独自ドメインを使用するメリットをSEO対策の観点から徹底解説!
当記事は、次のような方向けです。
先に結論を言っておくと、独自ドメインにすべきです。
なぜかというと、共有ドメインよりも独自ドメインの方が「検索順位の面」で有利だからです。
当記事は、その理由をわかりやすく説明したものです。
当記事を読めば、ホームページ(ブログ)に独自ドメインを使用すべき理由をスッキリと理解することができます。
なお、独自ドメインと共有ドメインの意味については次の記事をご覧ください。
独自ドメインを使用することによるSEO上のメリット【3つ】
先述したように、ホームページ(ブログ)には独自ドメインを使用すべきです。
なぜかというと、共有ドメインよりも独自ドメインの方が、検索順位の面(SEO対策)で有利だからです。
その原因は、独自ドメインの下記特徴にあります。
- 他のホームページの影響を受けない
- 同じドメインを使い続けることができる
- ホームページを常時HTTPS(SSL)化できる
ここからは、独自ドメインの上記特徴が検索順位の面で有利(メリット)になる理由について詳しく説明していきます。
»»» 関連記事:【ブログに独自ドメインをおすすめする4つの理由を徹底解説!
メリット 1. 他のホームページの影響を受けない

ホームページに独自ドメインを使用する一つ目のメリットは、他のホームページの影響を受けないことです。
もう少しいうと、「Google のドメインに関するルール」の影響を受けてホームページが検索結果に表示されない、という事がないことです。
これが、ホームページに独自ドメインを使用する一つ目のメリットです。
Googleルール:同じドメインからは 2件しか表示しない
ここからは、「Google のドメインに関するルール」について説明していきます。
Googleの検索エンジンには、以下のようなルールがあります。
上記文章の意味を具体例で説明すると、以下のとおり。
【1】sample.com を 4人で使用
→ 同じドメイン「sample.com」のなかに 4つのサイトが入っている
【2】4人がそれぞれ「レンタルサーバーの選び方」という記事を作成。
- A さん … 記事URL:sample.com /a/
- B さん … 記事URL:sample.com /b/
- C さん … 記事URL:sample.com /c/
- D さん … 記事URL:sample.com /d/
→ 1つの検索キーワードに対して同じドメイン内に4つのウェブページがある
【3】Googleの検索結果に表示されるのは、上記のうち 2ページだけ。
独自ドメインはGoogleルールの影響を受けない
独自ドメインを使用したホームページは、先ほど紹介した「Google のドメインに関するルール」の影響を受けません。
なぜかというと、独自ドメインの中には自分のウェブサイト(ホームページ)しか入っていないからです。
具体例で説明すると、以下のとおり。
【1】独自ドメイン「tk-create.com」 は自分専用ドメイン
→ 「tk-create.com」のなかに入っているのは自分のサイトだけ
Googleのルール
1つの検索キーワードに対して同じドメインから 2件しかウェブページを表示しない
【2】独自ドメインは上記ルールの影響は受けない
【理由】「tk-create.com」のなかに入っているのは自分のサイトだけ、だから
Googleルールの影響で検索結果に表示されないことが無い
先述したとおり、独自ドメインを使用したホームページは「Google のドメインに関するルール」の影響を受けません。
言い換えると、独自ドメインを使用したホームページは「Google のドメインに関するルール」の影響を受けて検索結果に表示されない、という事がありません。
»»» 参考:独自ドメインは自分専用のドメイン(有料)
共有ドメインはGoogleルールの影響を受けて表示されない場合あり
共有ドメインを使用したホームページは「Google のドメインに関するルール」の影響を受ける場合があります。
もう少しいうと、「Google のドメインに関するルール」の影響を受けて検索結果に表示されない場合があります。
なぜかというと、共有ドメインは「1つのドメインのなかに複数のウェグサイト(ホームページ)が入っている」からです。
具体例を使った説明は、「Googleルール:同じドメインからは 2件しか表示しない」でしましたので省略します。
»»» 参考:共有ドメインは複数人で使うドメイン(無料)
以上で、メリット 1. かならずホームページが検索結果に表示される、は終了です。
メリット 2. 同じドメインを使い続けることができる
ホームページに独自ドメインを使用する二つ目のメリットは、同じドメインを使い続けられることです。
もう少しいうと、ホームページに対する「検索エンジンの評価」がリセットされて、検索順位が下がることがないからです。
これが、ホームページに独自ドメインを使用する二つ目のメリットです。
»»» 参考:独自ドメインは「同じもの使い続けることができる」理由
共有ドメインは同じドメインを使用できる保証がない
独自ドメインに対して共有ドメインは、同じドメインを使用できる保証がありません。
なぜかというと、共有ドメインの所有権は他人にあるからです。
つまり、共有ドメインはドメイン変更による「検索エンジンの評価」リセットの危険が常にある、ということです。
もう少しいうと、共有ドメインを使用しているホームページは、ドメイン変更によって検索順位が下がるリスクが常にある、ということです。
»»» 参考:共有ドメインには「ドメイン変更のリスクがある」理由
ドメイン変更するとリセットされる「検索エンジンの評価」
ここからは、先述したドメイン変更するとリセットされる「検索エンジンの評価」について説明します。
それは、以下のものです。
- ホームページの運用履歴
- 被リンク(外部リンク)の数
上記項目は、ホームページの検索順位に影響します。
具体的には、以下のとおり。
- ホームページの運用履歴 … 「長い」と検索順位が上がりやすい
- 被リンク(外部リンク)の数 … 「多い」と検索順位が上がりやすい
したがって、ホームページのドメインを途中で変更すると検索順位は下がります。
»»» 参考:被リンクとは?SEO効果はある?
以上で、メリット 2. 同じドメインを使い続けることができる、は終了です。
メリット 3. ホームページを常時HTTPS(SSL)化できる

ホームページに独自ドメインを使用する三つ目のメリットは、ホームページを常時HTTPS(SSL)化できることです。
なぜ、「常時HTTPS(SSL)化できる」ことがメリットなのかというと、検索順位が上がりやすくなるからです。
もう少しいうと、「常時HTTPS化していない場合」よりも「常時HTTPS化している場合」の方が、ホームページの検索順位が高くなるからです。
これが、ホームページに独自ドメインを使用する三つ目のメリットです。
共有ドメインはHTTPS化できない場合あり
共有ドメインは、ホームページを常時HTTPSできない場合があります。
その理由は、以下のとおり。
- 常時HTTPS化はドメイン単位で行う
- 共有ドメインの所有権は他人
- 共有ドメインを常時HTTPS化するかどうかは他人が決める=自分では決められない
ドメイン単位 …「tk-create.com」というドメイン
→ 「tk-create.com」をHTTPS化 = 「tk-create.com」全体がHTTPS化される
上記理由から、共有ドメインは、ホームページを常時HTTPSできない場合があります。
以上で、メリット 3. ホームページを常時HTTPS(SSL)化できる、は終了です。
おわりに
以上で当記事の内容は終了です。
当記事の内容が「これからホームページやブログを始めたい!」という人の役に立てば嬉しいです。
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