ロリポップと同じくらいの利用料でロリポップよりも良いサービスが受けられるからです。
もちろん、データをフォルダごとダウンロードできます。下記参照。
月額料金 比較リスト
↓ 表はスクロール出来ます
1年契約 | 2年契約 | 3年契約 | |
---|---|---|---|
ロリポップ「スタンダード」 | 990円 | 880円 | 770円 |
ロリポップ「ハイスピード」 | 1,155円 | 1,100円 | 880円 |
エックスサーバー「スタンダード」 | 1,100円 | 1,045円 | 990円 |
※ロリポップの金額…7世代バックアップを利用したもの
エックスサーバーのデータ操作画面(ロリポップFTPと同じようなもの)

※ユーザー管理画面にある機能の1つ。初期設定などは不要。かなり使いやすい。
エックスサーバーがロリポップよりも特に優れている点(データ操作以外)
- サーバー性能が高い
- データを自動バックアップしてくれる(無料)

↑ 出典:エックスサーバーの特徴
上記2点について詳しくは、次の記事をご覧ください。
»»» 独自ドメイン無料のおすすめレンタルサーバープラン4選【WordPress使用可
以上で、当記事は終了です。
※リンクを貼って紹介していただけると「とても」うれしいです。
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