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公開:2019年12月16日/更新:2020年6月21日

ウェブサーバーの503エラーとは|レンタルサーバー基礎知識

レンタルサーバーの503エラー

ウェブサーバーの503エラーとは?

ウェブサイトにアクセスしたら「ウェブページではなく」次のようなメッセージが表示されることがあります。

エラーメッセージ

  • 503 Service Unavailable
  • 503 Service Temporarily Unavailable

これが、ウェブサーバーの 503エラーです。

参考情報

503はHTTPステータスコードの一つ。ウェブサーバーがクライアントからのリクエストに応答できない場合に出力されるエラーコード。

どんな時に503エラーは表示されるのか?

503エラーが表示されるのは「たくさんの人が同時にウェブサイトを見ようとした時」です。たとえば、次のような場合です。

  • 人気アイドルのチケット販売サイト
  • ウェブサイトがテレビ番組で紹介された後
  • 有名人が Twitter や インスタグラム で「自社商品」を紹介してくれた後

最近だと、次のようなサイトに「アクセスが集中した」と記憶しています。

  • 2020年東京オリンピックのチケット販売サイト
  • 新型コロナウイルス関係の申請等を行うサイト
  • シャープのマスク販売サイト

503エラーの意味:イメージは入場制限

503エラーの意味を分かりやすく例えると「入場制限」

503エラーの意味を分かりやすく例えると「入場制限」です。

例えば、お客さんが店内に 4人しか入れない「ラーメン屋」があるとします。

この場合、5人目以降に来たお客さんに対して「店内が満席なので少しお待ちください」と店員は言うはずです。

この「店内が満席なので少しお待ちください」というメッセージが、ウェブサーバーの 503エラーです。

503エラーの原因:ウェブサーバーの同時アクセス数の制限

ウェブサーバー の同時アクセス数の制限を説明したイラスト

503エラーの原因は、ウェブサーバーが「同時アクセス数を制限している」ことです。

先述したように、503エラーの意味は「ラーメン屋の入場制限」のようなものです。

この「ラーメン屋の入場制限」にあたるのが「ウェブサーバーの同時アクセス数の制限」です。

ウェブサーバーの同時アクセス数の制限とは?

ウェブサーバーの同時アクセス数の制限とは、その名のとおり「ウェブサイトに同時にアクセスできる人数(端末数)を制限する」ことです。

同時アクセス数を制限する理由は、ウェブサーバーがダウンする(電源が落ちたり・処理が止まる)のを未然に防ぐためです。

同時アクセス数の制限については別の記事で詳しく説明しています。詳しく知りたい方は下記リンクよりご覧ください。

»»»同時アクセス数の制限とは|レンタルサーバー基礎知識

また「ウェブサーバーって何?」という方は次の記事をご覧ください。

»»»参考:Web(ウェブ)サーバーとは

503エラーがブログやウェブサイトに与える悪影響

「503エラーが表示される = ウェブサイトを見ることが出来ない」

ウェブサーバーが 503エラーを起こすと、ブログやウェブサイトに次のような悪影響を与えます。

  • ECサイトの売上が減る
  • 新しい顧客やファンを獲得するチャンスを逃す
  • TwitterやFacebookでシェアされるチャンスを逃す
  • 既存の顧客やファンを失う可能性がある

理由は、先述したように「503エラーが表示される = ウェブサイトを見ることが出来ない」からです。

とはいえ、この説明だけでは分かりにくいと思いますので、それぞれの内容について具体的に説明します。

ECサイトの売上が減る

たとえば、通販サイトに100人が同時にアクセスをしたとします。そして、そのうちの50人に 503 エラーが表示されたとします。

ウェブサイトにアクセスした人 … 100人

  • ウェブサイトが表示された人 … 50人
  • 503エラーが表示された人 … 50人 ← ウエブサイトが表示されない

この場合ならば「503エラーが表示された50人分」の売り上げを失うことになります。

なぜかというと「503エラーが表示される = サイトで買い物が出来ない」からです。

もちろん、ウェブサイトを見ることが出来なかった人全員が商品を購入するとは限りません。しかし、売上が確実に減少するのは間違いありません。

新しい顧客やファン、SNSでシェアされるチャンスを逃す

次の2つもECサイトと同様です。

  • 新しい顧客やファンを獲得するチャンスを逃す
  • TwitterやFacebookでシェアされるチャンスを逃す

「503エラーが表示される = ウェブサイトを見ることが出来ない」ということです。

ウェブサイトを見る人が減れば、その分上記のようなチャンスを得る機会も減ります。

既存の顧客やファンを失う

また、503エラーが表示されると「既存の顧客やファン」を失う可能性があります。

たとえば、あなたが毎日チェックしているブログがあるとします。

しかし、最近はチェックする度に「503エラーが表示されて」ブログを見ることが出来ないとします。

この場合、あなたは次のようなことを考えたりしませんか?

いつ見ても表示されないから、もうブログをチェックするのを止めようかな…

上記のように感じる人は少なからずいます。なぜかというと「ブログが見れない = ストレス」だからです。

ストレスになることを自分から行いたい、という人は滅多にいません。

このような理由から、503エラーが表示されると「既存の顧客やファン」を失う可能性があります。

503エラーの例外:ウェブサイトをメンテナンスする時に表示

503エラーの例外:ウェブサイトをメンテナンスする時に表示

最後に、503エラー表示の例外について紹介します。

503エラーは「ここまでに説明した同時アクセス数の制限以外」のことが原因でも表示されることがあります。

どんな時かというと、ウェブサイトのメンテナンス中です。

通常、ウェブサイトのメンテナンス時に503エラーは表示されません。しかし、ウェブサイトの管理者がSEOとして「503エラー」をあえて表示することがあります。

「SEOにおける503エラー表示」について詳しく知りたい方は、次のサイトをご覧ください(外部サイトです)。

»»» サイトメンテナンス時には、HTTP 503エラーを使う|海外SEO情報ブログ

また「SEOって何?」 という人は次の記事をご覧ください。

»»» SEOとは?意味と作業内容をわかりやすく説明

おわりに

以上で、当記事の内容は終了です。

レンタルサーバーの 503エラーに興味のある方には次の記事もおすすめです。

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