【図解】Jimdoで作ったホームページがGoogle検索結果に表示されない時の解決方法

当記事は、Jimdo(ジンドゥー)で作ったホームページをGoogle検索結果に表示させる方法を、わかりやすく説明したものです。
情報の信頼度は100%です。
なぜなら、下記ホームページをGoogle検索結果に表示させているからです。
- ホームページ作成日…2022年7月13日
- URL…https://abc-labo.jimdofree.com/
下記キーワードで検索すると、Google検索結果の3番目に表示されます。
JIMDOで作ったホームページがGoogleに表示されるかを検証するサイト
↓ 根拠

解決方法:Google サーチコンソールでURL検査を行う

ホームページがGoogle検索結果に表示されない時の解決方法は、ホームページの存在をGoogleに知らせることです。
具体的には「Googleサーチコンソール」というツールにある「URL検査」を行うことです。下記参照。
↓ Googleサーチコンソール

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Googleサーチコンソールの「URL検査」機能

Googleサーチコンソールは、Googleが提供している検索順位改善ツール(無料)

Googleサーチコンソールは、Google検索結果におけるホームページの検索順位を改善するためのツールです。
Googleが提供しており無料で使うことができます。
Googleサーチコンソールの導入方法
Googleサーチコンソールの導入方法は、次のページをご覧ください。
»»» Google Search Console を使ってジンドゥーサイトを分析しよう - ジンドゥーハウツー
Googleサーチコンソール「URL検査」の使用方法
Googleサーチコンソールにある「URL検査」の使用方法は以下のとおりです。
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①Googleサーチコンソールにログインする
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②左側にあるメニューの「URL検査」をクリックする。下記参照

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③画面上部(下画像の赤枠)に、ホームページのURLを入力して、パソコンのキーボードにある「Enterキー」を押す

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④インデックス登録をリクエスト(下画像の赤枠)をクリックする

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⑤「インデックス登録をリクエスト済み」というメッセージが表示されたら作業完了。下記参照。

URL検査の使用方法について詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
»»» 【図解】URL検査(旧 Fetch as Google)の使用方法を徹底解説!
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「割り当て量を超えています」と表示されたら失敗
URL検査をすると「割り当て量を超えています」というメッセージが表示されることがあります。下記参照。

このメッセージが表示された場合は、作業失敗です。翌日に、もう一度URL検査を行ってください。
クリエイターFREE(無料プラン)はURL検査が失敗する確率が高い

クリエイターFREE(無料プラン)で作ったホームページは、URL検査が失敗する確率が高いです。私の経験上、93%以上の確率で失敗します。
なので、URL検査が失敗しても作業手順が間違っている訳ではないです。安心してください。
根拠
クリエイターFREE(無料プラン)はURL検査が失敗する確率が高い、と考えている方は私以外にもいます。下記参照。
現在、運営しているHPを更新したので、インデックス登録済みページの再インデックス登録を試みていますが、一か月以上、登録できておらず、割当量を超えていますが表示されます。
jimdofreeのサポートに問い合わせると、jimdofree全体でのインデックス登録リクエストの割り当て量を超えたためであるとのことでした。
※インデックス登録 … URL検査
↓「インデックス登録リクエストの割り当て量」が制限されている根拠
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参考:独自ドメイン(有料)を使うとURL検査が成功する確率は高い
独自ドメイン(有料ドメイン)を使うとURL検査が成功する確率は高いです。私の経験上、97%以上の確率で成功します。
理由は、「インデックス登録リクエストの割り当て量」はドメイン単位で決まっているから、だと私は推測します。
補足
クリエイターFREEで作ったホームページのドメインは、すべて同じドメイン(jimdofree.com)になる
なので、できるだけ早く検索結果にホームページを表示したい方には、独自ドメイン(有料)を使った方が良いです。
独自ドメインを使うためには、有料プランにする必要がある
なお、独自ドメインを使えるのは有料プランだけです。

URL検査をしてから検索結果にホームページが表示されるまでの時間
URL検査をしてから検索結果にホームページが表示されるまでの時間は、ホームページごとに違います。
具体的には以下のとおりです。
- 早い場合 … 2日~3日後
- 遅い場合 … 1か月以上後
ホームページごとに時間が違う理由は不明です。理由はGoogleが公表していないからです。
なかなか検索結果にホームページが表示されない場合の対処方法

URL検査をしてから1か月以上経っても検索結果にホームページが表示されない場合は、ホームページの内容に問題がある可能性があります。
もう少しいうと、Googleが「あなたの作ったホームページは検索結果に表示する価値がない」と考えている可能性があります。
この場合の対処方法は、下記作業を繰り返すことです。
- ホームページの内容を充実させる(Googleの評価を上げる)
- URL検査をして、ホームページの内容変更をGoogleに知らせる
ここからは上記作業について詳しく説明していきます。
1.ホームページの内容を充実させてGoogleの評価を上げる
Googleのホームページに対する評価とは「このホームページは検索ユーザーの役に立つかどうか」です。
たとえば、ラーメン屋のホームページを2種類作ったとします。そして、内容は次のとおりとします。
ホームページA
記載されている内容…住所、営業時間
ホームページB
記載されている内容…住所、営業時間、メニュー※
※醤油ラーメン、豚骨ラーメン、味噌ラーメン、餃子、チャーハン…
上記2つのうち、Googleの評価が高いのはホームページBです。なぜならば、メニューが記載されているからです。
「ラーメン」でキーワード検索した人は、どんなラーメンが食べられるか知りたいはずです。なので、ホームページBの方がGoogleの評価は高いです。
同業他社のホームページと比較して、足りない情報を足す
ホームページに追加する情報がわからない…という場合は、同業他社のホームページを分析してください。
そして、自分のホームページに無い情報をチェックしてください。
URL検査をして、ホームページの内容変更をGoogleに知らせる

ホームページの内容を充実させたら、GoogleサーチコンソールでURL検査をします。
理由は、ホームページを変更したことを Googleに早く知ってもらうためです。
無料プランはSEO(検索エンジン最適化)に弱いので、検索上位は難しい

当記事を作成するために、JimdoクリエイターFREE(無料プラン)でホームページを作りました。
ホームページを作って思ったのは「Google 検索結果の上位に表示させるのは難しい」ということです。
理由は、「Google 検索結果の上位にホームページを表示させるための施策(SEO)」をするのが困難だからです。
参考:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド|Google
検索エンジン最適化(SEO)で、特に問題な点2つ

検索エンジン最適化(SEO)をするうえで特に問題がある点は、下記2つです。
- タイトルタグの設定ができない
- ホームページのURLが設定(固定)できない
※トップページ以外
上記2つが検索順位に与える影響は、説明すると長くなるので省略します。
参考:Jimdo 無料プランと有料プラン(Pro)のSEO対策の違いを徹底解説!
ホームページのURLが固定できないと機会損失も起きる
ホームページのURLを固定できないと、売上や問い合わせなどの機会を失うこともあります。
理由は、ホームページのURLを変更すると、検索結果にあるホームページのタイトルをクリックしてもページが表示されないからです。
↓ ホームページのタイトル(青色の文字)

↓ ホームページが表示されない(Jimdoで作ったホームページの場合)

補足
Jimdo は ナビゲーションボタンの名前を変更すると、自動的にURLが変わる。以下、具体例。
- 変更前…aaa..com
- 変更後…bbb.com
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検索結果を押してもホームページが表示されない理由
①検索結果のタイトルを押すと表示されるページのURL … aaa.com
②上記ページの内容を変更したら次のURLになった … bbb.com
③検索結果のタイトルを押すと、「aaa.comというページは無い」と表示される
ホームページで成果を上げたいならば有料プランにする

ここまでの内容を読むと「Jimdo無料プランで使ったホームページだと成果を上げることは難しい」ということが分かったかと思います。
そして、有料プランの方が無料プランよりもホームページで成果が上げやすい、ということが分かったかと思います。
ホームページからの売上、問い合わせを増やしたい方には、有料プランを強くおすすめします。
これからSEOを始める方ならば、最安値のPROプランで十分です。

参考:Jimdo 無料プランと有料プラン(Pro)のSEO対策の違いを徹底解説!
参考:JIMDOは、Googleサーチコンソールの「サイトマップ送信」が不可能
参考までに。
Googleサーチコンソールには先述した「URL」検査と同じような機能があります。名前は「サイトマップ送信」です。下記参照。

Jimdoで作成したホームページは、このサイトマップ送信ができません。上記のように「サイトマップを読み込めまでした」とエラーがでます。
原因は JIMDOの不具合
原因は、JIMDOの不具合です。下記参照。
現在一部のお客様の環境でサーチコンソールの 「サイトマップ の追加」ではステータスが「取得できませんでした」となる場合があります。
この事象に関しては現在開発などを含め確認中です。対象のお客様にはご不便をおかけしてすみません。
以上で、当記事は終了です。
当記事が役に立った方は、ぜひ他の人に紹介してださい。