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公開:2020年4月26日 / 更新:2022年8月7日

【図解】Jimdoで作ったホームページがGoogle検索結果に表示されない時の解決方法

Jimdo のホームページがGoogle検索結果に表示されなくて困っている人の画像

当記事は、Jimdo(ジンドゥー)で作ったホームページをGoogle検索結果に表示させる方法を、わかりやすく説明したものです。

情報の信頼度は100%です。

なぜなら、下記ホームページをGoogle検索結果に表示させているからです。

下記キーワードで検索すると、Google検索結果の3番目に表示されます。

JIMDOで作ったホームページがGoogleに表示されるかを検証するサイト

↓ 根拠

「.jimdofree.com」のホームページが、Googleの検索結果に表示されている
当サイトの管理人のイラスト
当サイトの管理人のイラスト

筆者:タケヨシ

ホームページに関する仕事をしています。今年で10年目。現在はフリーランスで働いています。

ホームページに関する困りごとがあればご相談ください。

»»» 相談する

解決方法を実践できるプラン:Jimdoクリエイター

Jimdoクリエイタープラン5つの比較表

これから紹介する解決方法を実践できるプランは下記5つです。

  • クリエイター「FREE」
  • クリエイター「PRO」
  • クリエイター「BUSINESS」
  • クリエイター「SEO PLUS」
  • クリエイター「PLATINUM」

参考:料金プラン|Jimdo

解決方法:Google サーチコンソールでURL検査を行う

講師

ホームページがGoogle検索結果に表示されない時の解決方法は、ホームページの存在をGoogleに知らせることです。

具体的には「Googleサーチコンソール」というツールにある「URL検査」を行うことです。下記参照。

↓ Googleサーチコンソール

Google サーチコンソールのログイン画面

»»» Googleサーチコンソール公式サイト

-

Googleサーチコンソールの「URL検査」機能

サーチコンソールの左メニューから「URL検査ツール」を選択

Googleサーチコンソールは、Googleが提供している検索順位改善ツール(無料)

Google サーチコンソールのログイン画面

Googleサーチコンソールは、Google検索結果におけるホームページの検索順位を改善するためのツールです。
Googleが提供しており無料で使うことができます。

»»» Googleサーチコンソール公式サイト

Googleサーチコンソールの導入方法

Googleサーチコンソールの導入方法は、次のページをご覧ください。

»»» Google Search Console を使ってジンドゥーサイトを分析しよう - ジンドゥーハウツー

Googleサーチコンソール「URL検査」の使用方法

Googleサーチコンソールにある「URL検査」の使用方法は以下のとおりです。

-

①Googleサーチコンソールにログインする

»»» Googleサーチコンソール ログイン画面

-

②左側にあるメニューの「URL検査」をクリックする。下記参照

サーチコンソールの左メニューから「URL検査ツール」を選択

-

③画面上部(下画像の赤枠)に、ホームページのURLを入力して、パソコンのキーボードにある「Enterキー」を押す

サーチコンソール上部にあるURL入力欄

-

④インデックス登録をリクエスト(下画像の赤枠)をクリックする

Googleサーチコンソールの「URL検査」画面

-

⑤「インデックス登録をリクエスト済み」というメッセージが表示されたら作業完了。下記参照。

サーチコンソールのメッセージ表示「インデックス登録をリクエスト済み」

URL検査の使用方法について詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

»»» 【図解】URL検査(旧 Fetch as Google)の使用方法を徹底解説!

-

「割り当て量を超えています」と表示されたら失敗

URL検査をすると「割り当て量を超えています」というメッセージが表示されることがあります。下記参照。

「URL検査」が異常終了したときのメッセージ。割り当て利用を超えています。

このメッセージが表示された場合は、作業失敗です。翌日に、もう一度URL検査を行ってください。

補足1 .クリエイターFREE(無料プラン)はURL検査が失敗する確率が高い

Jimdoクリエイタープラン5つの比較表

»»» 料金プラン|Jimdo

クリエイターFREE(無料プラン)で作ったホームページは、URL検査が失敗する確率が高いです。私の経験上、93%以上の確率で失敗します。

なので、URL検査が失敗しても作業手順が間違っている訳ではないです。安心してください。

↓ 参考

現在、運営しているHPを更新したので、インデックス登録済みページの再インデックス登録を試みていますが、一か月以上、登録できておらず、割当量を超えていますが表示されます。

jimdofreeのサポートに問い合わせると、jimdofree全体でのインデックス登録リクエストの割り当て量を超えたためであるとのことでした。

出典:Google 検索セントラル コミュニティ

※インデックス登録 … URL検査

↓「インデックス登録リクエストの割り当て量」が制限されている根拠

補足2. 独自ドメイン(有料)を使うとURL検査が成功する確率は高い

独自ドメイン

ドメイン会社で取得するドメイン。使用するためには年間1,300円~5,000円ほど必要。»» 詳しくはこちら

独自ドメイン(有料ドメイン)を使うとURL検査が成功する確率は高いです。私の経験上、97%以上の確率で成功します。

理由は「インデックス登録リクエストの割り当て量」はドメイン単位で決まっているから、だと私は推測します。

補足

クリエイターFREEで作ったホームページのドメインは、すべて同じドメイン(jimdofree.com)になる

なので、できるだけ早く検索結果にホームページを表示したい方には、独自ドメイン(有料)を使った方が良いです。

-

独自ドメインを使えるプラン

Jimdoクリエイタープラン5つの比較表
  • クリエイター「PRO」
  • クリエイター「BUSINESS」
  • クリエイター「SEO PLUS」
  • クリエイター「PLATINUM」

»»» 料金プラン|Jimdo

»»» Jimdoで独自ドメインを使う方法


↑ 目次にもどる

URL検査をしてから検索結果にホームページが表示されるまでの時間

URL検査をしてからGoogleにホームページが表示されるまでの時間は、ホームページごとに違います。

具体的には以下のとおりです。

  • 早い場合 … 2日~3日後
  • 遅い場合 … 1か月以上後

なおホームページが表示されるまでの時間をコントロールすることは不可能です。

↑ 目次にもどる

なかなか検索結果にホームページが表示されない場合の対処方法

講師

URL検査をしてから1か月以上経っても検索結果にホームページが表示されない場合は、ホームページの内容に問題がある可能性があります。

もう少しいうと、Googleが「あなたの作ったホームページは検索結果に表示する価値がない」と考えている可能性があります。

この場合の対処方法は、下記作業を繰り返すことです。

  1. ホームページの内容を充実させる(Googleの評価を上げる)
  2. URL検査をして、ホームページの内容変更をGoogleに知らせる

ここからは上記作業について詳しく説明していきます。

1.ホームページの内容を充実させてGoogleの評価を上げる

Googleのホームページに対する評価とは「このホームページは検索ユーザーの役に立つかどうか」です。

たとえば、ラーメン屋のホームページを2種類作ったとします。そして、内容は次のとおりとします。

ホームページA

記載されている内容…住所、営業時間

ホームページB

記載されている内容…住所、営業時間、メニュー


※醤油ラーメン、豚骨ラーメン、味噌ラーメン、餃子、チャーハン…

上記2つのうち、Googleの評価が高いのはホームページBです。なぜならば、メニューが記載されているからです。

「ラーメン」でキーワード検索した人は、どんなラーメンが食べられるか知りたいはずです。なので、ホームページBの方がGoogleの評価は高いです。

同業他社のホームページと比較して、足りない情報を足す

ホームページに追加する情報がわからない…という場合は、同業他社のホームページを分析してください。
そして、自分のホームページに無い情報をチェックしてください。

URL検査をして、ホームページの内容変更をGoogleに知らせる

サーチコンソールの左メニューから「URL検査ツール」を選択

ホームページの内容を充実させたら、GoogleサーチコンソールでURL検査をします。

理由は、ホームページを変更したことを Googleに早く知ってもらうためです。

»»» URL検査をする方法をもう一度みる

無料プランはSEO(検索エンジン最適化)に弱いので、検索上位は難しい

Jimdoクリエイタープラン5つの比較表

ホームページの検索順位を上げる施策のことを、検索エンジン最適化(以下、SEO)と言います。

Jimdoクリエイタープランは、グレードによってSEOできる箇所が違います。グレードが高いほどSEOできる箇所が多いです。

したがってGoogleの上位にホームページを表示したい場合は、グレードの高いものを選ぶべきです。

SEO初心者におすすめのプランは、最安値のPRO

「URL検査」が異常終了したときのメッセージ。割り当て利用を超えています。

SEOとして行う作業はたくさんあります。そして作業ごとに難易度が違います。

作業のなかで簡単かつ効果が高いものは、最安値の「PRO」プランで出来ます。したがって、これからSEOの勉強をする方には「PRO」プランにすることをおすすめします。

»»»料金プラン|Jimdo

参考:JIMDOは、Googleサーチコンソールの「サイトマップ送信」が不可能

Googleサーチコンソールには先述した「URL」検査と同じような機能があります。名前は「サイトマップ送信」です。下記参照。

GoogleサーチコンソールでJIMDOのサイトマップを送信したときに表示されたエラーメッセージ。サイトマップを読み込めませんでした。

Jimdoで作成したホームページは、このサイトマップ送信ができません。上記のように「サイトマップを読み込めませんでした」とエラーがでます。

原因は JIMDOの不具合

原因は、JIMDOの不具合です。下記参照。

現在一部のお客様の環境でサーチコンソールの 「サイトマップ の追加」ではステータスが「取得できませんでした」となる場合があります。

この事象に関しては現在開発などを含め確認中です。対象のお客様にはご不便をおかけしてすみません。

出典:クリエイター | Search Console | URL検査で”robots.txt によりブロックされました”と表示されるときの解消方法

以上で、当記事は終了です。

当記事が役に立った方は、ぜひ他の人に紹介してださい。

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